民主党の鳩山氏は「成長の限界に学ぶ」という本も出しているぐらいに有名だ。
「成長の限界」は日本の万博で日本中がまだまだこれからという時期に出版された本だ。
自分が読んだのはまさに初版だった。感想はどんなSFよりも子供心に恐怖を感じた。
たぶん、この本と2001年宇宙の旅に出会わなかったら、コンピュータなんてもんには興味を持たなかったと思う。初版は決してシュミレーションではないが、続編の「Limits to Growth: The 30-Year Update」が出版された。タイトル通り最新シュミレーションを元に書かれているんだが、どうやっても明るい未来じゃないんだ。
人類が自分たちの星といかに共生するか、それに気がつき生きていかないと本当にシュミレーションのようになると思う。むしろ、自然の災害やらで先に人類の危機が訪れそうだとも言えるかもしれないんだが、どちらにしても明るい未来ではない。つまり30年前にベストセラーだったくせに、世界中の誰も真剣に対策を考えようとしないで、経済成長ばかりを目標としてきたって点なんだなぁ。
そして、一昨年30年後版を読んで、ますます危ないじゃないか、と危機感を感じた。日本だけじゃない。世界のどこの国も経済危機にはまとまったが、さて、環境問題、人口増加、食料危機まで一致団結できるんだろうか?
日本という国は今どこの国よりもこの本の意味が理解できるんじゃないかと思う。
資源も尽きて、人口増加にともない高齢化人口の増大、食料危機。自分だけがよければいい、という考えであれば、決して何の意味もない本なんだ。子供のときには、大人になったらきっと誰かが何らかの方法を考えてくれてどうにかなるんだ、と思ってた。質素で無駄を嫌い「もったない。」という文化を持つ日本なら在りえないとも信じてた。今は宇宙への新天地探索しかないかぁ、とマジで考えている。
どんな道徳や哲学書よりも自分が誰で何をしないといけないのか、ってのを本当に考えさせてくれる。
2000年にベストセラーになったWho Moved My Cheese? は本当は前向き思想の本らしいんだが、自分に取ってはまさに「火星しかない。」と思い込ませた本だ。
まあ、まじめに考えるとまだ火星に人類が移住できるだけの技術は無理だから、地球でいかに生き残るかってことだ。
少なくても火器を使う戦争などもってのほかだ。戦闘機好きなんだけど、ジェットエンジン(内燃機関なら全部似たようなもん)が排出するCO2の量は30年前では想像できない量になっている。勿論、核兵器は実験などでも禁止しないと、地球上すべえに影響がでる。環境問題でCO2なんか嘘という学者や評論家もいるんだが、嘘じゃないとするリスクより嘘だったときのリスクを比較すれば、対策をすることが論理的だ。気づいても手の施しようがないのが現在じゃないのか?
まさにいい例がここにある。日本では未だに北朝鮮のテロ指定解除で首相や米国を攻めているが、本当にかつての日本の状態をどう考えているんだろうか。経済政策は続くし、北朝鮮としては核査察を受け入れるということは国家主席が出てくるかどうかって点もある程度推測できる。もし、推測どおりに主席が重態であれば、昨今のミサイル発射は何のために行っているのか? 拉致問題に固執するあまりに日本国の安全面を見失っているような気がする。それをわかっていてマスコミやら与野党が首相を攻めるなら、外交においてどのような手立てがあるというのだろうか?
目先だけで判断することが、どれだけ人類にとって危機か考えることもできない政治家や国民ばかりだから、未来が暗い。国家危機なのか、それともまだそこまでいってない状態かも判断できないのは日本だけではなく韓国も同じだろう。
いや、もしわかっていても現時点でそんな情報を流すことは在りえない。
日本が北朝鮮をテロ指定したところで、憲法9条がある限り日本は北朝鮮を力で抑えることはできない。また、日本が核を保有するなどは、世界唯一の被爆国でNPT推進からすれば、考えてはいけない。現実面としては、日本が核を抑止力で持ったところで、米ソのように対ミサイルシステム装備するまでの時間やコストを考えるといかに無茶な提案がよくわかるだろう。それと拉致問題はこんなことでは解決などはできない。むしろ、日本は米国、韓国および中国と接近することの方が拉致問題のための情報収集は可能になると考えるんだが、何が違うのだろうか?
米国が解除した理由はおそらくイランと同じように頻繁なミサイル発射と核になんらかの動きああったんじゃないかと推測する。北朝鮮が動けば、ロシアもなんらか動いているとかだ。米国としては、北朝鮮をテロとして攻撃するメリットはない。
むしろ南北統一を望む韓国を考慮すれば、表面ではテロ指定解除して、経済政策は続行という方法しかないんじゃないだろうか? それと日本はこれで堂々と拉致問題のために重油提供を拒めるんだから、いいアイデアだと思うよ。
今、自国の利益、いや、アジアの利益を先ず考えてから文句を言うことが、日本が今後アジアにおいてどのような位置につけるかということにもなる。
それとも日本はブッシュ政権のように無駄な戦争をして多くの国民を犠牲にしてまでも拉致問題の報復をすればそれが日本の国益になるのか今一度熟考するべきだ。
また、経済安定もしていない状態でこんなことぐらいで日本国民および国家が騒いでいては、世界からの信頼も失うことになる。
人道的とか、国家の権利とか、アジアにおいての日本国の義務も果たさず、文句を言っている場合ではないんだがなぁ。
それとも金を払ってテロに屈しても拉致された人がどうなったか知ることが日本国の利益というなら、それはアジアおよび世界にとっての利益となるというなら、金を払うだけの価値はあるのかもしれないが、自分は価値はないと思ってる。
国民が文句を言うレベルではなく、すべての情報が公開できないなら、まさに外交に任せるしかないんだよ。金を払っても拉致された人の調査などはやるはずもないし、日本が調査に入ることもできないだろう。経済制裁は武力行使よりも有効かつ金もかからず近隣諸国にも迷惑をかけない1つの方法だと思うよ。
まあ、現在の国家主席が本当に重態であれば、武力を使わないでも叩ける機会にでもあるだが、こういった情報を公開すればいいってもんじゃないだろう。
アニメやマンガみたいな期待をしているのは国民や野党のような気がするよ。
「成長の限界」は日本の万博で日本中がまだまだこれからという時期に出版された本だ。
自分が読んだのはまさに初版だった。感想はどんなSFよりも子供心に恐怖を感じた。
たぶん、この本と2001年宇宙の旅に出会わなかったら、コンピュータなんてもんには興味を持たなかったと思う。初版は決してシュミレーションではないが、続編の「Limits to Growth: The 30-Year Update」が出版された。タイトル通り最新シュミレーションを元に書かれているんだが、どうやっても明るい未来じゃないんだ。
人類が自分たちの星といかに共生するか、それに気がつき生きていかないと本当にシュミレーションのようになると思う。むしろ、自然の災害やらで先に人類の危機が訪れそうだとも言えるかもしれないんだが、どちらにしても明るい未来ではない。つまり30年前にベストセラーだったくせに、世界中の誰も真剣に対策を考えようとしないで、経済成長ばかりを目標としてきたって点なんだなぁ。
そして、一昨年30年後版を読んで、ますます危ないじゃないか、と危機感を感じた。日本だけじゃない。世界のどこの国も経済危機にはまとまったが、さて、環境問題、人口増加、食料危機まで一致団結できるんだろうか?
日本という国は今どこの国よりもこの本の意味が理解できるんじゃないかと思う。
資源も尽きて、人口増加にともない高齢化人口の増大、食料危機。自分だけがよければいい、という考えであれば、決して何の意味もない本なんだ。子供のときには、大人になったらきっと誰かが何らかの方法を考えてくれてどうにかなるんだ、と思ってた。質素で無駄を嫌い「もったない。」という文化を持つ日本なら在りえないとも信じてた。今は宇宙への新天地探索しかないかぁ、とマジで考えている。
どんな道徳や哲学書よりも自分が誰で何をしないといけないのか、ってのを本当に考えさせてくれる。
2000年にベストセラーになったWho Moved My Cheese? は本当は前向き思想の本らしいんだが、自分に取ってはまさに「火星しかない。」と思い込ませた本だ。
まあ、まじめに考えるとまだ火星に人類が移住できるだけの技術は無理だから、地球でいかに生き残るかってことだ。
少なくても火器を使う戦争などもってのほかだ。戦闘機好きなんだけど、ジェットエンジン(内燃機関なら全部似たようなもん)が排出するCO2の量は30年前では想像できない量になっている。勿論、核兵器は実験などでも禁止しないと、地球上すべえに影響がでる。環境問題でCO2なんか嘘という学者や評論家もいるんだが、嘘じゃないとするリスクより嘘だったときのリスクを比較すれば、対策をすることが論理的だ。気づいても手の施しようがないのが現在じゃないのか?
まさにいい例がここにある。日本では未だに北朝鮮のテロ指定解除で首相や米国を攻めているが、本当にかつての日本の状態をどう考えているんだろうか。経済政策は続くし、北朝鮮としては核査察を受け入れるということは国家主席が出てくるかどうかって点もある程度推測できる。もし、推測どおりに主席が重態であれば、昨今のミサイル発射は何のために行っているのか? 拉致問題に固執するあまりに日本国の安全面を見失っているような気がする。それをわかっていてマスコミやら与野党が首相を攻めるなら、外交においてどのような手立てがあるというのだろうか?
目先だけで判断することが、どれだけ人類にとって危機か考えることもできない政治家や国民ばかりだから、未来が暗い。国家危機なのか、それともまだそこまでいってない状態かも判断できないのは日本だけではなく韓国も同じだろう。
いや、もしわかっていても現時点でそんな情報を流すことは在りえない。
日本が北朝鮮をテロ指定したところで、憲法9条がある限り日本は北朝鮮を力で抑えることはできない。また、日本が核を保有するなどは、世界唯一の被爆国でNPT推進からすれば、考えてはいけない。現実面としては、日本が核を抑止力で持ったところで、米ソのように対ミサイルシステム装備するまでの時間やコストを考えるといかに無茶な提案がよくわかるだろう。それと拉致問題はこんなことでは解決などはできない。むしろ、日本は米国、韓国および中国と接近することの方が拉致問題のための情報収集は可能になると考えるんだが、何が違うのだろうか?
米国が解除した理由はおそらくイランと同じように頻繁なミサイル発射と核になんらかの動きああったんじゃないかと推測する。北朝鮮が動けば、ロシアもなんらか動いているとかだ。米国としては、北朝鮮をテロとして攻撃するメリットはない。
むしろ南北統一を望む韓国を考慮すれば、表面ではテロ指定解除して、経済政策は続行という方法しかないんじゃないだろうか? それと日本はこれで堂々と拉致問題のために重油提供を拒めるんだから、いいアイデアだと思うよ。
今、自国の利益、いや、アジアの利益を先ず考えてから文句を言うことが、日本が今後アジアにおいてどのような位置につけるかということにもなる。
それとも日本はブッシュ政権のように無駄な戦争をして多くの国民を犠牲にしてまでも拉致問題の報復をすればそれが日本の国益になるのか今一度熟考するべきだ。
また、経済安定もしていない状態でこんなことぐらいで日本国民および国家が騒いでいては、世界からの信頼も失うことになる。
人道的とか、国家の権利とか、アジアにおいての日本国の義務も果たさず、文句を言っている場合ではないんだがなぁ。
それとも金を払ってテロに屈しても拉致された人がどうなったか知ることが日本国の利益というなら、それはアジアおよび世界にとっての利益となるというなら、金を払うだけの価値はあるのかもしれないが、自分は価値はないと思ってる。
国民が文句を言うレベルではなく、すべての情報が公開できないなら、まさに外交に任せるしかないんだよ。金を払っても拉致された人の調査などはやるはずもないし、日本が調査に入ることもできないだろう。経済制裁は武力行使よりも有効かつ金もかからず近隣諸国にも迷惑をかけない1つの方法だと思うよ。
まあ、現在の国家主席が本当に重態であれば、武力を使わないでも叩ける機会にでもあるだが、こういった情報を公開すればいいってもんじゃないだろう。
アニメやマンガみたいな期待をしているのは国民や野党のような気がするよ。