ふぉるもさキッチン(台湾厨房)

台湾あれやこれや、色々なトピックスをご紹介したいと思います。(すでに閉店してしまった施設、店舗もあります。悪しからず。)

美濃の民宿「百果園」

2009-07-29 23:09:04 | オススメの宿
       
 高雄縣美濃鎮の民宿「百果園」のご紹介です。


       
 どうして「百果園」なのかというと・・・・この民宿の敷地にはたくさんの果樹が植わっているからなのです。椰子の木や・・・


       
 これはレモンの木だったでしょうか・・・・・青い実がついていました。


       
 バナナの木もありました。さすがは南国!


       
 これは何の木だったっけ・・・りんごだったかな???

       
 グアバの木もあります!ちゃんと実もつけています~。もちろん食べられるんですよ。

 この民宿では「すべて無農薬で育てているので、安心して果実が食べられますよ」とのこと。オーナー自慢の果樹園なのですね。
 写真にはありませんがこの他、サクランボ、ココア、マンゴー(アップルマンゴーと金煌マンゴー)、りんご、柿、金柑などの果物の木が植えられていました。


       
 お花もたくさん咲いていました。これはなんというお花でしょうか?


       
 実がよく熟すまでもがないので、ここの果物はとっても美味しいです。オーナーの奥様がよく熟れたグアバをもぎ、カットしてプレゼントしてくれました。果物屋さんで買うグアバより味が濃厚で、すっごくジューシー!
 マンゴーも切り分けてくれましたが、これもマンゴーの味と香りがぎゅっと凝縮されていて抜群においしく、我々はあっという間に平らげてしまいました。

 夏場は夜になると、民宿の果樹園にホタルが飛んできます。それでオーナーが民宿中の電気を消して、ホタルの飛び交う様子を見せてくれるんです!嬉しいサービスに我々は大喜び。2,3匹でしたが、確かにホタルが飛んでいるのが確認でき、娘も大興奮!


       
       
       
 今回この民宿の「星摘みの部屋」に宿泊しました。なんとこのお部屋は広い~のでびっくり!しかも部屋の中に螺旋階段がついていました。


 
 この螺旋階段を上っていくとベッドルームです。天井にはブラインドカーテンがあり、夜になったらこのカーテンを開けて、ガラス張りの天井から星を眺めることができるんです。なんともイキな計らいですね。


       
 カラオケセットも部屋の中にありましたよ~!


       
 朝ご飯は離れの小屋でいただきます。朝は作った食事はでません(サンドイッチなどを買ってきてくれる)が、食後には果樹園の果物がいただけます!

百果園民宿:高雄縣美濃鎮中墰里復興街一段58巷5號 Tel:07-6815950 / 07-6818587
民宿のサイトはこちらhttp://www.minsu.com.tw/MinsuHome/MinsuDIY/Model3/Site01.aspx?ID=330

  注意)日本語は通じません。

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楽しい!おいしい!枝仔冰城!

2009-07-26 00:50:45 | レストラン、喫茶店、茶芸館
             
 旗山に来たらこのお店に行かなくっちゃあ~!というわけで、やってきました「枝仔冰城」!台湾でも80年以上の歴史ある、冷たいデザートをお客さんに出すお店です。


       
 中に入ってびっくり!思った以上に大きなお店です。ここで食べる人は2階に行ってテーブルにつき注文します。お会計は食べた後、1階に下りてきて支払うというシステムになっています。


       
 何はともあれこれを食べなくっちゃあ!旗山といえばバナナですよ、バナナ!このお店イチオシメニューの「香蕉聖代(バナナパフェ)」は押さえておかないとね!
 アイスクリームが濃厚なバナナ味で、その上とってもクリーミー!このバナナアイスクリームのお味にすっかりヤラれてしまいました!!トッピングにも生のバナナとバナナチップスが添えられていて、おおおお、さ~すがは香蕉聖代ですな!バナナのいいところをぎゅぎゅっと凝縮したようなデザートです~。


       
 そしてそして、これもこのお店の看板メニュー、「芋仔聖代(いもパフェ)」でございます。あっさりしたタロイモ味のかき氷と、これまたあっさり味のタロイモアイスクリームの上に、ほどよい甘さのアズキがどっさり~。そんでもってサツマイモのきんとんがトッピングに載っています~。うん、これもおいし~い!子どもからお年寄りにまで愛されるお味でしょう!


             
 も一つ頼んでみました。これは「花花緑緑水果奇冰(おそらくミックスフルーツかき氷というような意味だと思う)」です。ほんのり甘いみぞれの上にスイカ、バナナ、キウイ、マンゴー、ドライラズベリーが載っかっていました。なんとも贅沢なかき氷です。大きめに切ったバナナが嬉しいです~。


       
 これ以上は注文できなかったのですが、ほかにもこのお店の看板メニューとして「香蕉船(バナナボート)」がありました。バナナを丸ごと1本豪快にのっけていますね。コイツも美味そうです!

 このお店では冷たいデザートだけではなく、定食があり食事もできます。また、1階ではバナナを使ったお菓子など、旗山のお土産も販売しています。

枝仔冰城:旗山鎮中山路109号  (07)661-2066
     営業時間9時~23時
ホームページはこちらです http://www.kaps.com.tw/

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モダンレトロな町、旗山

2009-07-22 00:01:35 | 町を訪ねて
 高雄縣旗山鎮にやってきました~~~!


       
 古くから開けた町だという旗山。まずは中心となる中山路を歩いてみました。すると、おおおおおおお!!ここは老街じゃあないですか!


       
 バロック式の建物が並び、よい眺めです。今もこれらの建物が店舗として使われているんですねえ。女兒牆と言われる飾り屋根のレリーフがやっぱりス・テ・キ!


             
 ここの女兒牆にはローマ字が彫られています。屋号だったのでしょうか??それにしてもどっしりとした造りですねえ。


       
 ここは「武徳殿」。日本統治時代には日本人がここで武道を練習していたんだそうな・・・ガイドブックによると、今ではレストランに改装されたということだったので行ってみると・・・お店はなんとつぶれていました。う~ん、残念・・・


       
 中山路を南に下りていくと、こんな風景が目に飛び込んできました。わあああ、素敵な亭仔腳です~!石で造られたなんとも重厚なアーチ型に引きこまれてしまいました。


             
 この亭仔腳は復新東街へとつながっています。亭仔腳のコーナーの所は喫茶店になっていました。ここのコーヒーとバナナティラミスケーキは看板メニューなんだそうです。


       
 喫茶店のテーブルを見てみると、あら、あら、あらあらあら、足踏みミシンを改造したものですね。レトロチックな雰囲気がよろしいわあ。


       
 向かい側にも「老街珈琲」の看板が。このおうちもずいぶん古そうですね。


       
 中山路の南の突き当たりに建物があるようですが、塀に囲まれていました。工事中なのかな?


       
 塀の隙間から中を窺うと、「旗山車站」と書いてあるのが見えました。ここはかつて精糖鉄道として使われていた駅だったようです。サトウキビで栄えた旗山の町には欠かせない鉄道だったのでしょう。高雄の九曲堂から美濃までの路線だったらしいですね。今はもうこの駅舎は使われていませんが、修復中とのこと。ずいぶんモダンな感じの駅舎です。


             
 こちらはとっても有名なお店「枝仔冰城」。旗山自慢のバナナなどの果物を使ったデザートが充実した甘いもの屋さんです。定食もあり、食事もできますよ。旗山のお土産も1階で販売しています~。


       
 これは旗山のサトウキビ工場の跡地です。今は公園になっていて、バナナアイスキャンディーなど、各種アイスクリームも販売しています。。この跡地に、昔使われていたサトウキビ列車が置いてありました。可愛い汽車ですね。

旗山への行き方:
高雄からなら高雄客運バスで約70分
左営からなら高雄客運の高旗号が出ています。
台南からなら高雄客運、興南客運、屏東客運のバスで約1時間半。
屏東からなら屏東客運バスで約1時間

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クレープの美味しいお店

2009-07-17 23:56:49 | レストラン、喫茶店、茶芸館
 友達と一緒にアフタヌーンティーをしに、MRT中山駅近くのお店「GALERIE Bistro」へ行きました。


       
 中山駅2番出口を出ると、左斜め後ろに大きな洋館が建っています。これが今回行ったお店なのですが、うろうろ探し回ってやっと辿り着いたのでした。
 うーん、どっしりとした建物です。優雅な外見の中に重厚なムードが感じられます。日本統治時代からあった建物なんだそうで・・・


       
 1階がレストラン兼カフェ。仏蘭西料理を中心に洋食が味わえます。午後はアフタヌーンティーに来るお客さんが多く、皆さんお店ご自慢のクレープを食べていました。私も真似をしてバナナクレープを注文。クレープの中にラム酒でフランベしたバナナが隠れていました。う~ん、美味!!


       
 こちらは友達が注文したチョコレートクレープ。ビターチョコが使われていて、大人のお味でした。


       
 レストランの中央部はこういうギャラリーになっていて、アート作品が並んでいました。


       
 陶器ですが、よく見ると変わったデザインです。菱形の急須に、台湾苦瓜のティーポットとティーカップ!面白いっ!


             
 黄色い小鳥がゴージャスな鳥かごに入っていました。木製の鳥かごです。おしゃれなデザインだ~!


       
 暑くも寒くもないお天気の日には、外のテラスで食事をするのもいいかも。


GALERIE Bistro
    台北市南京西路25巷2号  TEL(02)2558-0096
    月曜定休
    MRT中山駅2番出口からすぐ。出口の斜め後ろ。

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野柳地質公園

2009-07-14 23:19:41 | お勧めスポット
 台湾の北海岸にある観光名所「野柳」。行かれた方も多数いらっしゃるでしょう。今回は縁あって、野柳を勉強する機会に恵まれましたので、詳しくご紹介しようと思います。


       
 野柳地質公園の入り口付近から海を眺めると、こんな山が見えます。これはヒトコブラクダがこっちを向いて座っているように見えることから「ラクダ岩」と呼ばれています。
でも、カタツムリに似ているという人もいるそうですよ。うーん、どっちに見える??


       
 チケットを買って入園すると、正面にこういう景色が見えてきます。この山を塵の専門用語ではケスタと呼ぶそうです。ケスタとは緩い傾斜と急な傾斜が交互に続く地形なんだとか。


       
 門を入ってすぐ右側には「体験石区」と書かれたエリアがあります。地質公園内の岩には触れることはできませんが(触っている人も大勢いるが)、ここではいくら触ってもかまいません。今年初めにできたコーナーです。


       
 海辺や地質公園内ではんな穴がポコポコ空いた所が幾つもあります。これを「壺穴(ポット)」と言うそうです。海辺にある岩場の表面は、風化作用によってへこんだ穴が空き、更にここに石が入り込むと、海水の動きで穴と石が強くこすれ、どんどん穴が大きく深くなっていくのだそうです。
 実際野柳に行かれたら、この穴の中をよ~く見てみてください。壺穴の中に石が入っていることがあるそうですので。


             
 これは「台湾岩」です。確かに台湾の形に似ているでしょ。ちょっと屏東に当たる部分が長いような気もしますが(笑)。でも、中央山脈の位置もあってるでしょ?


       
 こんな銅像も立っています。岩じゃないので見過ごしがちですが、これは林添禎さんという方の銅像なんです。
 1964年3月18日のこと、台湾大学の学生達が野柳に遊びに来て海岸で写真を撮っていたのですが、その中の一人で香港から来た留学生が誤って海に落ちてしまいました。この日は天気が悪かったそうで、うっかり足を滑らせたんでしょうね。その時、地元の漁師だった林添禎さんが助けようとして、海に飛び込みました。しかし、残念ながら二人とも助からなかったとのこと。
 しかし、自分の身を顧みず人を助けようとした話は感動を呼び、当時の総統蒋介石が林添禎さんの銅像を立てたというわけです。


       
 地質公園内の最初のエリアの遊歩道から園内の岩群を見下ろすと、こんな岩があるのをご存じでしょうか。これは「キングコング岩」です。横向きに座っているように見えませんか?


       
 このキングコング岩を反対から見ると、ほ~ら、こんなふうに全然違って見えますよ!2匹の犬がキスしているように見えません??


       
 こんな物も歩道沿いにあるんですが、知らなきゃ素通りしちゃいますよね。一見、羅針盤のようですが、これは台湾造船株式会社が作った船の速度計なんですよ~。もう今は使われていませんが、以前はこれと、ここから1.8キロ離れた場所にあるもう一つの速度計を使って、船が通り過ぎる時間を計っていたのだそうです。


       
 これも何気なく歩いて渡ってしまい、普通は見過ごしちゃうような場所です。だけどちゃんと名前がついているんですよ~。この橋の下の辺りを「シギナの洞窟」というんだそうです。シギナというのは台湾語で“悪ガキ”って意味なんです。
 昔、漁師さん達は生活が貧しいということを皆知っていたので、ここに来た観光客はこの橋の上から海に向かってコインを落としました。地元の漁師さんの子ども達はお小遣い稼ぎに、競って海へ飛び込みコインを拾ったようです。晩ご飯の時間になってもコイン広いに熱中してうちに戻ってこない子もいたので、親は「こらー、シギナ!晩ご飯にはうちに戻れ~!」と言いながら子どもを捜し回ったというわけで、こういう名がついたのだそうです。
 潮が満ちたらここはもっと深くなるんでしょうね。


       
 これは野柳のシンボルとも言える「女王頭(クイーンズヘッド)」です。どうです、イギリスの女王様の横顔に似ていますか。この岩の前で写真を撮る人がいっぱいいるので、今では写真撮影待ちの印があるほど。
 この岩は年齢がなんと4000歳くらいなんだそうですよ。そんな気の遠くなるような年月をかけて浸食が繰り返されてきたのですねえ。
 女王様の首は年々細くなっているようです。雨や風や日射しに晒されるだけでなく、人が触ったりするもんだからなおさら細くなるんでしょうね。今現在、首まわりは142センチと言いますから、あとどれくらいもつでしょうか。
 それで今はクイーンズヘッドの管理が厳しくなって、触ろうとする人がいたら係員さんから“ピピー”と反則の笛を吹かれちゃいますので、ご注意を!


       
 これは「仙女靴(天女の靴)」。海沿いの大きな岩の上に掘り出されたような不思議な岩の形は、確かにサンダルに見えますよね!長い年月を経て海水に浸食され続け、こんな面白い形になったとはびっくりです。
 この岩にも伝説が残されています。天女が魔物を退治しにこの野柳に下りてきたとき、うっかり靴を海岸に置き忘れてしまったということなんです。あわてん坊の天女だったようですね。


       
 これは「珠石(玉岩)」です。天女の靴の右下に見られます。完全な丸い形をしているので、「地球岩」とも言われるそうです。


       
 こちらは「ピーナッツ岩」です。(下の岩)殻に入った落花生に見えるでしょうか。


       
 これは「象岩」です。天女の靴の左手に見えます。満ち潮だったら海水が多くなって鼻の部分が見えないかもしれませんね。
 天女が魔物退治のため象に乗って野柳へ下りてきたのだそうですが、なんと天女は象に乗って帰るのを忘れちゃったらしいのです。それで象は今でも天女が迎えにくるのを待っていて、陸に上がれないのだとか。
 それにしても天女は天上界に帰るとき、どうやって帰っていったんでしょうねえ。象の立場は・・・・・


       
 これはちょっと写真を撮る角度が悪くてよくわからないと思いますが、「マリンバード」という岩です。正しい角度から見ると鳥が振り返っているように見えます。


       
 野柳地質公園内に多く見られるこのような岩を「蜂の巣岩」と言います。岩の表面に穴が空くのは、岩の中に含まれていた貝のかけらやウニのトゲなどが溶けたりするためなんだそうです。


       
 園内に多くあるのは「キノコ岩」もそうです。上が太い球状で、下が細い石柱みたいになっているので、キノコ岩と呼ばれています。キノコ岩の頭の部分はカルシウムを含んだ左岸層だったそうで、これは大変硬く、下の部分の岩よりも浸食を受けにくいため、頭でっかちの形に残ったのだそうです。


       
 こちらは「ドラゴンヘッド」。龍の頭のように見えませんか?


       
 ちょっとわかりにくいかと思いますが、これは「ライオンヘッド」です。中央の岩がライオンの横顔に見えるのですが・・・・


       
 これは「生姜岩」と呼ばれている岩です。岩の表面に縦横に交差した筋が幾つもあるのが特徴です。野柳にはこういった生姜岩がたくさんあります。ゴツゴツした外観や、色合いが生姜と似ていますね。


       
 これも生姜岩ですが、その形から「焼いた鶏腿肉」と呼ばれているそうです。網で焼いたような跡がついていて、美味しそうに見えませんか?


       
 これは「鶏の足」。これも生姜岩の一つです。


       
 野柳の岩場にはこのような赤みがかった色の化石もたくさん見られます。これは2200万年ほど前に砂や泥に埋もれたウニ!なんだかアートのようです。


             
 野柳岬ができる過程で、外からの力が加わり岩層にはたくさんの裂け目ができています。この裂け目のことを専門用語で「節理」と言います。狭く小さい節理もありますが、橋を架けなくちゃならないほど大きな裂け目もあります。写真の裂け目(節理)もかなりすごいでしょう?


             
 この岩にも名前があるんですよ~。なんと、「日本の芸者」っていうんです!そう言われれば、日本髪を結った女の人のうなじに見えますよね。


       
 この岩も野柳のシンボル「燭台岩」です。富士山みたいな円錐型の上に、ちょこんとポッチリがのっている様子が、ろうそく立てみたいに見えます~。硬さの異なった岩の組み合わせと、長い年月をかけた浸食により、こんなにも不思議な岩が出来上がったんですね。


             
 これも面白い岩、「アイスクリーム岩」でーす!アイスクリームが器に盛られたように見えません??


             
 このアイスクリーム岩を後ろから見ると・・・・こんな感じに!ほ~ら、この顔に見覚えはありませんか?そうそう、そうです!ET!


       
 野柳の地面にはこういった美しい模様の風化紋も多く見られます。雨などによって岩石の中の鉄分が酸化し酸化鉄になりますが、この酸化作用も浸食の程度によって微妙に変化します。それで、こんなに綺麗なグラデーションができるのだとか。まさに大自然が作り出したアートじゃあ~りませんか!


             
 野柳では岩だけじゃなくいろいろな植物もありますから、それも是非ご覧ください~!これは「タイワンナツメヤシ」です。


             
 海辺でよく見られる植物「グンバイヒルガオ」。葉っぱが相撲の行司さんが持つ軍配みたいでしょ!


             
 野柳地質公園から東に約1キロくらいでしょうか、移動するとこのような丘が姿を現します。四角く窓がくり抜かれていますが、これは自然にできたものかな?ちょっと登ってみましょうか。


       
 中に入って窓から外を眺めると、こーんな感じです。う~ん、良い眺め。秘密基地みたいだ~い!!

野柳地質公園への行き方
國光客運バスで:台北北ターミナルから金山方面行き 「野柳」で下車
基隆客運バスで:基隆駅前から金山、淡水方面行き 「野柳」で下車
淡水客運バスで:MRT淡水駅から基隆方面行き 「野柳」で下車

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彩霞温泉

2009-07-07 22:53:56 | 温泉
 もう一つ南横(南部横貫公路)沿いの温泉をご紹介しましょう。


       
 台東の方から南横に入り、ずんずん山奥に入っていきます。険しい山沿いの道ですので、こういう風なトンネルもあり、山の迫力を感じてしまいます。しかし、この辺りは崖崩れや落石なども多い地帯なので、たとえ車で通ったとしても十分ご注意を!


             
 さて、彩霞トンネルの手前南横20号線の196.5キロメートルの地点に電柱が立っています。この電柱に注目してください。白の温泉マークがついています。


       
 ここから下を見ると・・・・・ほ~ら、温泉らしきものが見えました!これが野渓温泉の彩霞温泉です。


       
 誰かが入浴した痕跡がはっきり見て取れますね!しかし、行くのは要注意!崖が急なのでロープを電柱に巻いて、それを頼りに川べりへ下りた方がいいと思われます。約15メートルほどの距離でしょう。
 私も行きたかったのですが、なんせ前日栗松温泉へ行って全身筋肉痛だったので、今回は断念しました。いつかリベンジしたいわ~!

 彩霞温泉は地図上では彩霞トンネルの西側になっていますが、実際はトンネルの東側から下り口がありますよ~。

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