
蓮の花鍋という珍しい料理を出すレストランに行ってきました。「桜の田野」というお店です。畑が広がる中にぽつんと一軒平屋の建物があり、それがそのレストランなのでした。早速入ってみましょう!

お店の中はこんな感じです。結構広いし、テーブルの数もたくさん!

ふと窓の外を見ると、ガチョウさん達がくつろいでいるところ。

他にもウサギさんも飼われていました。

席について、蓮の花鍋を注文しました、するとこのようにテーブルセッティングされました~。

お漬け物と梅の箸休めも用意されていました~。

養生鍋(漢方鍋)なので、漢方薬の原料に使われるクコの実やアカナツメなどがベースの鍋になります。

四角いお皿には、紫イモの入ったつみれと、お団子が載っていました。また、メインの蓮の花もつぼんだ状態で登場。ピンクの花と紫の花の2種類がスタンバイ!でも、なぜかお花の真ん中にお箸が突っ立ててありました。これはいったいどうして??


さあ、お鍋が沸いたら蓮の花を入れましょう。火を弱火にして、そうっとそうっと入れてください。この際、きれいに花びらが開くように、突っ立ててあったお箸で微調整するのです~。

うまくいかない場合は店員さんに助けてもらいましょう。ほ~ら、きれいな蓮の花がお鍋に咲きましたよ~~~!!

やったー!!蓮の花鍋、大成功~!!このお花は食べられますので是非食べてくださいね。ただ、長い間鍋の中に入れておくと、鍋の味が苦くなってしまうので、早めに引き上げて食べるのがポイントです。

こちらピンクの蓮の鍋のほうも花が咲きました~。ちょっと傾いちゃいましたけどね。

蓮の花を引き上げて食べた後は、メインの具を入れましょう。豚肉、鶏肉、魚、キノコや野菜などが盛り合わせのお皿からどうぞ。

このお店のユニークなところは野菜のお代わりがあるところ。しかも、花蓮だけの野菜、というかこの店のオリジナル野菜があるのです。お店の中央のテーブルに、ほら、ごらんの通り、かごに入ってご提供。こちらは食べ放題になっています。普通のスーパーや八百屋さんでは売っていないような珍しい葉物野菜ばかりです。

目の前でおいしいお鍋を見せつけちゃってごめんね、ガチョウさん達。

花蓮の本店でこのお鍋を食べるなら、この看板が目印です。だけど、台北市にも分店がありますので、花蓮まで行けない人は台北店へどうぞ。
桜の田野:本店:花蓮縣吉安郷福興村福興七街8号 (03)854-0366
分店:台北市光復北路107号1F (02)2748-9274
