ふぉるもさキッチン(台湾厨房)

台湾あれやこれや、色々なトピックスをご紹介したいと思います。(すでに閉店してしまった施設、店舗もあります。悪しからず。)

老東台米苔目

2012-02-22 21:53:07 | レストラン、喫茶店、茶芸館

 台東市内の人気店にやってきました!その名も「老東台米苔目」というレトロなレストランです!お店の外観はこんな感じです。いたって庶民的な雰囲気ですね。



 50年の歴史を持つ老舗とあって、店内は懐かしのムード満点!古いポスターが壁一面に飾られていました。丸い木のテーブルも年季モノです。



 お昼御飯の時間帯に行ったのですが、お客さんがであっという間にお店がいっぱいになりました。12時前にはまだ空いている席があったのですが、12時を過ぎるともう満席!それくらい人気があるってことですね!



 それではこのお店自慢の米苔目を食べてみるとしますか!米苔目とは米の粉で作った麺のこと。麺が柔らかいのが特徴です。まずは汁あり米苔目を食べてみました。麺の上にはかつおの削り節が載っています!スープもおいしかったですが、麺もモチモチしていて美味でした!



 汁なしの米苔目も注文しました。こちらもおだしがいいお味でしたし、素朴な味わいがよかったです。
 金針花のお浸しもちょうどいい具合の味付けでおいしかったです。

老東台米苔目:台東市正氣路134号 (089)348-952
平日は16:00~23:30 土日は11:00~23:00

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奇観スポット「水往上流」

2012-02-19 13:27:05 | お勧めスポット

 台東縣東河郷を走る11号線から少し北に入った道沿いに面白スポットがあるといいので行ってみました。
 すると、そこには確かに「奇観」と書かれてあるじゃないですか!「奇観」とあるからには、奇妙な観光スポットってことなんでしょうねえ?


    
 そこには1本の溝がありました。きれいな水が流れていますが、用水路か何かなんでしょうか。


    
 よく見るとこの用水路、緩やかな勾配があります。けれど、よーく見ると水が低い方から高い方へと流れているじゃあないですか!写真では分かりづらいのですが、水は確かに低い方から高い方へと移動していました!



 別の角度から見てみましょう。ほら、わずかではありますが高低があるの、分かりますか?緩やかな坂になっているでしょう?葉や花びらをこの流れに落とすと、確かに上流に向かって流れていきます。



 そう、写真奥の低い位置から手前の高くなっている方向へ水が流れているんです。なので、ここは「水往上流(水が上流に流れている)」と言われている奇妙なスポットとなっているんです!



 少し前までこの「水往上流」は地味な観光スポットでした。が、今では観光バスでお客さんが押し寄せるほど人気のスポットと変身し、この日も中国のお客さんが大勢来ていました。



 そして「水往上流」の土手上も綺麗に整備されていて、木や花など植物で覆われた公園になっていました。

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バシャバシャ泳ごう、知本の温泉プール

2012-02-14 22:00:21 | 温泉

 知本温泉にやってきました!台東縣でもっともポピュラーな観光温泉地です!今回お世話になったホテルはㄚ-ㄧㄚ旺温泉渡假村という温泉ホテルです。「ㄚ-ㄧㄚ」は台湾の注音記号で、「AYA」と読みます。AYA旺(アヤワン)—これは台湾原住民のピュマ族の言葉で、「酋長」っていう意味なんだそうです。名前からして面白そう~!



 お部屋にチェックインし、とにかく荷物をおろしました。すぐさま水着に着替えてホテルの露天温泉へ~~~!!



 部屋の外は広い露天温泉プールになっています。まず目に飛び込んできたのは雰囲気を盛り上げる噴水。



 そのお隣に長~いプールがありました。このプールは水みたいに冷たかったのでパスして・・・


    
 こちらのあったかいお湯のエリアにやってきました。長方形の広いお風呂が並びます。手前のがけっこう熱くて42度くらい、奥の方が41度くらいのお湯加減でした。



 一番広い温泉プールはやや温め。温かい日だったのでこのプールが一番良い湯加減でした。広~いから大きく体を動かして本格的に泳げますよ~!!子どもたちも元気よくバシャバシャ泳いでいました。



 広いプールの奥まったところにはSPAコーナーもあります~。



 SPAコーナーの端には寝そべってバブルを浴びる場所もありました。



 もう少し奥の所には、岩で囲んだお風呂があり、これに入ると岩風呂温泉でいい雰囲気。



 プールサイドにはサウナもあります~。自分でカマドのようになった蒸し風呂の中に入り、スイッチの取っ手を引くと、下からシュワーッと勢いよく蒸気が出てきます。とっても気持ちがよかったです!



 なんとこんな設備までありました。これ、フェイシャルスチームなんです!美容を気にする女子には嬉しいですね!もちろん使わせていただきましたよ!



 お風呂といえば、部屋のベランダにもお風呂がついていました。けっこう大きなお風呂です。栓をひねると温泉がジャワジャワ出てきました。



 ホテルの入り口の所にはこんな温泉がありました。ボコボコ沸騰していて熱そうです。これはゆで卵作り専用~。



 タマゴを買って温泉に浸け、茹でてみました。



 緑の山々に囲まれた中で、楽しく泳ぎながら知本温泉を満喫するにはもってこいの温泉施設でした!

ㄚ-ㄧㄚ旺温泉渡假村:台東縣卑南郷溫泉村龍泉路136号  TEL(089)515827

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台東縣大武

2012-02-10 22:36:41 | 町を訪ねて

 台東縣の南の町、大武にやってきました!台湾の原住民パイワン族なども暮らすこの町には、原住民文化がみられました。



最初にやってきたのは金龍湖。この湖の周りには、原住民の暮らしをモチーフにした像や飾りが施されていました。



 ヘビは原住民の守り神。大事なヘビのデザインは壺などの生活用品にも用いられています。 


    
 パイワン族の女性の姿でしょうか。可愛らしく見えます~。



 大武には小さな漁港もありました。入り江になっていて、小さな船がいくつか停泊していました。



 漁港の近くには海鮮料理のレストランが数軒並んでいます。そのうちの一つに入ってみました。「葛的店」というお店!



 いくつか海鮮料理を注文して食べました。まず、貝とネギの炒めもの。



 そして大武の名物、鮮魚湯という魚の入ったスープ。ショウガの味がほんのりきいています。



 それからなんていう名前の魚かわからなかったんですが、魚の蒸し焼き!味噌味の豆の風味がよく、おいしかったです!

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2012台北ランタンフェスティバル

2012-02-08 22:06:56 | 台湾の風習

 2月2日から始まった台北ランタンフェスティバルに行ってきました!



 会場は国父紀念館です。まだ夕方になりかけた頃の明るいうちに着いたのですが、会場付近はすでに大勢の人が詰めかけていました。


    
 国父紀念館からは台北101がはっきりと見えます。この日はランタンのイルミネーションになっていました。



    
 会場には花燈(ランタン)が展示されていましたので、まずはそれを見て歩きました。今年は辰年なので、龍の花燈が多かったです。




 各ブースごとに華やかな花燈(ランタン)が並びます。



 お客さん達はめいめい写真を撮っていました。



 こちらの花燈(ランタン)は見た感じ、青森県のねぶたに雰囲気が似ていました。



 ドラゴンの上に神様が立ち並んでいる花燈(ランタン)、可愛いですね!



 お寺のデザインの花燈(ランタン)もありました!



 こちらは龍の魔王でしょうか?



 この龍は太鼓を叩いています。



 こちらの花燈(ランタン)も凝っています。蓮の花と2羽の鶴。日本から贈られた鶴でしょうか?



 これは作るのも難しかったでしょうねぇ!鳳凰の美しいしっぽのデザインが印象的です。



    
 こちらはキュートなドラゴン達!



 ぬぬぬ!?これ、椒圖っていう動物なんですか?



 これも不思議なイキモノ!怪獣みたいなんですけど・・・



 お人形さん達が可愛いですね。



 こちらはペットボトルなどの廃品を利用して作ったエコな作品。



    
 光を浴びて作品も光を放ちます。花燈(ランタン)を見ながら写真を撮っていると、あたりがだんだん暗くなってきました。



 会場の中央にはメインランタンの大きな龍がありました!夜7時から30分ごとに音楽と光のショーがあり、メインランタンが七色に光りながらくるっと一周回るのです。



 お!ライトがついた!そろそろショーが始まるよ~!






 煙を吐きながら、また口からレーザービームを発射しながら、ドラゴンはぐるりと回りました~~~!!!

 本当は真正面から見たら、噴水とレーザー光線が織りなす3Dショーが見られるのですが、我々が行った時にはすでに真正面の席は人がいっぱいで、このように斜め横からしか見られませんでした、残念・・・来年は真正面から見るぞ!



 他にも展示の花燈(ランタン)が多数あったのですが、人が多くて見に行けず、断念して帰ることにしました。仁愛路の木々もイルミネーションでおめかししていました。



 仁愛路と敦化北路の交差点にも長い龍のランタンがありました。

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東太陽SPA温泉会館

2012-02-01 22:03:26 | 温泉

 台東の金侖温泉にやって来ました!お邪魔したのは「東太陽SPA温泉会館」という温泉ホテルです!



 このホテルは高台にありました。橋を渡って坂道を上り切ったらホテルの入り口に着きます。



 2階の4人部屋にチェックイン。室内はこんな感じでした。



 このホテルの屋外露天風呂(水着着用の混浴)はとってもよかったです!何種類か湯船があって、どれも結構広いんです。



 打たせ湯の丸い湯船もありました。



 でも、ここが一番の特等席でしょうか。お風呂に浸かりながら海が見渡せます。高い場所に位置しているから最高のビューです~~。



 こちらは少しぬるめのお湯でした。子どもが浸かるのにはちょうどいい湯加減。



 その後ろのお風呂では、スイッチを入れると壁の上からお湯がジャージャー流れ落ちてきます。頭から滝に打たれると気持ちいいです~!



 足つぼマッサージ用の足湯もありました。裸足でこのデコボコの上にのったら、うううう~っ、痛いっ!



 ジャグジーSPAもありました。こちらはお湯の温度がちょっと高め。



 そのお隣にはかなり濃い温泉風呂。熱めの温度設定です。源泉そのままなんでしょうね。



 温泉花って書いてありますが、湯の花のことでしょうね。『炭酸ナトリウム泉ですので、鉱物が豊富に含まれており、空気に触れると鉱物が浮き上がって来ます。この鉱物は角質を取り除く美肌作用があり、湯の花と呼ばれています。』と説明書きがありました。



 翌日、朝ごはんを食べに一階の食堂へやって来ました。



 バイキング形式のご飯をいただきます。



 食堂の出口から直接外に出ると、足湯コーナーがありました。この足湯にはドクターフィッシュがいて、足を浸けるとツンツンつついてくれます。うわ、くすぐったい!



その後ろには温泉蓮花池がありました。黒い魚がたくさん、温泉の中を気持ちよさそうに泳いでいます~。

東太陽SPA温泉会館:台東縣太麻里郷金侖村温泉25号(台鐡金侖駅から約1キロ) (089)772-128

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