
我が家から歩いて約20分で着く、観光スポットと言えば、ここ碧潭でしょう。

碧潭の吊橋は新しいものに変わっていますが、実は古い橋の橋脚も残っているんですよ。それがこちら。かつては碧橋(みどりばし)と呼ばれていました。

民国25年竣工とありますから、1936年にすでに橋があったということです。

今の碧潭吊橋はこんな感じです。普通の吊橋っていえば吊橋なんですが・・・
みんな半袖の服を着て歩いているでしょう。夏じゃないんですよ、11月下旬です。

お天気がいい日は、ほら、この通り河の水が美しいでしょう?1時間100元の貸しボートもたくさん出ています。

本当に紺碧の水でしょう?

ほんにのどかな風景です。

吊橋を渡りながら、この風景を見て・・・

渡りきったところにお店が並んでいますので、その1軒に入ってみました。ちょうどお昼時でおなかが減り始めたところでしたから、何か食べることにしましょう。

注文したのは台湾名物、ウアチェン(牡蠣オムレツ)。

牡蠣チャーハンもいただきだいっ!!

河の崖の上に、茶芸館があります。ちょっと行ってみましょう。

お茶席から河を眺めるとこんな感じです。うーん、ナイスビュー!

そんな碧潭ですが、ここは昔から取水施設がありました。今は使われなくなりましたが、かつて使用されていた取水処理場がこちら。娘が立っているところです。

ガラスの天井部分から下が見えます。下りていってみましょう。

かつて使われていたタービンでしょうか。

碧潭の両岸に広がる公園の片隅には、こんな記念碑があります。昔の取水施設がここにあったという印です。

まだまだ飲み水に苦労していた時代にできた取水施設だったのでしょう。こんな宣伝文句が今も残っているようです。

記念碑の裏側には、碧潭の取水施設の歴史について細かく書かれています。

当時の水路が今もあります。最近きれい整備され、遊歩道にもなっています。
碧潭:台北MRTで緑のライン終点の新店駅下車、すぐ