The Last ward from Southen Cross to my future

目の前にある林檎は本当に林檎なんだろうか。その林檎は腐っているから林檎だって気づかないだけかもしれない。

今年の桜に願うこと

2010-03-15 23:17:01 | Weblog
雨や風が止まない日がないという。それでもいつ止むのか、と日々不安ばかりが大きくなっていく。春の光と桜の花。桜が咲かない年はない。戦時中でさえ桜は満開の花で人々のことを慰めたという。

日本国の国花はずっと菊だと思ってた、桜と知ったのはワシントンの桜祭り。
葉や花びらは和菓子や寿司になる。菊も花弁を寿司で食べる。春と秋の風流な習慣。花鳥風月。これが日本文化にどれだけ影響しているか。
松竹梅となると、なんか花札みたいだ。この花札も日本だけじゃなくてハワイ版も存在する。

最近地震やら津波やら災害が続いている。おまけに日本国内は、先行きまったく不透明な状態。桜の花は今年も満開に花を咲かせ、ほんのひとときでも慰めてくれるんだろうか。

子供手当てを必要という大人たちには是非、隅田川の演目を見て欲しい。
教育も大切だろうが、何よりも親子の関係修復こそ、重要だと思う。
わが子を思うからこそ、親は身を削ってまで何かをやり遂げる。子供は親の玩具でもペットでもない。そういった親を取り締まれるようにならない限り、子供に取っての安全性は確保されない。本気で子供の人権を尊重するなら、子供が置かれている状況を調査し、最悪な状況から保護するための策を考えるしかない。
その子供はやがては日本国を継ぐ。だからこそ、自立してしっかり広い視野を持てるように育って欲しい。家庭内暴力も一向に減らない。
そういった対策ができない背景に家族、夫婦、親子を重視しすぎる点がある。
昔の警察は民事介入しないとかで妻を殴る夫を止めることすらしなかった。
子供心にそんな夫婦が離婚しないのが不思議だったんだなぁ。
どこかに甘えと依存がある。子供でも小さい頃からしっかり自立させる教育といつまでも親が保護する教育とどちらが子供の自立や責任感を育てるのか?

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