
屏東の原住民居住エリア、三地門へ行ったとき、原住民テイスト満点の民宿「山中天典蔵民宿」に泊まりました。

パイワン族やルカイ族が多く暮らすこの地域ならではという感じの民宿「山中天」の入り口はこちら。

お部屋の中も原住民の雰囲気がプンプン。こちらは「勇者の部屋」。

バスルームに続く壁は木製で、お花が飾ってあったりします。

洗面台の陶器のデザインも原住民テイスト。

私たちが泊まったのはこちらの棟。石造りの建物は原住民の伝統的なシゴト。

入り口には大きな白百合のデザインが配されています。

木製の扉にはお花があしらわれています。

泊まったのは「公主の部屋」。お姫様の間です。

お部屋の壁面のテーマは「狩猟」!さーすが原住民の宿!

窓辺の椅子やテーブルにあるクロス、クッションの可愛い趣味。

レンガ、木、石のタイルで構成されていて、いい雰囲気です。

テレビの置いてあるテーブルの上の飾りに注目!原住民のトンボ玉がデザインされていて、うれしいっす。

お部屋の外の庭には、ハンモック式の椅子がありました。ここに座ってぼーっとしているのも、またよし。

民宿にはお土産屋も併設されています。原住民の衣服、アクセサリー、帽子、かばん、小物などがいっぱい。ちょっと帽子をかぶらせてもらいました。

食器や花瓶、壺なども販売しています。

調子に乗って家族みんなで原住民の帽子を被せてもらい、店員さんに写真を撮ってもらいました。

この宿にはレストランもあります。レストランは宿泊客じゃなくても利用できます。室内席もありますが、屋外の座席のほうが原住民の皆さんのライブショーが見物できて面白いです。ステージで原住民の方々の歌やダンス、演奏が鑑賞できます。

晩ご飯はこのレストランでいただきました。最初にどぶろくで駆けつけ一杯!

葉っぱで包まれた謎の料理登場!

葉っぱをはがすと・・・原住民式のおこわでした。もち米、ピーナッツ、味付けしたタケノコ、豚肉、しいたけなどが入っています。もう一つ、鯉色の葉っぱに包まれた小さめのほうは、「チナブ」という原住民の名物料理。肉や栗などを葉で包んで蒸し揚げたものです。

こちらも蒸したもち米料理。こちらは大きくて、タロイモの味付け。

はい、原住民エリア名物「石板烤肉」。

山の野菜、「山蘇」の炒め物。じゃこと炒めるのが定番。

エリンギどっさりスープ。

なぜか旗山の名物アイスクリームもあったので、注文しました。

朝ごはんは中庭のテラスで。簡単なサンドイッチと豆乳、ミルクティーなど配達してくれます。
山中天休餐廳&特色民宿:屏東縣三地門鄉三地村中正路一段10之1號 電話: (08)799-3440‧ (08)799-3783