ふぉるもさキッチン(台湾厨房)

台湾あれやこれや、色々なトピックスをご紹介したいと思います。(すでに閉店してしまった施設、店舗もあります。悪しからず。)

水果茶

2006-04-29 00:28:42 | 飲食五花八門
 台湾にはいろいろな飲み物があります。
喫茶店に入ればコーヒー、紅茶の他に水果茶なんてのがあります。
水果茶はティーポットにりんごやオレンジ、パイナップル、キウイフルーツなどの果物と紅茶の葉を入れ、お湯を注いだもので、味は熱いオレンジジュースという感じ。
でも、これがなかなかいけるんです。私は結構ファンなんです。はまってしまいました。

 もちろんポットの中の果物も食べられます。それで、フォーク付きで出てくることが多いです。夏場はアイス水果茶のメニューが大人気。暑い日にはほんとうに喉に嬉しい飲み物ですよ。
 上の写真はブリティッシュスタイルの紅茶専門店ROSE HOUSEのアイス水果茶。透明のティーポットになみなみと入っていて、なぜかカクテルグラスに注ぐようになっていました。フルーツはリンゴ、オレンジ、キウイ、パイナップル(缶詰のでしたが)が入っておりました。

カクテルグラスで飲めばなんだかラウンジバーにいるような感じでしたが、いつ飲んでも水果茶はよろしゅおますわ。

(生の果物のかわりにドライフルーツを使っているのもあります。)



春先は泰安温泉で その2

2006-04-23 15:51:24 | 町を訪ねて
             
         

 さて、苗粟はイチゴの産地でもあり、泰安温泉の近くにもたくさんイチゴ畑があります。こっちでは12~3月ぐらいがイチゴのシーズンなんですよ。なもんで、ちょうど上の写真のようにイチゴのかわいい赤い実が顔を出しています。この辺の畑はビニールハウスではなく、そのまま観光客に開放していて、1斤150元(500グラム約500円)で持ち帰れますが、その場で食べるなら食べ放題。というわけでせっせと摘んでは頬ばりました。                  

        
 
 イチゴを摘んだら温泉地を後にし家路につきました。途中ウェンスイ(ウェンはさんずいへんに文、スイは水)という町を通り、写真のように道が石畳で、素敵な町並みだったのだけど、お店はほとんどシャッターが下りていてやってませんでした。聞いてみると、土日じゃないと「老街」はオープンしないとのこと。うーん、残念。

        

 苗粟駅まで帰ってくるとメインストリートで蛇踊りをやっていました。(最後の写真)楽しそうな蛇のくねりを見つつ、今回の旅はこれにて終了となりました。


春先は泰安温泉で その1

2006-04-22 23:18:29 | 温泉
        
 
 旧正月のお休みの間、苗粟(台湾中部)にある泰安温泉へ行くことに決めた我が家。列車と中距離バスとタクシー(白タクだった・・・)でかかること約3時間半、山深き温泉宿に着きました。温泉宿といっても宿泊先は上の写真のようなロッジ風で、手前には川が、そして川には吊り橋がかかっていて、「山と渓谷」を絵に描いたような素敵なロケーションじゃな~い♪とはやくも心はウキウキ。お部屋は山小屋タイプああ、いかにもバケーションって感じじゃーん!

        
 
 ところが、よくよく見てみると、山という山は下半分木がなくて、茶色い地肌が丸見え状態、川には大きい石がごろごろしていて水がほとんどない!しかも川と川じゃないところの境目がどうもはっきりしない(上の写真)。なんか変だなと思ったら、去年の夏の台風で景色がめちゃくちゃになったとのこと。今、世界各地で自然災害が起こっているけれど、ここも被災地だったのね・・・・。

         
 
 ホテルの近くを散歩してみても台風による破壊ぶりは実感できました。道が途中で寸断されていたり、川の流れが変形していたりと、ちとショッキングな風景が続いてガチョーンという気分。でも、川の横っちょから湧き出している水はあったかい~。そう、ここは紛れもなく温泉地なんだと少し心がなごみましたが(上の写真)。泰安のお湯は入ってみたらぬるりとした感じで、温泉特有の硫黄っぽい匂い。実際、入浴後はお肌つるつる、リンスしなくても洗った髪はさらっさらで櫛の通りがとってもいい!ホテルのお風呂は日本風で面積が広く、ゆったりできたのでうん、満足だ!!

         

 苗粟の山岳地帯にはタイヤル族という原住民が暮らしていて、泰安温泉にもそのがありました。訪ねてみると、そこはかなり急な坂道の上にあって、上りはホントきつかったな。しかし素朴な方々と出会え写真も撮りました。上の写真はタイヤル族のおばあさんとその孫と一緒に、はいパチリ。
 また、周辺にはタイヤル食堂も数軒あって、昼ご飯はもっぱらそこでお世話になりました。最後の写真は典型的なタイヤル料理の石板焼き肉(写真一番左)と竹筒飯(写真手前)、野菜炒めは台湾でよく見る野草の龍髭。肉は山ブタとのことですが、これが結構うまい!竹筒飯は椎茸入りのおこわで娘の大好物。私も大好きなごはんです。

        

尾牙には欠かせない刈包

2006-04-19 15:44:54 | 台湾の風習
 台湾では月に2回満月の日に拝拝(神様にお参り)する習慣があります。そして旧暦の12月16日、つまり1年の最後の拝拝の日のことを尾牙(ウェイヤー)といいます。この日は会社の経営者が社員にご馳走して、1年の労をねぎらいます。言ってみれば忘年会のようなもの。

 そしてもう一つ、尾牙の日には各家庭で刈包を食べる習慣があるんです。刈包というのは、ハイ写真を見てください。なんだかハンバーガーみたいな感じでしょ。具を包んでいるのは確かにハンバーガーのパンのような形ですが、真っ白で食感はパンよりもふわふわ。ふかふかの柔らかいマントウと思っていただければいいかも。そんでもって刈包のポイントはなんと言っても中の具!入っているものはピーナツの粉、酸菜(白菜の漬け物みたいなもの)、香菜、そして甘じょっぱくちょうどうまい具合に煮込んでとろけるように柔らかくなった分厚い豚の三枚肉。この4種類が一見ミスマッチに思えるんだけど、食べてみると見事なコラボレーション!とっても好呷(おいしいん)です!私の大好物台湾フードのうちの一つだよっ!!

 一般的に台湾の人はおうちで刈包を作るそうです。豚肉以外は市場で買ってきて、豚肉は自家製のものを使います。だから家庭によってお味がちょっと違うんですね。私は自分で肉が煮込めないので市場で出来合のを買ってきますが、これだってホントにおいしいの!

 ところで、なぜ尾牙の日に刈包を食べるのでしょうか。諸説あるようですが、友達曰わく、「会社を経営したり、商売したりしている人はうまくいくようにかなり“口”の力を利用している。自社製品を上手に宣伝したり、営業などでもお客さんをうまく取りなしたりと、口八丁に頼ることがままある。が、しかしそれは時にはやや誇張されていることもあるだろう。こういうことも神様は全部お見通し。特にエンマ様はうそつきの舌を引っこ抜こうとする。そうなる前に口の形をした刈包を食べることによって、エンマ様に『私はこうしてもう自分を罰していますよ』というポーズを見せる」。
うーーん、おもしろいお話だと思いませんか。

 由来はどうあれ、台湾にしかない伝統的な刈包、チャンスがあったら是非食べてみてね。お勧めデス!


精進料理でヘルシーに

2006-04-14 16:01:09 | レストラン、喫茶店、茶芸館
        
 
 台北には精進料理のレストランが結構あるんです。最初の写真を見てください。ここは最近よく利用しているお店。「素食」というのが精進料理という意味。「自助餐」というのはセルフサービスですね。仕事の帰りにここで昼ご飯を食べたりするのですが、お店に入るとおかずの入ったバットがずらーっと並んでいてちょっと圧倒されます。というのもおかずの数が40種類ぐらいあるからなんです!精進料理だからもちろん野菜中心のメニュー。煮物、揚げ物、炒め物、和え物、また豆で作った肉の形をした精進フード、野菜の入ったスープに主食にはご飯、お粥、焼そば、焼ビーフン等盛りだくさん。しかもすべて食べ放題で75元(約270円)は超リーズナブル!!ま、いくら食べ放題でも腹八分目を心がけましてよん。

        

 2番目の写真はある日のランチメニューです。奥のスープには台湾名物の金針花(百合の花)が入っていました。素食にはまったのは薄味ながらも素材独特のうまみがあることと、特に煮物が日本のそれと味が似ているから。カボチャの煮物なんておばあちゃんが昔作ってたのを思い出したりして。

 このような素食のレストランは食べ放題形式もありますが、お皿に盛ったおかずの量をはかりで量ってお金を払うところもあります。どんな形式であれ街の素食レストランの値段は安めに設定されており、これは老板がたいてい熱心な仏教徒ということと関係あるのかも。お代はお慈悲くらいで・・・・ということなんじゃないかと勝手に理解していますが。そういうことでこういったお店には仏教に関する書物が並んでいたり、仏教音楽が流れていたりするので、ご飯をいただきながらもおごそかな気分になるんですねえ。

 台北には以上のような庶民的な素食レストランが少なくないんだけど、もちろん高級な素食の専門店やホテルの中に入っているような豪華な素食レストランもありますので、あしからず。


注音符号

2006-04-07 16:40:34 | 生活に関する話題
 うちの娘も幼稚園の中班(年中組)になりました。カリキュラムも今までとは少し変わって、学習的な内容が盛り込まれています。その中でも頭が痛いのは週に一度の「注音符号の練習」・・・・・困っているのは娘本人ではなく、親の私なんですよ。まずは上の写真を見てください。これは台湾の絵本のある一ページ。漢字の右横に書いてあるのが注音符号という記号です。日本の子供が漢字を習う前にひらがなやカタカナを習うように、台湾の子供も小学校へ上がる前にこの注音符号を習うのですが、「できればおうちでも復習させてください」という先生の言いつけを守るにはまず親がわかってないといけない。しかし、わたしゃ大陸式の中国語を習ったもんでローマ字ピンインならわかるけれど、注音符号なんて覚えようと思っても、脳みそにはなかなか入っていかないよ~。

 そもそもこの注音符号というのはかなり昔中国で作られたものなのだそうで、一文字で一音節をあらわす表音文字なのですね。しかし大陸では毛沢東が中華人民共和国をうち立てると注音符号は廃止されピンインが用いられるようになりました。逆に台湾には注音符号が残って現在まで至り、子供の教育にも使われているのです。

 それでどうしても覚えなくちゃいけないのよね。仕方がないので注音符号の表を買ってきて壁に貼り付け毎日見るようにしています。うーん、娘と私、どっちが先に全部覚えられるでしょうか。(たぶん娘のほう・・・・・・)

上海レトロなお茶どころ

2006-04-07 16:31:07 | レストラン、喫茶店、茶芸館
       

 今回は最近お気に入りのレストラン兼カフェについてご紹介しましょう。台北にはたーくさんのお食事どころがありますが、こんな屋号は珍しい!その名も‘爾雅書馨一庭廣生食品行’。レストランと言うよりも貿易会社かなんかの名前のよう。しかも師範大学の界隈に属し、学生街のごちゃごちゃした巷子(路地)にあって見つけにくく、入り口の看板もあまり目立たず、ガラス窓を通して見える中の様子といえば骨董っぽいソファとテーブル。ここって本当に食事するところなのかな、まるで高級サロンのような・・・・と首をかしげてしまいそうなところなのです。うーん、噂に聞いた通りまさに知る人ぞ知るってかんじの穴場的お食事どころだなあ。

 ドアを開けると、外から見えていたソファとテーブルなどのレトロチックな調度品がこのようにまず目に飛び込んできます。(上の写真参照、ちょっと暗くて見にくいかな)見渡せば更にアンティークな家具だの、古めかしい時計だの、景徳鎮ぽい壺だの、長い年月を経たような絵画だのが目に飛び込んできて、気分はすっかり上海レトロ。おお、お懐かしや、中国にいた頃使っていたコルク栓の魔法瓶まであるじゃないの。

        

 お昼時ということでランチをオーダー。このお店では上海、寧波料理が出るとのことですが、私は栗と鶏肉の煮込み定食を、連れの友は肉団子定食を注文(上の写真参照)。セットメニューはメインのおかずにそれぞれ菜めし、スープ、青菜の炒め物、豆干(硬めの押し豆腐)とネギの炒め物がつき、食後に飲み物とデザート(サツマイモを甘いショウガ汁で煮たものだった)が出ました。これで280元(約1000円)、ボリューム満点、おなかいっぱいになったんで満足、満足。凝った店内の雰囲気にしてはリーズナブルな料金ってのが嬉しいな。食事は昼は11時半から、夜は5時半からいただけます。

       

 午後2時半からは下午茶(ティータイム)。コーヒー、紅茶などの喫茶店メニューはもちろん、オリジナリティーな中国茶も提供しています。別の日に下午茶の時間帯に訪れて海貝吐絲茶を注文(上の写真参照)。お湯に浸って開いていく茶葉の様子を見つめるのもいいのですが、このガラスの器がとっても綺麗!!粋なお茶が楽しめます。180元(600円くらい)で少々お高いかもしれませんが、注ぎ足し用のお湯もポットに入って出てくるし、お茶請けのお菓子も付いているのでお喋りのお供にはよろしいんじゃないでしょうか。

 このお店は地下一階もあって、そこの椅子はほとんどソファーになっているので、ゆっくりくつろぎたいなら地下が最高です。また厠所(トイレ)にもクラシック調の飾りが施されていてオーナーのセンスは◎ですな。

 居心地がよくて行く度についつい長居しちゃうこのお店。是非案内したいお食事どころの一つです。



満一歳のお祝い

2006-04-06 00:30:14 | 台湾の風習
 写真の整理ってなかなかこまめにできないものですよねぇ。この前、少しはちゃんとアルバムに入れて整理しなきゃ、と娘の写真を引っ張り出してきたらこんな写真が出てきたのです。これは今から3年ほど前、娘がまもなく一歳になる頃のもの。さていったい何をしているところでしょうか。実は台湾で古くから行われている「満一歳のお祝い占い」をやっている写真なのです。

 こっちの友達で、娘と同じ年頃の女の子を持つ人が「子供の満一歳の誕生日パーティーをするから是非どうぞ」とお招きを受け、行ってみるとお庭に丸いテーブルが用意されていました。そこにはいろいろなものが置いてあって真ん中に赤ちゃんを座らせ、最初に何を取るかで将来を占うというお祝いを兼ねた遊びをやるのだという説明を受けました。

 ではもう一度写真を見てください。テーブルの真ん中に赤ちゃんを東の方角に向くように座らせ、その周りに占う道具を並べます。この写真を例に取ると、向かって左から時計と反対回りにペン、卵、電卓、ネギ、セロリ、お金、天秤棒、本、鏡を並べ、見ている大人たちは「何か取ってごらん」とはやしたてます。赤ちゃんがペンや本を取ったら「勉学に秀でた子になる」、卵を取ったら「一家団欒、楽しい家庭が築ける」(丸い形は団らんを表す)、電卓や天秤棒を取ったら「商売でよく稼げるようになる」、ネギを取ったら「賢い人になる」(「葱」と「聡明」の聡は発音が同じ)、セロリを取ったら「勤勉な人になる」(「芹菜{セロリ}」と「勤勉」の勤は発音が同じ)、お金を取ったら「裕福な暮らしができる」、鏡を取ったら「美しくなる」(中国では鏡は女性が身だしなみを整えることを意味します)と解釈するのだとか。ちなみに我が娘の最初に取った物は天秤棒でした。ぬぬぬ、将来はキャリアウーマンにでもなるのだろうか・・・・・・

 この占いは家族や親戚が集まって楽しくにぎやかに子供の将来をお祝いするものなので、悪い結果になるようなことはやりません。従ってテーブルに並べるものはよい暗示を示す物ばかりにするのだそうです。まさに親戚で集まることが大好きな台湾ならではの行事!日本では確か満一歳の赤ちゃんに大きな餅を入れた風呂敷包みを背負わせてその子の健康を祈るなんていう行事があったような気がしますが、今ではこんな事をする家庭も少ないでしょうね。台湾のお祝い占いも実際にやる家は珍しいらしいです。



緑島へゴー、ゴー!

2006-04-05 00:42:22 | 温泉
 台湾の離れ島へ行って来ました。まず、台北から飛行機で台東まで飛び、そこから19人乗りの小ちゃいプロペラ機に乗り換えて東へ15分ほど飛ぶと目指す緑島がありました。

        
       

 始めに緑島の説明を少々。台湾本島の南東に浮かぶこの島は面積約16平方キロ。その名の通り島のほとんどが小高い山になっていて上から見るとほんとに濃いグリーン。島には環状道があり、バイクでぐるっと一周すると約45分しかかからないんだから小さな島と言えましょう。夏は島の季節で、ダイビング、シュノーケリング、サーフィン、釣り、ホエールウォッチングとマリンリゾートのメッカ!私も初めてシュノーケルやりましたが、ほんといいもんですねぇ~。海に浮かんでお魚眺めていると時間が経つのも忘れちゃいますね。娘をおまる型の浮き輪に乗せて遊ばせながら親二人はぼんやり海を漂っておりました。そんな事はさておき、緑島の魅力は美しい海沿いの景色でして、青い海に白い砂浜、そして犬が伏せているように見える岩や女の人が仰向けに寝ているように見える岩、鍾乳洞などの観光ポイントもあります。また、蒋介石時代には白色テロにより政治犯を多く収容した監獄跡もあって悲しい台湾の歴史もかいま見られます。夜は外にほとんど電灯がなく、真っ暗ななか星がいっぱいはっきり見られなかなかよろしい。が、夜道をバイクで走っていたらのっそり出てきた水牛と危うく正面衝突するところだったのでした。暗がりは怖いなー。

 マリンスポーツができるリゾート地という感じの緑島ですが、これだけなら沖縄やサイパン、グアムと変わりありません(たぶんね)。緑島で特筆すべきはなんと海底温泉があることなのですよ!島の南部にある朝日温泉は世界で三カ所しかない海水温泉だそうで(あとはイタリアと九州だそうです)それなら入ってみるっきゃないでしょうと行ってみました。

       
       
 
 陸地にきれいに整備されたSPA形式の温泉プールもありましたが、おもしろいのは海へ下りていったところにあるお風呂。円形の露天風呂が三つあってそれぞれ温度が違うのですが、舐めてみるとアーしょっぱい!しかも湯船の底はそのまま海底になっていてぽこぽこぽこと下から温泉が湧き出ていました。満潮になると海水がお風呂の中に入ってきて湯の温度が低くなるんだそうです。露天風呂の外に出て
みると海なんですが、やっぱり海底からぷくぷくぷくっと温泉が湧き出していてなんともあったか~い。いいお湯加減の海に入ったのは初めての経験、とっても不思議な気分だけど気持ちいい!!こんなあったかなのに潜ってみると、おーっといるいる熱帯魚!イソギンチャクやウツボまで・・・・海と温泉、どちらも楽しめて一挙両得という気分だな。

       

 さて、もう一つのお楽しみと言えばやっぱり食事でしょうか。緑島ではいろんなシーフードが味わえますが名物のトビウオの唐揚げ(写真中央奥)、青のりのスープ(写真右)なんかが美味でした。写真には写っていませんがゆでミニダコ、貝とセロリの炒め物、イカと野菜の炒め物なども食べました。どれもおいしかったです。他にこの島では梅花鹿が生息していて鹿肉料理も有名なのですが、うーん、お肉がちょっと硬いもんで私はやっぱり海鮮料理の方がいいなと思いました。

 あっという間の三日間、緑島から帰ってきてわが家の夏休みは終了・・・。後に残るはヒリヒリ痛む日焼けの跡なり。水着のまま調子に乗ってシュノーケルしていたら体の後ろの部分がみーんな真っ赤っかになっちゃった!日焼け止めクリーム塗ってもダメだったみたい。うわぁ、いたたたたた、いい年をしてこんなに日焼けするもんじゃありませんなぁ。