三峡は台北近郊の町で、1DAYトリップするのにもってこいの場所。しかも、老街もあり、有名なお寺もありで、なかなか楽しい散策ができますよ!

三峡老街は数年前にリニューアルオープンされました。それまでは古いレンガ造りの建物が建ち並ぶだけの通りだったのですが、補強工事されてからは観光老街として生まれ変わり、土日など休日ともなると大勢の人で賑わいます。

やはり何と言っても目を引くのはこのレンガ造りの建物のずらっと並んだ様ですね。
飾りの彫刻といい、アーチ型の走廊上部といい、優美さをを感じます。

ここのお宅には小さなバルコニーがついています。趣味の良いデザインです。

このお宅の彫刻も素晴らしい~!立派な造りに感心して見てしまいました。

1階はほとんどお土産物屋さんになっています。このお店は急須などお茶の道具を売っているようですね。

住所を示す彫刻もずいぶん凝ってるなぁ~。

三峡は「牛角麺包」が名産品です。これは何かって?日本語に訳すとクロワッサンという意味なのですが、三峡クロワッサンの特徴は外側の皮がパリッとしていて、中を割るとバターの香ばしい香がすることです。昔風の懐かしいお味が台湾の皆さんに好まれています。そういうわけで、クロワッサンのお店も多いんですよ!

面白いのはこのクロワッサンをソフトクリームのカップにして特製アイスを売っていること!ほら、こんなふうにして!

なが~い渦巻きソフトクリーム!いろいろな味の種類があって楽しいっ!
さて、我が家は三峡老街に来たら、必ず決まったお店にはいるのですが、お店の名前を忘れてしまった・・・・でも、見て見て!必ずこの麺を注文するんです。美味しいですよ~、「紅糟肉麺」!

こちらの油飯もオススメです。上にかけてある赤いタレと、香菜がポイントです!

三峡老街のもう一つの見所は清水祖師廟です。遠くから見ると台湾ではよくある寺院のようですが・・・

三峡祖師廟のすごいところは彫刻の素晴らしさです。この木工彫刻をご覧ください!溜息が出ちゃいますね。

柱に掘られた龍の姿も猛々しく、それでいて滑らかさがあって。

この龍は球になっています。石の塊をこういう形に掘り出すのって、難しいだろうなあ。

この彫刻も見事ですね!龍の口から伸びた舌の長いこと!寺院というより美術館と思って見学してもよさそうです。
三峡老街の行き方:台北から市バスの275,705,703などで「民生街口」下車。
MRT永寧駅から916でもOK。
MRT景安駅から908でもOK。