西宮市議会議員 しぶや祐介の活動日記

「子育てするなら西宮」「文教住宅都市・西宮」「住み続けたいまち西宮」の実現を目指す西宮市会議員のブログ。

地球温暖化を止めるために「海の森」を育てるって、夢がありますよね。環境学習都市と言うなら、こういう取組こそ進めたいぞ…

2022-06-10 09:52:31 | 自然環境に対する意識の高いまちを実現する

火曜日夜は井上尚弥VSノニト・ドネア戦(敬称略)に大興奮。
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井上尚弥が2R KO勝利、ドネアに圧勝で3団体統一@Yahoo!ニュース

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いろいろなところで安く使われがちな「レジェンド」という言葉ですが、ノニト・ドネア選手はボクシングの歴史に名を残す、ほんまもんのレジェンド。
まだ無名だった時代にWOWOWエキサイトマッチで初めて見たときの漫画みたいな衝撃的なノックアウト劇は今でも脳裏に焼き付いています。
そのドネア選手を全盛期は過ぎているとはいえ、危なげなく2Rで葬り去った井上選手は、まさにモンスター!!
いやー、アマゾンプライム入っといてよかった。
この話題で一晩、語りつくせますね、こりゃ。

てな趣味にも程がある話はさておき、本題へ。
西宮市は、2050年までに温室効果ガスの排出量を実質ゼロにすることを目指す「2050年ゼロカーボンシティ」を標榜しています。
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「2050年ゼロカーボンシティ」及び「プラスチックごみ削減運動の推進」を表明しました。@西宮市HP

ただ、これ甚だ高い目標であり、思いつく限りの施策を総動員しなければ実現出来るものとは思えません。
方針を掲げること自体が目標ではだめで、その理想をどのように実現するのか?という具体的な方策こそが重要だと思っています。
でも西宮市って具体策はないまま、抽象的な目標をホワ~ッと掲げるのが大好きな気がしてならんのですよね…
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【ご参照】
ガイドラインを作っただけでは、なんにも変わらない。大切なのは、目標実現のための具体策だと思うのですが...@2021年2月のブログ

もちろん、この目標が国家的(というか地球規模)で甚だ困難な内容であることも認識しています。
だからこそ、私ども会派としても
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●住宅での年間のエネルギー消費量を実質的にゼロ以下とする、ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス(ZEH)や、住宅内の消費エネルギーを見える化する、ホーム・エネルギー・マネジメント・システム(HEMS)への補助
●街並みの緑化推進
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等、具体的な事例を挙げたうえで積極的な施策推進を求めてもいます。
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【ご参照】
街路樹の育成に、公園・校庭など市が保有する土地の緑化推進。市が環境改善のためにできることは、まだまだあるはずです!@2021年12月のブログ

で、そんな中、こういった取組も進めるべきでは???と感じたものがあったので、ご紹介。
具体的な内容としては
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●地球温暖化の原因とされる二酸化炭素(CO2)は、海中の海藻や海洋生物によっても吸収されている
→人類の活動で排出されたCO2の総量のうち、森林などに吸着されたものは12%
→海藻や海洋生物によって吸着されたCO2は31%
→海洋でも陸上でも吸着されなかった57%のCO2が大気中に留まり、温室効果の原因となっている
●海洋生態系によるCO2の吸収を増やせないかという試みが世界中で始まっている
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神戸市が、関西学院大学と連携して具体的な取組を進めている
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というもの。
こういうの、西宮でもできないものか???と思うんですよね。
というか、きっと出来るはず…と思うのですが、いかがでしょ。
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【ご参照】
藻類や海洋生物にCO2を吸着させる「ブルーカーボン」事業、神戸市が推進@2022/3/1付・yahooニュース

先にも書いたことですが「2050年ゼロカーボンシティ」とか「環境学習都市」とか、キャッチコピーや目標を掲げることを否定するつもりはありません。
でも、より大切なのは、それに魂を入れるべく、できる限りの取組を続けていくこと。
積極的に情報を収集し、展開していくことだと思っています。
それがなければ、ただ掲げただけで終わっちゃいますもの。
この件、市にも情報提供しましたし、何かできることがないのか、一緒に考えていきたいと思います。

というわけで今日のブログは、このへんで。
それでは失礼いたします。

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市内の感染状況@西宮市HP

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