
台北市のMRT北門駅から北へ10分ほど歩いたところに、このような建物が建っています。この建物は昔、台湾で初めての喫茶店だったそうです。

この辺りは昔からの商店が多いのですが、この建物もその一つ。今回はこの建物に入っている「森高砂咖啡館」にお邪魔しました。

更に北隣には「大千百貨」という建物もあります。ここは台湾初のデパートだった建物。今はもうデパートではなく、修復中の建物となっています。近い将来、リニューアルされるんじゃないかと期待しておりますが・・・・・

店内はそんなに広くありません。テーブル席以外にもカウンター席があって、一人だったので、このカウンター席に座りました。

カウンターの奥。シックな雰囲気ですね。

お店のスタッフの人たちが、注文を受けたコーヒーをせっせと淹れていました。

入り口から入ってすぐのところにも、かんたー席があります。こちらは外の景色が見えます。

ちょっと古典的なシャンデリア。

レジのところには、台湾各地で生産されたコーヒー豆が販売されています。

こちらがメニューです。ご覧のように、南投、嘉義、花蓮、台東などでとれたコーヒー、つまりすべて台湾のコーヒーなんですね。産地によって、微妙に味わいが違うらしく、メニューにその特徴が書いてありました。

安心してください!英語、日本語のめにゅーもありますよ!

カウンターには自家製パウンドケーキや、自家製キッシュがスタンバイ。

この日はアイスコーヒーを注文しました。コーヒーの酸味が苦手なので、酸味の少ないものをとお願いしたら、お店の人は花蓮縣瑞穂のコーヒーを勧めてくれました。こういうふうにガラスの容器で登場です。

氷の入ったグラスに注いでみると、なかなか絵になります。

自家製パウンドケーキもいただきました。中にドライマンゴーが入っていて、おいしい~。

さて、また別の日にも「森高砂」へ来て、今度はホットコーヒーを飲んでみました。中秋節の前だったので、中秋節オリジナル深煎りコーヒーと、屏東縣泰武郷産のコーヒーの2種類を注文。

このお店でホットコーヒーを頼むと、すべてこのように出てきます。試験管に入っているのは、アイスでお試し飲みの分。

氷の入ったグラスに注ぐと、お酒みたいな感じになりますね。

ホットコーヒーは大きめのぐい吞みみたいな器に入れていただきます。う~ん、おいしいですよ~。
森高砂咖啡:台北市大同區延平北路二段1號1F 電話:(02)2555-8680
MRT北門駅から北へ徒歩約10分