ふぉるもさキッチン(台湾厨房)

台湾あれやこれや、色々なトピックスをご紹介したいと思います。(すでに閉店してしまった施設、店舗もあります。悪しからず。)

旭海温泉

2010-11-23 21:59:25 | 温泉
       
 屏東縣の太平洋沿いの小さな村に、小さな温泉があります~。屏東縣の温泉というと、四重渓温泉が有名ですが、実は他にも旭海温泉という温泉があるんです!


       
 ここの温泉は炭酸水素ナトリウム泉。お湯の温度は45度とちょっと高めです。


       
 以前は公共浴場の小さな建物が、一軒ぽつんと建っているだけの温泉で、知る人ぞ知るといった感がありました。
 今も浴場は男女に分かれていますが、一箇所のみと変わりありません。


       
 しかし、最近ではこの温泉を知ってもらおうという取り組みがされているようです。以前はなかった足湯コーナーが外にできていました。


       
       
 こちらはもう一つの足湯コーナーです。屋根付きで、ゆったりとしています。旭海温泉は飲むこともできます。上部の細い管から流れてくる温泉水を手で受けて飲めるようにもなっていました。


       
 足湯コーナーが設けられて、温泉の外側も公園のようになっています。


       
 さて、お風呂は内風呂のみです。この写真は女湯。お客さんがいなくなってからっさっと写真を撮りました。奥が42度くらいの温度、そして手前が45度くらいの熱いお湯でした。
 関節炎やリウマチ、慢性胃腸炎、神経痛などに効果があるそうです。

 マイナーですが、機会がありましたら是非訪れていただきたい温泉でした。


旭海温泉:屏東縣牡丹郷旭海村旭海國小となり

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九棚大砂漠をジープでGO!

2010-11-19 22:01:06 | お勧めスポット
 恒春半島の東側に「九棚大砂漠」があると聞き、行ってみました!「港仔大砂漠」とも言われるらしいのですが、台湾に砂漠があるなんて知らなかったので、とにかくどんな景色なのか見てみることに!!


       
 行ってみると、そこにはジープがスタンバイされていました。これに乗って砂漠を自由自在に走ろうというのです。これは二人乗り用の小型ジープ。ちょっとバイク感覚ですね。


       
 うちは3人なので、こちらの一般的なジープに乗ることにしました。サングラスをかけた係のおじさんに運転してもらいます~!お客さんは後部座席に立って乗車するんですよ。迫力ありそうだ~!!乗る前からわくわくします!
 このジープを運転してもらうと1000元。だいたい15分から20分の砂漠のドライブです。


       
 ではでは出発進行!!!おじさん、安全運転でお願いしますよ~!
「よーし、任せといて!!」
 おじさんの言葉に安心しましたが、
「全部が道だからね、自由に走れるよ~。」
と言うではありませんか!ギクッ、いや~な予感・・・・・


       
       
 ジープはだんだんスピードを上げて砂漠を突っ走ります~。わああお、ガンガン揺れます~~~!!


       
 砂漠といってもそんなに規模の大きなものじゃなく、砂丘という感じなのですが、それでも思ったよりも広い!!でこぼこの砂の道を、我々の乗ったジープは自在に走り回ります。きゃーーーーー、すっごい揺れ!


       
 砂丘の中にもこんな植物が生えているんですが、揺れが激しかったため、写真がぶれてしまいました。


       
 こーんな斜面も一気に駆け下りちゃうんですよ~!ジェットコースターよりもスリルがあるかも!!お陰で帽子が吹っ飛びました!後でおじさんに拾ってもらいましたが・・・


       
 あ!海が見えてきました。そうなんです、この九棚大砂漠は海に面しているから眺めもいいんです~!


       
 小さいジープに乗った人達も砂の山を駆け下り、キャーキャー声を上げていました。


       
 最後に砂丘の一番高いところに行って、そこから景色を眺めました。砂丘のドライブはスリル満点、とっても楽しかったです!


九棚大沙漠:私達は直接現地まで行きましたが、現地への公共交通の手段が
      ないため、なかなかいきにくいと思います。
      しかし、墾丁の各ホテル、民宿では恒春半島をジープで回る
      ツアーが申し込めますので、これを利用するといいと思います。
      但し、一人二人などの少人数では難しいようです。
      ジープには4人乗れますので、4人とか8人などのグループで
      申し込まれるのがよいようです。

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恒春古城

2010-11-12 22:08:24 | 町を訪ねて
 台湾南端の町、恒春の町を探索してみました!


       
 恒春の町は「古城」と言われるほど古くから開けた町。町の中心部に残る城壁がそれを物語っています。これは南門路のロータリーにある城壁跡、“南門”です。


       
 こちらは“西門”。中山路の細い道に跨るようにして建っています。この西門は去年大ブレークした台湾映画『海角7號』の撮影場所としても使われました!


       
 これは“北門”です。北門路の北端にあります。


       
 そしてこれが“東門”。東門路の東にあります。東西南北の門と城壁が、今も恒春の中心を囲んでいる、面白い造りの町だと思いました。


       
 ところで、私達がこの町を訪れた頃、東門のすぐお隣にこんな建物ができかけていました。いったいこれは何かしら???昔のお城を再現しようとしているのかもしれません。


       
 さて、恒春の町で人気スポットとなっているのが『海角7號』のロケ地となった“阿嘉の家”です。主人公の実家のセットなんですが、ここがもう大勢のお客さんが押しかける観光地となっていました。玄関先では映画のグッズなどが販売されていましたよ。


       
 “阿嘉の家”の近くには飲み物を売るお店まで出ていたりして、お客さんの多さがうかがえます。  


             
 入室料一人5元を支払えば、“阿嘉の家”に入れます。折角来たので、入って中を見学することにしました。玄関の引き戸の内側には、なんと友子役の田中千絵さんのサインが書いてありました。映画を見た方はご存知でしょうが、酔っぱらって友子が靴を投げつけ、ドアのガラスが割れてしまうシーンがありましたが、今はその割れた部分は新しいガラス板がはめ込まれていて、そこにサインが書かれてました~!


       
 一階の事務机の上に、無造作にギプスが置いてありました。これは茂伯が足を怪我をした後につけていたギプスです~!!


       
 部屋の奥にある階段を上って二階に上がってみました。この階段、すっごく狭くて危なっかしかったです~。
 二階は意外と狭く、よくもまあこんな狭い場所で映画を撮ってたなあ~とびっくりしました。で、ありましたよ、ありましたよ、阿嘉と友子のベッドシーンに使われたベッドが!!二人のサインも書いてあるのがわかります?


       
 で、ベッドサイドのテーブルには、この映画のキーとなる手紙の束がありました。台湾人の友子さんに届かなかった、日本からの手紙を阿嘉が届けることになった、あの手紙です!!


       
 壁には一面に映画の名場面の写真が飾られていました。うーん、確かにこのシーンあったなあ~と、映画を見た人なら頷いちゃうでしょう。


             
 これはお馴染み、『海角7號』のポスターも壁に貼ってありましたよ。主役二人と、監督さんのサイン入りでした。


       
 部屋の隅には阿嘉が弾いていたギターもありました。『海角7號』ファンにはたまらない映画グッズです~。

 ところで、この“阿嘉の家”は『海角7號』のロケに使われましたが、実際に人が住んでいるお宅を改造した所なんです。それで、このロケ部屋の奥はここに住んでいる人のお宅にそのまま続いているんで驚きました。
 それで、ここを管理しているのも住人のご家族でした。


       
 さて、町の東側の郊外では面白い風景が見られます。それが出火特別景観区と呼ばれるところです。


       
 文字取り地面から‘出火’しています~!なんと、ここは地面から天然ガスが噴き出しているのでした!!私達は昼に見ましたが、夜に見に行くとまた違った雰囲気が味わえると思います。


       
 火が吹き出している附近をよく見ると、なんと白い鳥さん達がいます!!こんな火の近くにいて熱くないのでしょうか?ガスの匂いで気持ち悪くならないのでしょうか?とっても謎でした。

恒春:台湾高鐵左榮駅から墾丁快線(高雄客運バス)に乗って、「恒春」下車。乗車時間は約2時間ほど。

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墾丁の海鮮料理レストラン

2010-11-07 21:57:30 | レストラン、喫茶店、茶芸館
 墾丁の海のレストランで海鮮料理を食べてきました!


       
 その場所は後壁湖遊艇碼頭という港のすぐ近く。後壁湖魚市場の中にありました。大きな建物の1階部分は市場になっていて魚屋さんが両脇に並んでいました。お客さんも大勢!


       
 取れたての魚が並んでいますが、魚を売るだけじゃなくて、料理を作ってくれるお店もあります。


       
 台湾最南端の海ともなると、あまり見かけないような魚さんに出会います。うーん、この長くて大きな魚は何だろう???


       
 魚のフライを売るお店もあります~。カジキやトビウオを揚げているようです~。


       
 さて、建物の2階には大きなレストランがありました。「亞發師平價活海鮮」という名前のお店です。店内の雰囲気はこんな感じ!


       
 お刺身を頂きました。色はあんまりよくないように見えますが、すごーく新鮮で、もっちりした歯ごたえで、おいしかったです。
 なお、台湾ではお刺身についてくる醤油皿には、たっぷりワサビが添えられています~。


       
 これは青海苔とジャコのスープ。玉子と豆腐も入って色合いがとってもきれい~!結構ボリュームある内容でした。


       
 こちらはアサリとヘチマの炒め物。台湾ではこのコンビが人気メニューです。


       
 これは干したトビウオをフライにしたもの。お酒のおつまみにぴったりって感じでした。


       
 どれもおいしかったです。いいお味でした~!!
 厨房の前にはこうやって材料が並んでいますので、気に入ったお魚を指を指して調理してもらってもOKです~!

亞發師平價活海鮮:恒春鎮大光里後壁湖漁港魚市場2F   10:00~22:00
         (08)886-6950

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