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ふぉるもさキッチン(台湾厨房)

台湾あれやこれや、色々なトピックスをご紹介したいと思います。(すでに閉店してしまった施設、店舗もあります。悪しからず。)

燕巣泥火山

2009-08-31 23:19:20 | お勧めスポット
 高雄縣燕巣郷にある面白スポットに行ってきました!


       
 高雄師範大学燕巣校の正門脇からバイクで奥へ奥へと山道を突き進んで行くこと約20分、こんな風景が見えてきました。


       
 なになに?泥火山??入るには登記しなければなりません。しかし、受付らしき場所には誰もいません。おかしいなあ・・・・・と思っていたら、少し離れた商店でおじさん達がカラオケをしていました。あのう、すみませ~ん!声をかけると、ああ、ごめんねごめんね!とおじさんが一人こっちに来てくれました。な~んだ、受付のおじさんったら、歌を歌っていい気分になっていたのね。


       
 ここの泥火山は「烏山頂泥火山」というらしいですね。台湾には泥火山がいくつかあるようですが、ここ燕巣には7つの泥火山があり、台湾で最も泥を噴き出す箇所が集中しているんですって!
 雨が降ると足場が悪くなるので、雨天時は泥火山地区には入れませんので悪しからず、とのことでした。
 とにかく、雨は降っていないので入ってみましょう!


       
 うおおおお!泥が盛り上がって固まったお山がにょっきり!3メートルくらいの高さがありました。


       
 おやおや?なんか、ポコッポコッという音がします。音はこの山から聞こえてきます。近寄ってみると・・・・


       
 おやまああ!!!泥山の頂は泥の池になっていて、その中からポコッポコッと泥が湧き上がってきています~~!このポコッポコッの正体は天然ガスなんです!!


       
 泥の池がポコッポコしているのを見て喜ぶ娘!こんなの初めて見たよ~!


       
 ガスが勢いよく噴き出しちゃうと、泥が山のてっぺんからこぼれ落ち、山肌をつたって下へと流れ、裾野を伸ばしていきます。


              
 小さな水たまりになっているところからも、時折ガスが噴き出して、シュワーッ、シュワーッと音を立てていました。


       
 ここにも注目~!娘が立っているすぐ後ろの地面、ちょっと泥っぽいでしょ。ここから時々プシューーーーーーッ!!と、すごい勢いで泥の噴水が上がるのですよ!そりゃそりゃたまげましたよ、突然泥が噴き出してくるんですからねえ。


       
 ほ~ら、ここ、ここ!この穴からプシューーーーーーッっとね。いきなりですよ。


       
 烏山頂泥火山からおよそ1キロほど北へ行った所には、「新養女湖」がありました。ここは泥水をたたえた大きな池です。池の中から絶えずガスが噴き出し、シワシュワシュワシュワシュワワッとものすごい音!遠くから聞くと、まるで養女が夜な夜な泣いているような声に聞こえるということから「新養女湖」というんだとか。
 ちなみに「旧養女湖」は干上がってなくなったらしいです。


             
 奥の方にももう一つお池がありましたが、こっちの方はガスの噴出量は少ないようで、プクプクプククク・・・・という感じで噴き出していました。
 とにかくここの湖はガスの量が多いのか、かなり臭い匂いがしましたので、早々に退散しました。

 もしも燕巣郷に行かれることがあれば、この珍しい風景を是非ご覧ください!

〈行き方〉
★高雄市、岡山方面から燕巣地区へ行くバスで「燕巣」下車。そこからタクシーで。

◎注意
 泥火山地区へは登記しないと入れません。身分証明書(外国人はパスポート)をお持ちください。
 また雨天は入れません。

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戴莎能温泉

2009-08-26 22:42:17 | 温泉
 今回ご紹介する温泉も莫拉克颱風(台風8号)によって姿を消したと思われる温泉です。


       
 多納村の多納温泉から1キロほど川下に行ったところに、紅塵峡谷と言われている絶景ポイントがあります。ここにあるのが「戴莎能温泉」です。


       
 山道を川の畔まで下っていくと、こんな小屋が見えます。ここには温泉を管理するルカイ族の方が詰めていました。


       
 川べりの景色のいい場所に温泉施設が作られていました。こんなプールまであってびっくり!


 
 奥の方に湯船が5つほど作られていました。そのうち3つにお湯が張ってありました。


       
 ここのお湯も多納温泉同様炭酸ナトリウム泉なのですが、『掘って汲み出した温泉なので、お湯の色はきれいではない』と、管理しているおじさんが言っていました。でも、やや滑りのある優しいお湯でしたから、私は満足でしたが。


       
 有名な多納温泉よりはお客さんも少なめ。ゆったりお湯に浸かれるのがよかったです~。


       
 向かい側の山と川を眺めながら入浴するのは、本当にいい気分でした。


       
 こんな綺麗な蝶々も温泉地に遊びに来ていました。

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多納村の温泉

2009-08-21 22:52:57 | 温泉
 今回ご紹介するところは、先日台湾を襲った莫拉克颱風(台風8号)によって、すっかり姿を消してしまった場所です。そんなわけで今現在は存在しません。先月行ったばかりの所だというのに、残念でなりません。
 しかし、一日でも早く台湾南部が元の姿を取り戻せるよう願いをこめて、紹介させていただこうと思います。


       
 高雄縣茂林郷の山奥、多納村には質のいい温泉があります。村から伸びる川への道をしばらく下っていくと、温泉橋があります、橋を渡り、道なりに進むと突き当たりに「多納温泉」が見えてきます。


       
 私達が行ったときの多納温泉はこんな感じでした。河岸に設けられた銭湯のような温泉施設!そう、これが多納温泉です。かつては川の中に下りていって、自然の野渓温泉が楽しめたそうですが、度重なる台風の襲来で温泉源頭が消失してしまったようです。


       
 湯船は10箇所くらいありますが、湯の温度はまちまち。ぬるめの場所あり、熱めの場所あり、皆さんお好みの湯船に浸かっています。
 ここのお湯は無色のアルカリ性炭酸泉。微かなぬめりが感じられます。筋肉の緊張緩和、疲労回復の効果があるそうです。


       
 多納温泉のすぐそばに、温泉吊り橋があります。ここを渡って川岸から下りると、秘密の野渓温泉があるという情報を入手していたのですが、なんと吊り橋は封鎖されていました。うーん、残念!おとなしく引き返すことに・・・・・


       
 多納温泉から300メートルほど川下に行ったところでも温泉を発見しました!


       
 ここには湯船が3つあって、ひとつは水風呂でしたが、後の二つは炭酸泉のお湯でした。ここはお客さんが少なくて、地元のルカイ族の子ども達も遊びに来ていました。


       
 ここは「多納神石温泉」という施設らしいですね。なんと今年の5月にできたばかりの新しい施設です(台風でなくなったから、たった3ヶ月の命でしたが)! 


       
 手前の湯船のお湯が一番濃くて、滑らかな肌触り!それにものすごい量の炭酸が含まれていました。このお風呂に入って15秒ほどじっとしていたら、皮膚に炭酸の粒々がびっしりとつくのです!とっても効果がありそうなお湯!もしかしたら蘇澳冷泉以上の炭酸量かも!


       
 すぐ下の川では水遊びもできます。楽しそうに川遊びをしている若者のグループがいました。


       
 その川辺にはこんなきれいな蝶々さんもいました。多納村の自然の中で、温泉をじゅうぶん満喫してきました。

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莫拉克颱風(台風8号)で台湾南部SOS!

2009-08-16 22:51:59 | 試してみてね
 8月7日、8日に台湾を襲った莫拉克颱風(台風8号)は、台湾南部に甚大な被害をもたらしました。たった3日間での累積雨量が3000ミリにも及び、その雨水が怒濤のように濁流になって襲いかかり、家を、町を水浸しにし、橋を、山を、村を、押し流してしまいました。大勢の方が亡くなり、大勢の方の住まいがなくなりました。陸の孤島となった村には、今もまだ人が取り残されていて、食べるものもなく、救援を待ち続けています。

 この半世紀で最悪となった今回の大災害は、「88大水害」と言われ、南部を中心に予想もしなかった、見るも無惨な光景が連日こちらのニュースで報道されています。政府の対応の遅さやまずさが浮き彫りになり、台湾の方の怒りはもはや頂点に達しています。

 そこで、今回は台湾南部の復興に協力していただく方法をご紹介します。このブログをご覧になった方で、興味のある方は、ご参考になさってください。

 ①台湾にお住まいの方(中国語の情報ですみません)
 
 〈募金〉
 ◎台灣基督長老教會
  一、郵政劃撥 帳號:19566285;戶名:財團法人台灣基督長老教會宣教基金會。
  二、華南銀行公館分行 帳號:118-20-079667-1;
  戶名:財團法人台灣基督長老教會宣教基金會。請均註明莫拉克風災。

 ◎佛教慈濟慈善事業基金會
http://tinyurl.com/n639jy
郵政劃撥帳號:06887791
戶名:佛教慈濟基金會
通訊欄註明:「慈善」

◎台灣世界展望會
http://www.worldvision.org.tw/news/news-090809.htm
郵政劃撥帳號:15752467
戶名:台灣世界展望會
通訊欄註明:「莫拉克風災」

 〈物資援助〉
  ◎台灣社
     台北巿青島東路5號2樓之2 02-2396-0900
       需求物資種類: 1.白米  2.嬰兒奶粉

  ◎萬華靈糧福音中心 #1AWxq5JH (Emergency)
     地址: 台北市萬華區桂林路31號 聯絡電話: 02-23113300
      需求物資種類: 1.成人及幼兒奶粉 (空投用)  2.尿布 3.清潔用品.消毒水


 ②日本在住の方〈募金〉
  ◎ 台北駐日經濟文化代表處 台湾台風八号水害義援金口
  (タイペイチユウニチケイザイブンカダイヒヨウシヨ タイワンタイフウハチゴウスイガイギエンキングチ)
  銀行名:みずほ銀行
  支店名:白金出張所 (店番号:044)
  口座番号(普通口座):1520468

◎日本李登輝友の会
   ☆郵便局
   【加入者名】日本李登輝友の会 
   【口座番号】00110-4-609117
    ・通信欄に「台湾」「お見舞い」「水害」などとお書き添えください。
    ・一般の方は、郵便局備え付けの「郵便払込取扱票」をお使いください。
    ・会員の方は、機関誌『日台共栄』に添付の郵便払込取扱票をお使いください。    ☆銀行 三菱東京UFJ銀行
     本郷支店 普通:0012742 日本李登輝友の会事務局長 柚原正敬

  ◎仏教慈済基金会 日本分会
    【郵便振込み】
     口座番号: 00190-4-753352
     口座名: 仏教慈済基金会   
      ※「台湾八八水害」とご明記下さい



 私がこれまでこのブログで紹介してきた場所、お店、宿、町の中にも、この台風の被害により、なくなってしまったところがあります。この後もブログに更新する予定であった所も、なくなってしまったものがあります。本当に本当に残念です。非常にショックです。

 しかし、更新はしていこうと思っています。早く元のような姿に戻ってほしい!そういう願いをこめて、更新させていただきますので、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

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ルカイ族の住む多納村

2009-08-09 22:43:02 | 町を訪ねて
 高雄縣茂林郷のルカイ族が住む集落を訪ねてきました。

 27号線から「茂林国家風景区」のゲートをくぐると、そこはもう茂林郷。ここからは原住民テイストが濃くなってきます。原住民独特のアートや標識などが目に映り、いよいよ山奥に入っていくな~と、興奮してきます。


        
 高132号線をどんどん奥に走っていくとこんな景色がお出迎え。山間に急カーブを描いて流れる川です。


       
 更に山に入ると「蛇頭山」が見えまーす。ここからもうしばらく走っていくと、目指すルカイ族の集落、多納村に到着です。


       
 到着後すぐ、村をぐるっと見て回りました。ルカイ族のおうちはこういう黒っぽい壁のものが多いようです。この黒いのはな~んだぁ?近づいてよく見てみると、それは黒い石を薄く平らに砕いたものでした。この砕いた石を上手に積み上げておうちを造っているのです~。


       
 この砕いた黒い石はいろいろなお宅で使われていました。ほら、このお宅も外壁の一部が砕いた黒い石です。


             
 このお宅などは全面的に砕いた黒い石を用いています。積み上げるの、大変だったろうなあ~。だけど、こうなったらもう住宅と言うよりもアートの域ですね。


       
 ここのお宅は玄関の横に砕いた黒い石で4本の柱を造っていますね。なんともアーティスティック!!


       
 ここは外壁に一部砕いた黒い石を用いていますが、その中にルカイ族の肖像を彫り込んでいて、インパクトの強い壁になっていまーす!


       
 これは何だと思いますか?なんとこの建物は集会所兼安親班(私立の児童預かり施設)なんですよ!集会所にしては見事な、アートな建物ですねえ!!コブラがぐるりにあしらわれていますが、蛇はルカイ族のシンボルなんだそうです。


       
 おおおおおお!この生け垣もナイスなデザインではあーりませんか!芸術的な生け垣に思わず見とれてしまいました。実はこれは小学校の生け垣なのですよ!


       
 ほ~ら、これが多納村国民小学校ですっ!校舎の建物の素敵なこと!!カッコイイじゃないですか!いいなあ、この学校の生徒は。こういう所で勉強できるんだもんねえ。


       
 逆光で見づらいのですが、校舎のデザインの素晴らしいことと言ったら!上部の彫刻も原住民テイストがよく表れていて、いいですねえ~~!!


       
 おっと、これは砕いた黒い石で造った窯じゃありませんか!そうです、ここは村のレストラン「櫻婷餐飲店」でした!では、中に入って何か食べてみましょう。


             
 あんまりお腹がすいていなかったのでたくさんは注文しませんでしたが、写真は烤山猪肉(手前)と、揚げたソーセージ(奥)です。このソーセージが香ばしくて、見た目よりかなり良かったですよ!


       
 これはベーコン入りチャーハン。ちょっとこってりしたお味でした。


        
 この日は多納村の民宿で泊まりました。1階の受付の所には女主人のお婆ちゃんが作った刺繍がたくさん飾ってありました。この壁掛けもお婆ちゃんの作品です。
 ルカイのアートには太陽、蛇、壺が描かれていますが、これはルカイの伝説によるものなのだそうです。“昔々、太陽の神様がこの世に壺を持って来た。その壺を割ると人が現れた。これがルカイ族の一番始めで、ルカイの祖先に当たる”とのことです。また蛇はシンボルであり、ルカイの守り神でもあるので、必ず描かれるようです。

 機会がありましたら是非、神秘的でアートな多納村へ!!

行き方:屏東から屏東客運バスで「多納」下車 1日3本のみ 
    屏東発 6:30、 11:00、 14:35

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古き良き町、美濃

2009-08-06 00:19:32 | 町を訪ねて
 高雄縣美濃鎮に行ってきました~!古き良き町、美濃をご紹介しちゃいま~す!

 
 まずは東門橋のたもとにあるこの建物ですが、「東門楼」という名前が付いています。清の乾隆20年(1756年)に建てられたっていうのですから、歴史のある建物ですね。高さは約10メートル。日本統治時代は火の見やぐらのような役割だったとのことです。


       
 永安路沿いにはたくさんの三合院という昔ながらの住居が残っています。古くなった壁はペンキを塗り直したり、壊れた箇所は修繕したりして、今でも人が住んでいるのが素敵です。
 写真の三合院は「林春雨門楼」。昔美濃で栄えたたばこ産業で財をなしたお金持ちの豪邸だそうです。今は住む人もなく、ひっそりとした佇まいを見せています。


       
 この橋は「美濃舊橋」です。その名の通り1930年に造られた古い橋です。


       
 説明書もありました。


      
 橋の両側には石造りの猿の鎮守がでーんと鎮座しています。が、橋の欄干に立ててある標識を見ると、車もバイクも自転車も人も通行禁止とあります!でも、みんな平気で渡っていたし、バイクもびゅんびゅん通っていました・・・・・いいのかなぁ???


       
 美濃鎮のほぼ中央に位置する中正湖。水面にはたくさんの水草が生えています。見晴台や遊歩道もあり、ちょっと散歩するにはいい場所です。


       
 湖の中にはこんなお花も咲いていました。うす紫色のお花ですが、何という花なのかな?


       
 美濃で有名な伝統工芸品といえばこの油紙傘!職人さんの手によって造られた傘の絵がとっても綺麗です。お土産に如何でしょう?


       
 美濃は実は客家エリアなんです。台湾で客家の人が住んでいるのは、桃園、新竹、苗栗という印象が強いのですが、ここ美濃は客家のいわば飛び地。というわけで、当然おいしい客家料理を期待しちゃいます。食堂に入って美濃板條や、客家小炒などを注文しました。中でも「高麗菜封」という料理には注目です。キャベツを丸ごとお鍋で長時間煮込んだ一品なのですが、食べたらキャベツの甘みがじわ~っとしみ出してきて美味でした!ちょっとロールキャベツみたいな感じがしました。ほかにもメニューには冬瓜を長時間煮込んだ「冬瓜封」というのもありました。是非お試しあれ!


             
 ここは成功路沿いにある「美濃驛桟」というお店。ここでは名物の擂茶のほか、独特の客家料理を出しています。平日食事する場合は要予約!


       
 店内は客家テイスト一色で、なかなか素敵な店構えです。


             
 店内には昔懐かしいお菓子などのほか、客家の衣装も展示してあります。希望すると着せてもらえますよ~!


       
 さて、美濃の郊外にも足を伸ばしてみました。ここは美濃北部にある黄蝶翠谷。6月から7月にかけて、この谷間に黄色い蝶々がたくさん現れるということを聞き、いそいそと見に行ったのですが、残念ながら蝶々はそんなにたくさん飛んでいませんでした。
 昔は線路の枕木に使っていた樹木をこの谷間付近にたくさん植えていたのだそうですが、今ではその木も減り、それにつれて木の葉を主食にしていた蝶の幼虫も減っていったということでした。ああ、残念・・・・

       
       
 黄色い蝶々が見られなかった腹いせに、美濃蝶々農場に行ってみました。ここに来ると、黄蝶翠谷よりは蝶がたくさん見られました。


       
 ここは美濃のやや東、竹門にある発電所です。1909年日本統治時代に造られたもので、バロック式の重々しい建物です。三級古蹟に指定されています。


       
 中の機械はドイツから輸入されたものだそうで、今でもこの発電所を造った人のお孫さんが1年に1回日本からメンテナンスに訪れるのだそうです。


             
 こちらは新威森林生態園区という森です。この森林公園の基礎を作ったのも昔の日本人だとか。
 ここにはこのような素敵なマホガニーの並木道があり、森林浴にピッタリ!ただこの日はすっごく暑かったので、木陰をぶらぶらっと歩いただけでしたが・・・マホガニーの並木は貼るが見頃だそうですよ。


       
 新威森林生態園区から高雄縣の町を見下ろしました。なんとも言えない絶景にしばし見とれました。


       
 森林公園の近くにこんな金ぴかのお寺を発見!


       
 天台山道場というお寺だそうです。中をちょっと散歩してみましたが、広くて綺麗な所です。観音様や済公さんの像が建ち並んでいて、巨大な岩もありました。

 どこか懐かしくなるような、そんな美濃の町に皆さんも是非!

行き方:
車で・・・高雄や台南方面からは28号線をまっすぐ東へ
公共交通で・・・高雄駅から高雄客運バス「高雄号」で約1時間半
        左営駅から高雄客運バス「高雄号」で約1時間
        屏東駅から高雄客運バスで約1時間

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