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ふぉるもさキッチン(台湾厨房)

台湾あれやこれや、色々なトピックスをご紹介したいと思います。(すでに閉店してしまった施設、店舗もあります。悪しからず。)

金品茶語へ行ってみる?

2016-01-13 21:04:54 | レストラン、喫茶店、茶芸館
 この記事を書こうか書くまいか、ずいぶん迷ったのですが、まあ、いっか!と思い、やっぱり書くことにします。所は台北市南京東路一段。「金品茶語」というお洒落な点心レストランです。
 私の書いた記事なんか読むよりも、こちらのホームページに日本語で詳しく説明してありますからまずは最初にご紹介しておきます。
 この記事を見て、私も雰囲気いいなあ、行ってみたいな食べてみたいなと思ってすっ飛んでいったのですが・・・・



 こちらがお店の2階席です。お洒落でシックな雰囲気です。



 シンプルながらも、清潔で明るい店内ですね。



 壁に飾られた小さな額。センスもいい感じです。



 はい、そしてこちらがこのお店のメニュー。経典套餐360元と軽食套餐270元がお勧めのメニューのよう。腹ペコってほどでもなかったので、軽食套餐のほうを注文しました。



 まずお出ましなのが、お茶。もともと「金品茶語」はお茶のお店ですから、やはりオリジナルの自社商品のお茶が登場します。貴妃美人茶です。ティーバッグだけど。



 ショウロンポウと焼き物が次に出てきました。



 おおおお、燦然と輝くショウロンポウ。内わけは普通のショウロンポウ2個、ヘチマ入りショウロンポウ2個、カニ味噌入りショウロンポウ1個です。



 見よ!ジューシーなショウロンポウの中身を!!



 ヘチマ入りのショウロンポウの中身はこんな感じです。



 こちらが焼き物が載ってる木のプレート。左が「ルオポースー」という、大根の細切りが中に詰まった焼き饅頭。右がチャーシューの入った焼き饅頭です。


 で、感想なんですが・・・・確かに味は美味しかったですよ、普通に。
 けれども、いくら軽食と言ってもねぇ~、少なすぎるってば!!と、声を大にして言いたいのでした。この量で270元は高杉晋作!ボリすぎですな。しかもですよ、焼き饅頭のプレートには三箇所置くところがあるっていうのに、饅頭は二つしか載ってないし・・・真ん中はミントの葉っぱだけですよ。こんな葉っぱ、意味ないじゃん!もしかしたらこの葉っぱを何かに使うのかな、いっしょに食べるのかな、何か意味があるのかなって思ったので、店員さんに「すみません、これ、何ですか。」と聞いたら、「ミントの葉っぱです。」という答が返ってきました。わかってるよ、そんなん!!!こんな飾りいらんよ、葉っぱを置くより食べ物を置いてほしかった!

 この程度のものを食べるのに270元払うんだったら、他の専門の点心のお店に行ったほうが、なんぼかよろしい。

 なので、本当はこの記事を書かないつもりでした。ですが、ですが・・・

 レストランと考えずに、喫茶店と考えたら少しは合点がいくかも。
 中国語が分からない外国人が安心して注文できるお店として紹介するなら、可!かも。
 小腹がすいたってだけなら利用してもいいかも。
 ステキな雰囲気の中で時間をつぶしたいなら、いいかも。

 という理由にて、一応アップします。

 行くか行かないかはあなた次第。私は行ってみてちょっと後悔したけど。ちょっと残念だったけど。