
知り合いの方に連れて行っていただいたレストランは「素食レストラン」でした。中国語の素食と日本語の素食は意味が異なっていて、中国語の場合、ベジタリアン料理、つまり、肉類を使わずに調理した料理のことをいいます。日本では精進料理といったほうがわかりやすいかも。そんな「素食料理のレストラン」が台湾には多く、その種類もお手軽でお安いお店からリッチでゴージャスなお店まで様々。
今回連れて行っていただいたお店は後者のほうで、なかなかとしゃれたお店でした。大人気のお店のようで、平日のお昼だというのに、お客さんでいっぱいでした。

ガラス越しに点心師さんたちが一生懸命料理を作っているのを見ることができます。

テーブルについたら、まずはお茶をいただきましょう。

最初に、知人お勧めの「ローポースー」という点心をいただきました。大根の千切りを中に練りこんだ焼き饅頭です。アツアツ、上品なお味です!

蒸し餃子もいただきました。うん、おいしい!

えのき入りの春巻を揚げたもの。中華と言うよりフランス料理みたいな盛り付けです。

これ、ぱっと見たところ、焼鳥に見えるでしょう?でも、これはエリンギを焼いて味付けしたものを串に刺してあるんです。お肉みたいだけどお肉じゃない、これぞ素食料理です。しかも、肉っぽい食感なんですよ。横に添えてあるのはニンジンの甘煮。

こちらは香港のヤムチャのお店でお馴染みの腸粉(チャンフェン)です。中身はもちろん、皮も弾力があって美味です。

葉っぱに肉に似せたものと豆類、セロリやピーマンなどの野菜のみじん切りを炒めたものを巻いていただきます。肉に似せた食品は、素食にはかかせないもの。豆類から作られているのだとか。

これは台湾名物の臭豆腐。でも、屋台で売っている臭豆腐と違って、こうやってプレートに載せられて登場すると、なんだかよそ行きみたいな感じですねえ。

こちらはこのお店の看板メニューの一つ、広東風の固焼きそばです。麺がぱりっとしていて、上にかけられたタレも絶妙な旨さ!

これもこちらのお店の自慢料理です。麺料理かって?いいえ、この麺のように見える細くて長い白いものは・・・なんと!豆腐なんです!!豆腐の千切りが入ったスープなのだ!!!グリンピースもいい役目になっていますよ。

台湾ではポピュラーなこのインゲン豆を使った料理もおいしいです。

こちらは精進料理のショウロンポウ。肉なしですが、肉が入っているかのような食感と味付けです。

こちらも人気メニューです。ゴボウごはんは香がいい~!!

茄子とヤマイモの炒め鍋です。ちょっとスパイシーですが、美味しいです。

もやしを湯葉でくるんだものです。ゴマダレをかけていただきます。

クルミのお汁粉です。濃厚なクルミの味はしますが、意外とあっさり。

ふかふかのカスタードまん!!

ほらね、カスタードクリームがたまりません。

フレッシュジュースもあります。キウイフルーツのをいただきました。

プリンは大きいサイズで登場です。
おなかいっぱいいただきました。満足です。
養心茶楼:日本語のサイトはこちら
台北市中山區松江路128号2F 電話(02)-2542-8828
