三芝の山奥にある、とっても個性的なお寺に行ってきました。

三芝の市街から北18号線を走り、横山村を通ります。ここは山の斜面にきれいに水田が並ぶ棚田で、美しい緑の風景が拝めます。しかしながら、今は冬!残念ながら青々とした苗が揃う緑の階段は見られませんでした。ちゃんと横山棚田が見たい方は、夏場にお越しください~。

横山棚田を通り過ぎ、山を登ること十数分、バイクを飛ばしてようやく目的のお寺に着きました。これが正式名「富福頂山寺」です。十八羅漢が祀られていることから、十八羅漢頂山寺とも言われるようです。さて、このお寺の凄いところは、貝、貝、貝、貝、貝づくし~であること!そんなわけで、「貝殻廟」とも呼ばれています。

まずはお寺の柱を見てくださいな。この龍さんはすべて貝殻でできております~!貝殻でデコレーションされた龍はお見事~~!

もう一匹龍さんがいました。貝殻の色遣いも素敵です~!龍のひげまで細かくした貝殻を使っているじゃあーりませんか!

お堂の入り口付近の壁もすべて貝殻で模様が描かれています。これはトラと対決する羅漢様でしょうか。

陰陽風にデザインされたお魚さんもきれいに貝殻でウロコが表現されています~。もうこれはじゅうぶんアートだわあ。

これも魚さん!背びれとエラにアクセントを感じます。うーむ、カルシウム過多だあ!

入り口中央にデーンと飾られているド派手な亀さん。三界外炉って何だろう?この亀さんは貝殻だけではなく、珊瑚も贅沢に使われていますね。亀さんの角に使われている珊瑚の太いこと!

天井には電灯が吊されていましたが、ほらほら、シェードの部分が全部貝殻です!こりゃ~、スゴイや!

お堂の中に入ってみると、お寺のお宝がたくさん!!まずはこのお金の形をした黄色っぽい石は何だと思います?なんとこれは巨大な琥珀なんです!しかもとってもいい香がします。日本語が少し話せるガイドのおじさんの解説によると、この琥珀に触ると金運がアップするのだそうです。もう、ペタペタ触りまくってきました!!

この赤っぽい石も琥珀です。「神様の帽子」という名前で、これも触ると御利益があります。

お堂内の両脇には巨大なやかんが置いてありました。この中には神様にお供えしたお酒が入っているんだそうで、注ぎ口のところから匂いを嗅だら、これまた御利益があるのだそうです。

お堂の上の方には珊瑚に囲まれた神様が・・・この格好は、「済公」という神様でしょう。スポットライトまで浴びちゃって、役者やのう!

さて、このお寺のもう一つの見所は・・・・パンパカパーン!お堂の中にある珊瑚のトンネルでーす!ふんだんに珊瑚が使われていて、ゴージャスこの上ないトンネルですよ!

トンネル内にはところどころに神様が祀られています。

「許願池」という場所もトンネルの中ほどにありました。ここでお願いをすれば、願いが叶うのでしょうか?試しに10元硬貨を入れて、願い事をとなえてきました。

お堂の脇の方にある小部屋には大昔の珊瑚が展示されていました。黒い扇形をしたものは、全部太平洋で採れた千年物の珊瑚だそうです。

この白っぽい、一番大きくて一番太いのが、四千年ものの珊瑚だというのですから、気が遠くなってしまいます。
休日だったからか、参拝客も多く、お寺では麺料理やショウガ湯が振る舞われていました。ガイドのおじさんも親切に解説してくれますので、興味のある方は是非是非この芸術的なお寺へお出かけくださいませ~!!
富福頂山寺(貝殻廟)
台北縣三芝郷圓山村二坪頂69号
お寺へ行くバスなどはありません。三芝からタクシーで約10~15分。

三芝の市街から北18号線を走り、横山村を通ります。ここは山の斜面にきれいに水田が並ぶ棚田で、美しい緑の風景が拝めます。しかしながら、今は冬!残念ながら青々とした苗が揃う緑の階段は見られませんでした。ちゃんと横山棚田が見たい方は、夏場にお越しください~。

横山棚田を通り過ぎ、山を登ること十数分、バイクを飛ばしてようやく目的のお寺に着きました。これが正式名「富福頂山寺」です。十八羅漢が祀られていることから、十八羅漢頂山寺とも言われるようです。さて、このお寺の凄いところは、貝、貝、貝、貝、貝づくし~であること!そんなわけで、「貝殻廟」とも呼ばれています。


まずはお寺の柱を見てくださいな。この龍さんはすべて貝殻でできております~!貝殻でデコレーションされた龍はお見事~~!

もう一匹龍さんがいました。貝殻の色遣いも素敵です~!龍のひげまで細かくした貝殻を使っているじゃあーりませんか!

お堂の入り口付近の壁もすべて貝殻で模様が描かれています。これはトラと対決する羅漢様でしょうか。

陰陽風にデザインされたお魚さんもきれいに貝殻でウロコが表現されています~。もうこれはじゅうぶんアートだわあ。

これも魚さん!背びれとエラにアクセントを感じます。うーむ、カルシウム過多だあ!

入り口中央にデーンと飾られているド派手な亀さん。三界外炉って何だろう?この亀さんは貝殻だけではなく、珊瑚も贅沢に使われていますね。亀さんの角に使われている珊瑚の太いこと!

天井には電灯が吊されていましたが、ほらほら、シェードの部分が全部貝殻です!こりゃ~、スゴイや!

お堂の中に入ってみると、お寺のお宝がたくさん!!まずはこのお金の形をした黄色っぽい石は何だと思います?なんとこれは巨大な琥珀なんです!しかもとってもいい香がします。日本語が少し話せるガイドのおじさんの解説によると、この琥珀に触ると金運がアップするのだそうです。もう、ペタペタ触りまくってきました!!

この赤っぽい石も琥珀です。「神様の帽子」という名前で、これも触ると御利益があります。

お堂内の両脇には巨大なやかんが置いてありました。この中には神様にお供えしたお酒が入っているんだそうで、注ぎ口のところから匂いを嗅だら、これまた御利益があるのだそうです。

お堂の上の方には珊瑚に囲まれた神様が・・・この格好は、「済公」という神様でしょう。スポットライトまで浴びちゃって、役者やのう!


さて、このお寺のもう一つの見所は・・・・パンパカパーン!お堂の中にある珊瑚のトンネルでーす!ふんだんに珊瑚が使われていて、ゴージャスこの上ないトンネルですよ!


トンネル内にはところどころに神様が祀られています。

「許願池」という場所もトンネルの中ほどにありました。ここでお願いをすれば、願いが叶うのでしょうか?試しに10元硬貨を入れて、願い事をとなえてきました。

お堂の脇の方にある小部屋には大昔の珊瑚が展示されていました。黒い扇形をしたものは、全部太平洋で採れた千年物の珊瑚だそうです。

この白っぽい、一番大きくて一番太いのが、四千年ものの珊瑚だというのですから、気が遠くなってしまいます。
休日だったからか、参拝客も多く、お寺では麺料理やショウガ湯が振る舞われていました。ガイドのおじさんも親切に解説してくれますので、興味のある方は是非是非この芸術的なお寺へお出かけくださいませ~!!
富福頂山寺(貝殻廟)
台北縣三芝郷圓山村二坪頂69号
お寺へ行くバスなどはありません。三芝からタクシーで約10~15分。
