ふぉるもさキッチン(台湾厨房)

台湾あれやこれや、色々なトピックスをご紹介したいと思います。(すでに閉店してしまった施設、店舗もあります。悪しからず。)

花蓮市の猫カフェ

2014-10-28 14:39:14 | レストラン、喫茶店、茶芸館

 花蓮市内にある猫カフェ「雙叟Les Deux Magots」に行ってきました!はい、ここがそのお店!



 入り口には猫ちゃん用のかごが置いてあって、一匹の猫ちゃんがくつろぎ中。



 お邪魔しま~す、と入っていくと、猫ちゃんグッズが多数お出迎え。



 お店のカウンターや客席はいたって普通。普通のカフェって感じです。



 お客さんもそこそこ入っていて、皆さん飲み物など飲みながらスマホを見たり、新聞読んだり・・・



 しかし!!窓の外を見ると、そこには猫の世界があったのだ!!



 お食事中の猫ちゃんたちがいますね。



 こちらはかごに入ってお昼寝中。



 庭に出て、猫たちと触れ合うこともできますよ。



 庭の壁には棚が取り付けてありますが、なるほど、これって猫ちゃんたちのベッドなんですね!



 あ、こちら側の壁にもベッドの棚がある!



 気持ちいいにゃあ~・・・



 むっくり起き上がって、さあ、これから何をしようかにゃ・・・・・



 庭の隅っこで仲良くごろごろ。おなかが大きい猫さん、妊婦さんかしら。



 ベンチの陰からひょいっと顔を覗かせて、「あなたはだあれ?」



 ベンチの上では首輪をしたかわいい子猫ちゃんがお昼ね中。ピンク色の肉球が!肉球が!なんとも言えません!!



 あんまりカワイイので、抱っこしちゃいました。



 思い思いに過ごす猫たちをぼんやり眺めるもよし、一緒に戯れるもよし。


    
 お店から庭に出る扉には、このお店にいるペットの猫たちが紹介されていました。まあ、こんなにたくさんの猫ちゃんたちがいるんだ!・・・ん!?待てよ、写真の一番最後は猫じゃないなあ・・・



 そうなんです!このお店の看板ペットは実は猫ではなくて犬なんです!名前は「黒輪(おでん)ちゃん」だそうで。


    
 水果冰茶(アイスフルーツティー)を飲みつつ、猫たちに癒されたひと時でした。

雙叟Les Deux Magots:花蓮市建國路一段86號 TEL:03-8580077

にほんブログ村 海外生活ブログ 台湾情報へ
  

アミ族レストラン「樹屋風味館」

2014-10-20 14:55:11 | レストラン、喫茶店、茶芸館

 花蓮縣の鯉魚潭のほとりに、台湾原住民アミ族の料理が味わえるレストラン「樹屋風味館」があります。こちらがその建物。



 レンガ造りの建物ですが、入り口には木の彫り物が飾ってあります。では、入ってみましょう。



 木造の店内には大きなテーブルが中心に置いてありました。団体のお客さんも多かったです。



 私たちは3人だけだったので、少数人数コースを頼みました。まず、最初に出てきたのが、台湾式玉子焼き、ツァイポンヌ(菜脯蛋)です。



 葉物野菜の炒め物。サツマイモの葉に似ていますが、それよりも薄くて柔らかい感じでした。美味しかったです。



 これぞ、原住民テイストのお肉!猪肉の燻製スライスを特製ダレにつけていただきます。このタレ、お酢にニンニクが入ってるような酸っぱいタレでしたが、なんともオツな味でした。スライスたまねぎを挟んで食べてもよし。



 このスープ、絶品でした。中にゴボウが入ってるんですね。ゴボウの風味がきいて、しかもゴボウがとっても柔らかくて美味しかったです。

 機会があったら、また行きたいレストランでした。

樹屋風味館:花蓮縣壽豐郷池南村池南路二段17号 電話038-641888
 
にほんブログ村 海外生活ブログ 台湾情報へ
  

大変だけど行きたい、花蓮の慕谷慕魚

2014-10-18 15:42:55 | お勧めスポット

 この夏、「台湾の絶対見ておきたいスポット」の一つ、花蓮の慕谷慕魚へ行ってまいりました。写真の通り、本当に川の水が綺麗なナイスロケーションなのですが・・・・・ここへ個人で行くのは、本当に本当に本当に本当に、ほーーーーーーーんんんんっっとうに大変だったのです。

 インターネットで慕谷慕魚への行き方を調べたら、三つの方法がありました。
 その一は、旅行会社に頼んで団体で入る。
 その二は、直接現地の派出所に早朝から並んで、入山許可書をもらってはいる。
 その三は、警政署のホームページに掲載されている入山許可書にきちんと書き込みをして送信し、許可書を返信してもらい、それを持参して入る。
ということだったので、団体旅行などしたくないし、かと言って朝早くから並ぶのは嫌なので、その三の方法で行こうと思ったのです。
 ところが警政署のホームページに掲載されている入山許可書に必要事項を打ち込んで送信しようとしても、全然動かないんですよ。何回やり直してもうまく送信されないんですよ。
 たまりかねて、慕谷慕魚の入り口に当たる銅門派出所に直接電話して問い合わせたところ、警察のおじさんいわく
 「そんじゃ、台湾人の友だちに手伝ってもらって入力してごらん。それでもできないんだったら、しょうがないから、直接こちらに来て、当日朝から並んでくださいよ~。外国人だからといって特別扱いはしませんよおおん。慕谷慕魚への入山は誰でも平等に行ってますからねええ。」
 

 しょうがないから当日並びましたよ。朝の5時半から・・・・
 年々エスカレートする慕谷慕魚人気。聞くところによると、近い将来慕谷慕魚には観光客が行けなくなるかも。今まで大勢の人が押し寄せて汚していったから、この辺りに住む原住民はすごく怒っていて、「入山させない」決議が採択されるとか。
 だからなんでしょうねえ、入山がこんなに大変になったのは・・・・



 銅門派出所へ5時半に行った私たち。こんなに早いから大丈夫だろうと思ったら甘かった!ほら、早朝にもかかわらず、入山希望者がけっこういたのよ!ほら、もう並んでる!閉まったシャッターの前に列ができてた!!!



 すでに地面に書き込んだ入山許可書を並べてあるじゃないですか!!!!


    
 な、な、なんじゃこれ~~~!!!???

 どこかの旅行社に頼まれて申請に来たと思われる原住民のおばさんなど、「私もうこれで連続1週間並んでるのよ、もう、しんどいわああ」と叫んでいました。あらまあ、そうなんですか、お疲れ様です。


    
 派出所の手前の壁には《 皆様、こちらは午前6時に開き、午前7時30分より入山開始となります。午前、午後合わせて600名のみ入山できます。それを超えましたら入山できません 》と書いてありました。


 6時に派出所の門が開き、入山許可書に必要事項を書き入れたら、警察のおじさんが「はい、では、こちらに午前8時に来てください」と言いました。入山時間も調節しているみたいでした。



 いったん民宿に戻り、朝食を食べてから8時にまた銅門派出所へ行くと、このような用紙を渡されました。入山口のゲートで上半分を回収し、下山時にまた下半分を回収するということでした。
 


 はい、こちらがその入山ゲートです。ここに常駐している警察のおじさんに先ほどの用紙を渡して、いよいよ山に入ります。



 一般の人にとってはここは観光地ですが、ここに住む原住民にとっては我が家。ってわけで、道端には食料のトウモロコシなんかが干してあったり。



 おっと!美しい景色が見えてきました!!


    
 川の水がきれいだこと!!


    
 ここからが本当の慕谷慕魚なのでしょう。



 山と渓谷が続く美しい風景です。


    
 川のそばまで下りていって、ちょっと水遊び。うん、水が気持ちいい~!


    
 なんか、この岩、犬の横顔に似ていませんか??


    
 更に山奥へと入っていきましょう。


    
 道の上にせり出した山から水が滴り落ちてきます。



 ひゃああ、岩清水は気持ちいい!!



 さて、今度は慕谷慕魚のもう一つのルートへ行ってみました。あらら、こちらの川の水はとっても澄んでいます。



 わああ、こんなきれいな川の水だったら泳ぎたくなっちゃう!



 うん、自然!という感じ。苦労して来た甲斐がありました。



 最近ではこのあたりで沢登りをするグループもあるんだとか。



 うーん、本当にきれいな水だ!



 裸足になって川の水に足を浸してみました。どこからが水なのか、境界がわからないでしょう?



 あ!おさかなさん、みっけ!!



 この美しい環境を壊さないよう、観光客の皆さんにはマナーを守って旅行してもらいたいものです。


にほんブログ村 海外生活ブログ 台湾情報へ


ガーデン民宿「莫内花園」

2014-10-05 15:36:35 | オススメの宿

 今回は花蓮の素敵な民宿「莫内花園」をご紹介します~。「モネガーデン」という名前通り、蓮の花が咲いているお庭が自慢の民宿でした。



 入り口を入って民宿の建物に向かいます。テラスのテーブルがある庭が見えてきました。



 テラス席のすぐそばには民宿自慢の池があり、その中にいろいろな植物があり、また、いろいろな生き物が息づいています。



 蓮の花も咲いていました。きれいな桃色の花弁が開いています。



 客室のある建物の前にも素敵なお庭が。ここにも池が作ってあって、お客さんの目を楽しませてくれます。



 蓮の葉やシダの緑がいいですね。



  こういった池が部屋のすぐ前にあるので、自分のうちの庭のように感じます。



 部屋は3人部屋を予約しておきました~。



 朝ごはんは一番手前の建物のダイニングでいただきます。台湾式の朝ごはんで、バイキング形式になっています。



 地瓜粥(サツマイモいりのお粥)、野菜炒め、でんぶ、漬物など、好きなものを取って、もちろんおかわりもしました。



 特筆すべきはこの黄緑色のジュース!何かと思って訊ねてみたら、サツマイモの葉をミキサーにかけてレモンと蜂蜜を加えたジュースなんだそうで。とっても美味しかったです!

莫内花園:花蓮縣壽豐鄉池南路一段138號  電話 0972-833522
     ホームページはこちら

にほんブログ村 海外生活ブログ 台湾情報へ