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ふぉるもさキッチン(台湾厨房)

台湾あれやこれや、色々なトピックスをご紹介したいと思います。(すでに閉店してしまった施設、店舗もあります。悪しからず。)

宜蘭の国立伝統芸術中心

2016-01-31 21:28:36 | お勧めスポット

 宜蘭にある国立伝統芸術中心へ行ってみました。ここは建築、音楽、演劇、美術、工芸など、台湾文化を体験できるテーマパークなんです。限られた時間内だったので、ゆっくり見て回ることはできなかったんですが、なかなか楽しめました。



 着いたら寸劇が始まったところだったので、まずはそれを見ました。80年~100年位前の時代設定となっているようです。



 捕まってしまった男性が箱の中に入れられますが、劇はマジックになっていて、この後男性は消えてしまいます。



 お客さんとの掛け合いもお見事!



 美しい女性が登場しました。中華式の舞を披露。



 そこへ男性が現れ、舞を舞っていた女性はびっくり!おや、この男性、和服姿ですね。どうやら日本人の役のようです。



 今度は先ほど箱の中から消えた男性が姿を現しました。どうやら、これからひと悶着ありそうな予感。



 日本人役の彼は取り残されてしまいました。



 役者さんの演技も面白いのですが、裏方の人の仕事もお客さんから見える仕組みになっているので、興味深いです。



 輪とともに女性が登場し、リングダンスを披露しました。



 ステージのすぐ向かい側には文昌廟というお寺もあります。ガイドさんもいらっしゃいました。



 ステージの奥には民芸ストリートが広がっています。このセットは台湾映画にも使われました。



 このお店は「浴室」とありますが、お風呂ではなく、石鹸などを売るお店になっています。「浴室」は一昔前のお店のつもりってことです。



 チャイナ服のお店もあります。デザインもステキ、色もカラフル! 



 こちらも中華風の服のお店。店先には「大稲埕」という映画に出演した俳優さんのポスターが飾ってありました。この映画のロケでこちらの民芸ストリートをが使われました。



 歩きつかれたらお店の前にある椅子に座って休憩しちゃいましょう。



 敷地内には台湾の昔のお宅、三合院もあります。



 もちろんお土産屋さんも飲食店もあります。


    
 他にも展示館や演劇館、曲芸館、図書館などがあります。今回は短い時間内での滞在だったので、全部見られず残念でした。伝統芸術中心はとても広いので、見学には半日くらいかかると思います。
 こちらのサイトを参考にしてください。

国立伝統芸術中心へは、台鉄羅東駅から台湾好行バスで行くことができます。

米どころ関山のお弁当(追加記事あり)

2016-01-30 15:45:50 | 飲食五花八門
       
 台東の関山にちょいと寄り道しました。関山は池上と並び、台湾の米どころと言われています。台湾の米どころにはおいしいお弁当あり!というわけで、関山のお弁当をゲットするべく、お店探しです。


             
 台鐵関山駅のすぐ手前に有名なお弁当屋さんがありました。「源昌関山便當」です。創業30年という老舗なんですね。台湾の日本番組を放送している國興電視台で、『マツの台湾食べ歩き』という番組がありますが、その中でマツがこのお店のお弁当を食べているのを見て私達も行ってみたくなったんですよ。


       
 お弁当の箱はこんな感じです。白黒の写真が印刷されていて、なんともレトロじゃありませんか。


       
 中身はこんな感じ!左側は「関山飯包」で、右側が「排骨飯包」です。煮玉子やお肉にはしっかり味がついているし、白いご飯に載せられたキャベツもおいしかったです。奈良漬けのようなお漬け物が入っているのもおもしろいです。


       
 他にもこんなメニューがありますよ~。お値段は70~85元!お手頃価格で食べられます。



 6,7年ぶりくらいに、また関山へ来ました。関山の駅もちょっぴり新しくなりました~。



 関山弁当のお店も若干派手になったようです。お休みの日のお昼時だったので、お客さんの行列ができていて、注文するまで15分くらい並んだでしょうか。


    
 お弁当のパッケージは変わっていませんでした。懐かしい~。



 お弁当の中身もほとんど変わりなし!白いごはんもおいしかったです。

源昌関山便當:台東縣関山鎮民権路1-5号 TEL(089)811-246
こちらで紹介しています(中国語)。

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基隆のアットホームなレストラン「海之星」

2016-01-29 20:30:04 | レストラン、喫茶店、茶芸館
 基隆で訪れたレストラン「海之星」はとっても家庭的なレストランでした。いっしょに行った台湾の知人が全部注文してくれたのですが、どれもハズレなしのおいしさでした。



 こちらは培根高麗菜(ベーコンキャベツ)。黒キクラゲも入っていて、歯ごたえがいいです。


    
 月亮蝦餅という、台湾で人気の一品です。タイ料理をアレンジして台湾の人の好みに合わせています。



 ササダケの炒め物です。味噌豆と唐辛子で炒めていて、ちょっとスパイシーで、パンチの効いた味。



 魚の入った味噌汁は、台湾ではこのようにでっかい鍋に入れられて登場します。なんとも豪快!



 こちらは葱爆牛肉という、ネギと玉ねぎと牛肉を炒めたシンプル且つ美味なる一品。



 豆腐と牡蠣を牡蠣油でサッと炒めたもの。これも旨かった!


    
 糖醋魚片という白身魚のから揚げと野菜を酢豚風の味付けにして炒めたものです。うまし!



 ナスとモツの煮込み鍋です。ナスがたっぷり入っていて美味しかったです。

 炒め料理は一皿100元のものも多く、リーズナブルでおいしい家庭的な料理が人気のようです。

海之星:基隆市環港街249巷25-1號 電話(02)2469-5772
    営業時間10:30~22:00

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美濃アイスクリーム店

2016-01-28 21:14:16 | 飲食五花八門

 台東です。台鉄台東駅から9号線を北に向かい、卑南郷の東46号線を入ってちょっと行ったところに、小さなアイスクリームのお店「美濃冰品」があります。ほら、素朴なお店でしょう。



 昔の野良着や農耕道具なんかが置いてあったりします。



 お勧めのアイスクリームが数種類ありますが、その中から3種類チョイスしてみました。まずこちらは、洛神花というハイビスカスによく似た花の煮出し汁を加えて作ったアイス。台東は洛神花の栽培が盛んなんです。


    
 そして下のは緑茶アイス。上のは、シャカトウという果物のアイスクリームです。シャカトウは台東特産の果物です。シャカトウについては以前こちらにアップしましたのでご覧ください。



 店先のテーブルでアイスクリームを味わうのもよし、ブランコに乗って味わうのもよし!

美濃冰品:台東縣卑南鄉高台2號 電話 089-570716 

ライスプリンではなくて、「わっくぇ」です

2016-01-27 21:29:12 | 台湾B級グルメ

 時々お邪魔しているお店「王記」は、台湾でも有名なチェーン店。台湾の人気メニューを提供しているお店です。これはとある日のランチ。右側が大根とツミレのスープ。そして、注目していただきたいのが左側。なんだかわかります?



 これ、日本語のメニューでは「ライスプリン」とありますが、西洋のライスプディングとは別物。れっきとした台湾B級グルメの一つ、台湾の人が普段よく食べているものなんです。漢字では「碗粿」と書きます。これは中国大陸の食べ物ではなく台湾の食べ物なので、北京語じゃなくて台湾語(閩南語)で発音するのが一般的。台湾語では「わっくぇ」と言います。
 食事とまではいかなくても、ちょっと小腹が空いたときに食べるようなものでしょうか。
 材料は米ともち米をすりつぶしたものに、味をつけた豚肉やしいたけ、小エビなどの具を入れて蒸しあげたものです。それに甘じょっぱいタレをかけて香菜(パクチー)などをトッピングして食べます。ですから、ライスプリンというようなデザートのような感覚ではなく、日本人の感覚ではおなかが少し空いたときにちょっとたこ焼きを食べるというような感じでしょうか。



 お気に入りの台湾フードの一つです。

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「養心茶楼」でベジタリアン料理

2016-01-25 14:56:46 | レストラン、喫茶店、茶芸館

 知り合いの方に連れて行っていただいたレストランは「素食レストラン」でした。中国語の素食と日本語の素食は意味が異なっていて、中国語の場合、ベジタリアン料理、つまり、肉類を使わずに調理した料理のことをいいます。日本では精進料理といったほうがわかりやすいかも。そんな「素食料理のレストラン」が台湾には多く、その種類もお手軽でお安いお店からリッチでゴージャスなお店まで様々。
 今回連れて行っていただいたお店は後者のほうで、なかなかとしゃれたお店でした。大人気のお店のようで、平日のお昼だというのに、お客さんでいっぱいでした。



 ガラス越しに点心師さんたちが一生懸命料理を作っているのを見ることができます。



 テーブルについたら、まずはお茶をいただきましょう。



 最初に、知人お勧めの「ローポースー」という点心をいただきました。大根の千切りを中に練りこんだ焼き饅頭です。アツアツ、上品なお味です!



 蒸し餃子もいただきました。うん、おいしい!



 えのき入りの春巻を揚げたもの。中華と言うよりフランス料理みたいな盛り付けです。



 これ、ぱっと見たところ、焼鳥に見えるでしょう?でも、これはエリンギを焼いて味付けしたものを串に刺してあるんです。お肉みたいだけどお肉じゃない、これぞ素食料理です。しかも、肉っぽい食感なんですよ。横に添えてあるのはニンジンの甘煮。


    
 こちらは香港のヤムチャのお店でお馴染みの腸粉(チャンフェン)です。中身はもちろん、皮も弾力があって美味です。



 葉っぱに肉に似せたものと豆類、セロリやピーマンなどの野菜のみじん切りを炒めたものを巻いていただきます。肉に似せた食品は、素食にはかかせないもの。豆類から作られているのだとか。


    
 これは台湾名物の臭豆腐。でも、屋台で売っている臭豆腐と違って、こうやってプレートに載せられて登場すると、なんだかよそ行きみたいな感じですねえ。



 こちらはこのお店の看板メニューの一つ、広東風の固焼きそばです。麺がぱりっとしていて、上にかけられたタレも絶妙な旨さ!



 これもこちらのお店の自慢料理です。麺料理かって?いいえ、この麺のように見える細くて長い白いものは・・・なんと!豆腐なんです!!豆腐の千切りが入ったスープなのだ!!!グリンピースもいい役目になっていますよ。



 台湾ではポピュラーなこのインゲン豆を使った料理もおいしいです。



 こちらは精進料理のショウロンポウ。肉なしですが、肉が入っているかのような食感と味付けです。



 こちらも人気メニューです。ゴボウごはんは香がいい~!!



 茄子とヤマイモの炒め鍋です。ちょっとスパイシーですが、美味しいです。



 もやしを湯葉でくるんだものです。ゴマダレをかけていただきます。



 クルミのお汁粉です。濃厚なクルミの味はしますが、意外とあっさり。



 ふかふかのカスタードまん!!



 ほらね、カスタードクリームがたまりません。



 フレッシュジュースもあります。キウイフルーツのをいただきました。



 プリンは大きいサイズで登場です。

 おなかいっぱいいただきました。満足です。

養心茶楼:日本語のサイトはこちら
     台北市中山區松江路128号2F 電話(02)-2542-8828

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汐止に行ってみよう

2016-01-23 16:13:54 | 町を訪ねて

 1年くらい前に、バスの951番ができました。私たちが住んでいる町、新店から、南港方面へ仕事に出かける人が増えたのが要因かもしれません。また、台北の東側にある町、汐止からも南港方面へ働きに出る人がいるのでしょう、南港を中継して新店と汐止を結ぶ新バス路線ができたんじゃないかと思われます。
 我が家から最寄のバス停にも、951番路線の停留所があります。これに乗って、汐止まで行ってみましょう。



 バスの中はこんな感じです。なんだ、普通のバスと同じじゃないか!と思われるかもしれませんが、このバス、高速道路を走るため、お客さんは座席に座ることが義務付けられ、立ち乗りは禁止となっています。
 日曜日だから空いていました~。



 40分くらいで汐止に着きました。汐止後車站で下車。忠孝東路通りです。
 汐止には古い街並みや古い建物が残されています。それを見ながら歩いていきましょう。



 この道沿いに大きな建物が建っています。赤レンガ造りの建物は「站後蘇厝」と呼ばれるがっしりしたアパート。



 上部には古いバロック式の建物の象徴である彫刻が施されています。



 上下の窓を挟んだ壁に施された飾りもしゃれています。ここは実際に人が暮らしており、建物の歴史はこれからも続いていくんだなと、なんだかほっとしたりして。


    
 茄苳路には今も古い建物が残っているという情報を得ていたのですが、我々が行ったときにはそのほとんどが取り壊されていました。ああ、残念。今残っているのは、「建順茶行」というお茶屋さんの建物だけ。



 残っている建物にも、わずかに古いデザインが見つかりました。



 駅の方角へ道を折れると、なんだか意味ありげな石柱がありました。



 どうやら市の古跡らしいですね。鉄道の遺跡だと書いてありました。


    
 この辺りの整備を進め、古跡公園を作り、将来的には道を広げ、運動ができるような施設も作って、市民の憩いの場にしたいというようなことが、書いてありました。何年か後には、もっときれいになるんでしょうね。



 向かい側に背の高い教会が見えました。


    
 この建物は台湾の伝統的なお菓子を売るお店。レンガが新しいので、どうやらリニューアルされたようです。



 駅の正面から見て向かい側には、「站前蘇厝」というレンガ造りの古い建物があります。ここにはもう誰も住んでいません。



 建物の後ろ側にある中正路は市場街になっていて、昔から賑わっている場所のようです。アーケードの感じが古めかしくて、懐かしい感じ。


    
 ドーム型の上部に昔らしさが・・・・



 中正路の中ほどから左に折れると、お寺に出ます。


    
 今は忠順廟という名前のお寺のようですが・・・・・


    
 敷地内には日本式の石灯籠が多いんです。しかも昭和十二年と書いてあります。


    
 な、なんと!!この灯篭には「皇紀二千六百年記念」とあります!!びっくり!



 日時計もありました。わああ、懐かしい。



 お寺の屋根飾りが鮮やかで、青空によく映えていました。



 お寺から大通りに出ると、消防署があります。消防署の横には朱色の鳥居が立っています。



 鳥居の下はすっかり駐車スペースになってしまっていますけどね。


    
 鳥居の柱をよく見ると、民国58年に鳥居を修理してまた建てたとあります。西暦では1969年ですね。


    
 鳥居の後ろには角柱タイプの石灯籠がありました。



 再び中正路に戻り、西に向かって歩いていくと、古いお宅が多く見られます。



 正面の門こそスチール製ですが、あとは全部古い造りのまま。



 こちらのお宅の玄関先もずいぶん味があります。



 中正路から川のほうに向かうと、立派な古いお宅がありました。「陳厝」といいますから、昔、陳さんという偉い方が住んでいた屋敷でしょう。



 しかし、残念ながらご覧のように、現在取り壊されている最中です。これも時代の流れなんでしょうね。残念ですが。

汐止:台鉄に乗って「汐止」駅下車。

中山南路界隈を行く

2016-01-22 20:28:35 | 町を訪ねて
 台北市の中山南路を歩いて南下していきました。



 中山南路と忠孝東路の角にど~んと建っているのは、1915年にできた監察院です。



 丸い屋根と、八角柱の建物が円柱形の中央の建物の両脇を固めている様が、なんとも重厚な感じを与えています。



 建物の南西の方角に近寄ってみると、そこには丸みを帯びたバルコニーが見え、なんともエレガント。



 円柱の壁に施された彫刻もバロック調でステキです。



 監察院から更に南に下ると、立法院の建物が見えてきます。日本で言うと国会議事堂に当たるのでしょう。


    
 立法院の敷地内に、何故か赤レンガ造りの教会があります。済南長老教会というのだそうです。1916年に建てられ、今では台北市の市定古跡になっています。イギリス式の建築様式だそうで、窓のデザインや、門の上部の彫刻がお洒落ですね。


    
 中山南路の歩道は、根が物凄いことになっている木の並木道。やっぱり亜熱帯の国です。



 ふと振り返ると、手前に景福門(東門)が、その向こうに新光人壽(新光生命保険)の摩天楼ビルが見えました。新旧の建物が同じ視界に入ってきて、なんだか面白いです。


    
 中山南路から羅斯福路一段に入り、MRT中正紀念堂駅の3番出口と4番出口のちょうど中間くらいの地点でm不思議な光景に出会いました。台北の「ナニコレ珍百景」です!大木が家の屋根を突き破り、天に向かって伸びています。すごいっ!

 今回はここまで。また写真を撮ったらアップします。

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碧潭あれこれ(追加記事あり)

2016-01-19 14:36:42 | お勧めスポット

 我が家から歩いて約20分で着く、観光スポットと言えば、ここ碧潭でしょう。


    
 碧潭の吊橋は新しいものに変わっていますが、実は古い橋の橋脚も残っているんですよ。それがこちら。かつては碧橋(みどりばし)と呼ばれていました。



 民国25年竣工とありますから、1936年にすでに橋があったということです。



 今の碧潭吊橋はこんな感じです。普通の吊橋っていえば吊橋なんですが・・・
 みんな半袖の服を着て歩いているでしょう。夏じゃないんですよ、11月下旬です。



 お天気がいい日は、ほら、この通り河の水が美しいでしょう?1時間100元の貸しボートもたくさん出ています。



 本当に紺碧の水でしょう?



 ほんにのどかな風景です。



 吊橋を渡りながら、この風景を見て・・・



 渡りきったところにお店が並んでいますので、その1軒に入ってみました。ちょうどお昼時でおなかが減り始めたところでしたから、何か食べることにしましょう。



 注文したのは台湾名物、ウアチェン(牡蠣オムレツ)。



 牡蠣チャーハンもいただきだいっ!!


    
 河の崖の上に、茶芸館があります。ちょっと行ってみましょう。



 お茶席から河を眺めるとこんな感じです。うーん、ナイスビュー!



 そんな碧潭ですが、ここは昔から取水施設がありました。今は使われなくなりましたが、かつて使用されていた取水処理場がこちら。娘が立っているところです。



 ガラスの天井部分から下が見えます。下りていってみましょう。



 かつて使われていたタービンでしょうか。


    
 碧潭の両岸に広がる公園の片隅には、こんな記念碑があります。昔の取水施設がここにあったという印です。


  
 まだまだ飲み水に苦労していた時代にできた取水施設だったのでしょう。こんな宣伝文句が今も残っているようです。


   
 記念碑の裏側には、碧潭の取水施設の歴史について細かく書かれています。



 当時の水路が今もあります。最近きれい整備され、遊歩道にもなっています。

碧潭:台北MRTで緑のライン終点の新店駅下車、すぐ
 



ナイスビューだよ、八斗子

2016-01-18 19:34:33 | お勧めスポット

 知り合いの台湾の友人に、基隆の八斗子という所へ連れて行ってもらいました。基隆には何度も行ったことがあったのに、八斗子へ来たのは初めて。こんなに素敵な所だと分かっていたら、もっと早く訪れたかったなあ・・・



 八斗子は半島状に海へ突き出した海岸で、V字型の望幽谷が緑に覆われていて小高い丘なのかと思いきや・・・



 崖の下を見下ろすと、そこは遥かなる海へと繋がっているのでした。遊歩道を下っていくと海に出ますよ。



 海の波や潮風で浸食された地形についての説明書きがありました。



 わあああ、真っ青な海!向こうの方に基隆嶼が見えます。



 岩の上で寛ぐ人たちが見えます。よっしゃ、あそこに行ってみよう!



 遊歩道の階段をずんずん降りていくと、断崖絶壁が臨めます。美しい風景です。



 いいお天気ですが、やっぱり冬の海。波は激しく押し寄せてきます。


    
 やっと下まで降りてきました。「節理」という豆腐型の岩の上を歩いていきます。



 で、ここからさっきまでいた望幽谷のほうを見上げると、こんな景色とご対面。


    
 浅瀬の岩の上にはびっしり緑色の苔が生えています。このモスグリーンがとってもきれいでした。


    
 つい何枚も写真を撮っちゃいます。



 見てください。苔むしています。



 すぐ後ろは青い海。



 記念写真も撮っちゃいました。(写真ではミカンを食べ散らかしていますが、ちゃんと片づけて持って帰りましたので、あしからず。)



 釣り人もあちらこちらに。のどかな風景です。



 お天気のいい日は絶対お勧め。



 ナイスビューの八斗子でした。

八斗子:台鉄基隆駅前から103番のバスに乗って「八斗子」で下車。

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