ふぉるもさキッチン(台湾厨房)

台湾あれやこれや、色々なトピックスをご紹介したいと思います。(すでに閉店してしまった施設、店舗もあります。悪しからず。)

2017台北ランタンフェスティバル

2017-02-22 20:52:06 | 台湾の風習

 もうすっかり終わってしまったんですが・・・・台北ランタンフェスティバルに行ってきたことを、遅ればせながら書こうと思います。


    
 さすがは西門町。媽祖の神様もアニメチックです。


    
 巨大な火の鳥。


    
 今年は西門町界隈が会場となっていて、中華路を中心にランタンが配置されていました。メインランタンは、とり年なのでこの子。名の通ったデザイナーの作品だとか。スケボーに乗ったひよこちゃんです。西門駅の出口付近にありました。


    
 近くにもひよこのランタンが設置されていました。


    
 こういうタイプのひよこもいました。なんだかカリメロを思い出すなあ。


    
 女の子のひよこなんでしょうか、こういうのもありましたね。


    
 メインランタンは7時から30分おきに音楽付きでライトが当たり、レーザー光線の色が変化し、スモークが出てきます。


    
 七色に輝くメインランタンのひよこ。でも、今年のランタンはターンしなかったので、ちょっと物足りなかった・・・・・


    
 中華路沿いには、間隔を置いてランタンや飾りが設置されていました。これは音声の大きさを計るシステムが施されたディスプレイ。


    
 世界運動会を控えた台北ということで、こういった運動会風のものもありました。



 卵をかたどったランプを展示したスペースも。


    
 おおおおお、これはリアル!風神さんでしょうか。


    
 おお、もう一方も!こちらのライティングは赤ですね。


    
 今年は大きいランタンの数が少なく、しかも、ぽつんぽつんと置かれているので、ちょっと寂しいような・・・・・



 台北市は松山区があることから、日本の松山市と姉妹関係があるそうです。というわけで、松山城と城主の加藤嘉明もランタンになっていました。



 なかなか立派です。


    
 「球は霊なり」ということだそうです・・・・・
 


 北門がこんなところに!と言ってもこれも一応飾りです。


    
 なぜか巨大リスが巨大なドングリを持ってるよ!


    
 とり年らしいランタンがやっと登場。


    
 こういうかわいいのをたくさん見たかった・・・・・


    
 ニワトリ博士ね。


    
 バットを持った野球選手のニワトリ。


    
 消防士のニワトリ!!


    
 西本願寺広場もライトアップされていました。


    
 恐らくこういうふうな建物だったんでしょう。

 

 ネオンのようにいろいろなリズムで光る本願寺を模した建物。

 実は、今年は中山堂と北門の二か所でプロジェクションマッピングがあったのですが、とにかくもーのーすごい人で、動けないくらいだったもんですから、それらは見るのを断念。
 プロジェクションマッピングがあった分、ランタンの展示は例年よりも少なく、なんだか期待はずれだったため、本当にがっかりしました。
 また、場所も普段から人通りの多い西門町だったのが、かえって良くなかったようにも思います。やはり、花博の跡地か、国父紀念堂などのような大きい広場で開催したほうがいいんじゃないかと思いました。

元宵節だ!内湖の爆竹大爆発祭りだーーー!!!

2017-02-11 22:26:58 | 台湾の風習
 今日は元宵節(旧暦の小正月)です。元宵節には台湾各地でお祭りが行われるのですが、今年は台北市内湖区にあるお寺のお祭りを見に行きました。

    
 夕方5時過ぎに着いたら、もうすでにお祭りの準備が始まっていました。この福徳宮では毎年元宵節にすごいお祭りが執り行われるんです。


    
 お寺の前には大勢の人がお詣りをしています。そして・・・・


    
 このお祭りに必須の爆竹が、すでに大量にスタンバイ!!といっても、これでほんの一部の量なんですよ。


    
 奥に見える赤いお神輿に爆竹をたくさん載せて、点火し、爆発させながら町を練り歩くのです!!



 お祭りを行う人たちの装備も大変です。帽子、後頭部と首の後ろをタオルで覆い、ゴーグル、耳栓を装着し、防止の後ろにお祈りの紙を巻き付けています。


    
 ほらね、こんな具合に。



 祭りを取り仕切るのはこの地域の男性陣。


    
 お神輿出発の前に地面に爆竹を敷き詰めます。


    
 か、かなり大量・・・・・

 

 はい、これで準備はOK。


    
 スタンバイできました。


    
 さあ、いよいよ始まりの合図。



 出発地点に置いた紙銭に火をつけます。



 見物人たちの間に緊張が走ります。



 ずいぶん燃えてきたところで・・・・



 掛け声とともにお神輿が出発。萌える紙銭の上でしばしストップ。

 

 地面に敷き詰めた爆竹に火をつけ、神輿はダーーーッと走ります。



 破裂する爆竹の上を神輿が通ります。



 



 す、すごい轟音、煙!わわわわわ・・・・





















 辺り一面煙で、前が見えない~~。



 しかし、ちゃんと消火活動もします。



 燃え残っている爆竹をサッと掃いています。


   
 お神輿は進み、また別の場所です。


   
 点火した瞬間、大爆発!



 また神輿は進み、再度神輿の上に爆竹を大量に載せます。



 や、や、山盛りやぁ~。



 










    
 爆竹の残りかすで埋め尽くされた地面。


    
 消火の準備は怠りません。


    

    

    

    

    

    



 お神輿を追いかけてついていく見物客。


    

    
 このように町内を練り歩きながら爆竹を神輿の上にのせ、点火、爆発を繰り返し、内湖の夜は更けていくのでありました。


    
 うちに戻ってきたら、かぶっていた帽子が爆竹の火の粉にあたって焼け焦げ、穴が開いていました。いやはや怖いお祭りです(笑)。

夜弄土地公活動:元宵節の夜に内湖の福徳宮で行われます。福徳宮は台北MRT内湖駅下車、徒歩5分

赤!赤!赤!(更新記事あり)

2017-01-27 20:51:02 | 台湾の風習
      

 もう旧正月は過ぎてしまいましたが、お正月前の台湾の様子をお伝えしようと思います。

      

 お正月前になると、町はお正月用品の売り出しで大変活気づくのですが、そのお正月用には赤い色のものが多いというのが中華圏の特徴でしょうね。台北の町もあちこちが赤いもので華やかになっていました。

      
      

 上の写真は縁起のいい飾り。爆竹のデザインのものあっておもしろいですね。下の写真はドアや窓に貼る紙。おめでたい言葉が書いてあります。玄関のドアの左右と上の部分に貼り付ける『対廉』もたくさんありますね。こういった紙も全部赤!

      

 またお正月に飾るお花の一つに大根の鉢植えがありますが、これも赤大根!台湾では大根は縁起物!(台湾語で大根という発音がおめでたい意味の発音に近いから)その大根が赤いと更におめでたいんでしょうね。

      

 飾りだけではありません。台湾の女性はお正月になると赤い下着を新調する習慣があるそうで、ランジェリーショップではほらこの通り、赤いブラジャーなどがディスプレイされているのです。驚きですね。


          
          



 さて、今年も旧正月がやってきました~!というわけで、我が家の玄関にも新しい「春聯」を飾りました。中華圏の風習の一つで、赤い紙に縁起の良い対句の言葉を書き、それを家の入り口などに貼るのです。今年は酉年なので、ニワトリの絵を描いていただいて、それも中央に貼り付けました~。
「春」がさかさまに貼ってあるのは、逆、とか、さかさまという言葉が、中国語の発音では「来る」という発音に似ているため、これで「春が来る」と表すんです~。


    
 新北市の市長さんが書いたと言われる「春聯」もドアの横っちょに貼りました。この言葉の通り、よいことを行って、福が訪れたらいいなあ~。



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お寺のお祭はドンチャン騒ぎ

2016-01-02 23:20:32 | 台湾の風習
    
 今回は、我が家の近所にある咸亨宮という小さなお寺で行われたお祭のことをお話します。このお寺はこの時、ちょうどお寺の創立40周年だったらしく(お寺ですから建立40周年と言うべきなんでしょうか・・・とにかく学校やなんかの創立記念日みたいな感じなもので)、お寺の横っちょに設置されていた飾り物にも、ここの神様の「安座40過年」とあります。



 そんなわけで、お寺の界隈で繞境、つまりパレードが行われました。こういうお寺のお祭パレードは、台湾ではよく観られる光景です。こんな山車みたいなものも出ますし・・・・



 きれいどころも勢ぞろいです。


    
 太鼓隊も必ずこういうパレードにはつきもの。


    
 おおっ、あちらからもうもうと白い煙が!!


    
 台湾のお祝い事には欠かせない爆竹があっちこっちで放たれます。ヒューヒューヒュー、バチバチバチバチ!!!物凄い轟音です。しかも車なんかが普通に走っている道の真ん中でもやっちゃうのが台湾の豪快なところ。


    
 白い煙の中をついて出てきたものは・・・



 龍陣です。爆竹の嵐の中、颯爽と登場です。



 みちをジグザグに練り歩きます。



 嗩吶(チャルメラ)部隊もやってきました!!



 脇で車が通っていてもなんのその、堂々と行進します。



 道では用意して並べた爆竹に火をつけます。しかも、道路の真ん中で、ですよ。



 こちらでも爆竹に点火ーーーーー!!!!!



 その横を平気で通っていくバスーーーーーー!!!おっと、後ろから何かの行列がやってきた~!


    
 順風耳将軍、つまり媽祖の神様の家来ですね。


    
 その後ろの緑の衣装は、これまた媽祖の神様の家来、千里眼将軍!



 神様たちが練り歩きます。



 神様たちの背中にはたくさんの旗がさしてあるのですね。



 山車もやってきました、まだまだ行列は続きそうです。



 面白い形の四輪駆動車。



 あっちこっちで爆竹が鳴ります。



 もはや道路はまっかっか!!


    
 もうガンガン爆竹、いっちゃいます!大盤振る舞いだあ!


    
 おじさん達が爆竹に点火する中、また後ろから神様の行列がやって来ました。


    
 太子爺という少年神のようです。



 爆竹の煙も音も、ものともせず、太子爺はずんずん歩きます。



 これは王爺という男性の神様でしょうか・・・


    
 これ、うまく写真に収められなかったんですが、赤っぽい煙が出た爆竹でした。



 これもチャルメラの一種でしょうか、面白い管楽器です。



 道の脇には山と積まれた爆竹の残骸が・・・・
 とにかく凄まじい台湾のお寺のお祭でした。しかし、先にも言いましたが、こういうお祭は台湾では頻繁にあり、特に珍しい光景ではありません。どこの町でも、お寺があればこういった神様のパレードがありますよ~。

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2012台北ランタンフェスティバル

2012-02-08 22:06:56 | 台湾の風習

 2月2日から始まった台北ランタンフェスティバルに行ってきました!



 会場は国父紀念館です。まだ夕方になりかけた頃の明るいうちに着いたのですが、会場付近はすでに大勢の人が詰めかけていました。


    
 国父紀念館からは台北101がはっきりと見えます。この日はランタンのイルミネーションになっていました。



    
 会場には花燈(ランタン)が展示されていましたので、まずはそれを見て歩きました。今年は辰年なので、龍の花燈が多かったです。




 各ブースごとに華やかな花燈(ランタン)が並びます。



 お客さん達はめいめい写真を撮っていました。



 こちらの花燈(ランタン)は見た感じ、青森県のねぶたに雰囲気が似ていました。



 ドラゴンの上に神様が立ち並んでいる花燈(ランタン)、可愛いですね!



 お寺のデザインの花燈(ランタン)もありました!



 こちらは龍の魔王でしょうか?



 この龍は太鼓を叩いています。



 こちらの花燈(ランタン)も凝っています。蓮の花と2羽の鶴。日本から贈られた鶴でしょうか?



 これは作るのも難しかったでしょうねぇ!鳳凰の美しいしっぽのデザインが印象的です。



    
 こちらはキュートなドラゴン達!



 ぬぬぬ!?これ、椒圖っていう動物なんですか?



 これも不思議なイキモノ!怪獣みたいなんですけど・・・



 お人形さん達が可愛いですね。



 こちらはペットボトルなどの廃品を利用して作ったエコな作品。



    
 光を浴びて作品も光を放ちます。花燈(ランタン)を見ながら写真を撮っていると、あたりがだんだん暗くなってきました。



 会場の中央にはメインランタンの大きな龍がありました!夜7時から30分ごとに音楽と光のショーがあり、メインランタンが七色に光りながらくるっと一周回るのです。



 お!ライトがついた!そろそろショーが始まるよ~!






 煙を吐きながら、また口からレーザービームを発射しながら、ドラゴンはぐるりと回りました~~~!!!

 本当は真正面から見たら、噴水とレーザー光線が織りなす3Dショーが見られるのですが、我々が行った時にはすでに真正面の席は人がいっぱいで、このように斜め横からしか見られませんでした、残念・・・来年は真正面から見るぞ!



 他にも展示の花燈(ランタン)が多数あったのですが、人が多くて見に行けず、断念して帰ることにしました。仁愛路の木々もイルミネーションでおめかししていました。



 仁愛路と敦化北路の交差点にも長い龍のランタンがありました。

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平溪天燈(ランタン)飛ばし祭だ!!

2011-02-15 21:56:24 | 台湾の風習
 今年も元宵節がやってきます。元宵節には台湾各地で様々なお祭が開かれますが、台湾北部で最も有名な平溪天燈(ランタン)飛ばし祭に参加してきました!

 今年度は6日、12日、17日も3日に分け、平溪線の沿線沿いの町でランタン飛ばしが行われます。我々は初日の6日に行ってきました。

 天燈(ランタン)というのは紙と竹籤でできた雪洞のような形をしたもの。紙の部分に願い事を書いて、天燈(ランタン)の下部に結わえ付けた燃料に火をつけます。火が燃えてくると中の空気が膨らみ、紙も風船のように張ってきます。やがて天燈(ランタン)はふわっと浮いてきますから、そこで手を放すと天燈(ランタン)が空へ舞い上がります。
 平溪はこの天燈(ランタン)飛ばしのメッカ。元宵節になると、大勢の人が集まって、一斉に天燈(ランタン)を飛ばすのです。



 当日は午後2時からランタン飛ばしの申し込みが始まるというので、その30分前に会場の菁桐小学校に到着しました。この運動場で夜6時から天燈(ランタン)一斉飛ばしが行われるのです。



 しかしこのお祭、年を追うごとに人気が出て、この日は早くも大勢の人が詰めかけたようで、時間を繰り上げ申し込みが始まっていました!ほ~ら、線路沿いに、申し込みの人がこーーーんなに並んじゃって、長い長い列ができていました。 私達も列に並び、辛抱強く順番を待ちました。



 第8グループの整理券をもらい、ようやくホッ。夜までの間、平溪沿線をぶらつくことにしました。



 この日はいいお天気だったので、物凄い人出!昼間から既に天燈(ランタン)を揚げる人々で大いに賑わっていました。



 列車が来たら皆さん急いで脇に逃れます。線路が老街に迫っている平溪沿線ならではの光景です。



 今年の干支、ウサギの絵を描いている人もいれば・・・


   
 こちらの方は・・・・おやおや、「宝くじで1等賞が当たりますように!」ですって。当たればいいですね。


   
 韓国の留学生もハングルでランタンに願い事を書き入れていました。なんて書いてあるのかな??


   
 最近の紙ランタンは一色だけとは限りません。2色のものや、各面色の違う4色のランタンもあります。


   
 これまた最近の流行りなのか、ランタンに紐状の細い爆竹をつけて飛ばしている人も少なくありませんでした。ランタンが舞い上がる直前に爆竹に火をつけると、ちょうど空に揚がっていった頃にバチバチバチッと鳴り始めます。



ところで、平溪沿線沿いの町は「幸せの町」と呼ばれています。どうしてかっていうと、ほら、このお宅のようにこの辺りには胡さんが多いんですよ!中国語で“姓胡(胡という姓)”という発音と“幸福”という発音が似ているからなんです!面白いですね。



 夕闇が迫ってきたので天燈(ランタン)飛ばし会場に戻りました。午後6時から一斉飛ばしが始まります。まずは第一グループの天燈(ランタン)飛ばしです。宙に天燈(ランタン)がふわあっと舞い上がった瞬間、周りからワーーーッと声が上がりました。



 途中でショーを挟みながら、天燈(ランタン)飛ばしは次々と行われました。


 天燈(ランタン)は夜空に吸い込まれていくように、だんだん小さくなっていきます。みんなの願いが天に届くといいな!



 さて、いよいよ私達の番が来ました!天燈(ランタン)にマジックペンで願い事を書き入れます。係の方に指導してもらいながら上の四隅を引っ張り、準備OK~!!



 は~い、用意はいいですか?



 火をつけ、天燈(ランタン)が膨らみ、少し浮いてきたところでみんな一緒に手を放します。そ~ら、飛んでけ、飛んでけ~~~!!やったあ、大成功!きっと願い事が叶うよ!
 ゆっくり夜空に舞い上がっていく天燈(ランタン)はファンタジックでロマンチックでした~。

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2010台北ランタンフェスタ

2010-03-09 22:32:56 | 台湾の風習
       
 今回は2月26日から3月7日にかけて台北で行われた「台北ランタンフェスタ」の模様をレポートいたしま~す!国父紀念館の前の道もこのように光でお化粧したみたいに華やかになっていました。


     
 このランタンは国父紀年館の入り口付近にどーんと立ててあったランタンです。


       
       
       
       
 昨年に引き続き、国父紀念館と市政府の周辺で「花燈」と言われるランタンの展示が行われました。今年は寅年と言うことでトラのランタンがた~くさん!


       
       
       
       
       
 リアルなトラさんから羽根の生えたトラさん、そして可愛いトラさんなど、いろんなトラが勢揃いです。


       
       
       
 今年秋には台北で花の万博が開かれますので、それをモチーフにしたものも結構ありました。


 
 キャラクターものも登場!スポンジボブやガンダムなども上手に作ってありました。


             
 これは学生部門の最優秀作品です。馬租の神様ですが、見事な仕上がりです。切り絵の細かさが光りますね。


             
 国父紀念館の屋根の下には、綺麗な提灯がズラリと吊されていました。提灯の表面には思い思いの絵が描かれていて綺麗ですね。


       
 国父紀念館の広場の中央には大きなトラ君が立っています。このトラ君、高さが5,6メートルほどある大きなものなんですよ!日が暮れて辺りが暗くなったら30分おきにショーが行われ、トラ君がくるっと一周回ります。トラ君の中の光の色が様々に変わってすごく幻想的で綺麗!国父紀念館のほうから見ると、噴水ショー越しにトラ君の回る姿が見られてナイスアングルでした。

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台北ランタンフェスティバル2009

2009-02-12 22:54:17 | 台湾の風習
       
 台北ランタンフェスティバル2009が行われている国父紀年館に行ってきました。今年は丑年なので、牛の花燈(ランタン)が中心に展示されていました。


       
 牛さんが温泉に浸かっている花燈(ランタン)。牛さんの表情がなんともいいですねぇ。


             
 ショッピングに浮かれている牛さんもいました。ピンクのハイヒールが可愛いわ!


       
 この作品は秀逸です!デザインといい、色といい、ナイスセンスだと思いませんか?


       
       
 バレンタインが近いからでしょうか、こういうのもありました。


       
 牛の坊やと、自転車に乗る牛さん。このところのサイクリングブームを反映しているようです。


       
 台湾独特の赤い布を使ったこの花燈(ランタン)も素敵でした。大きい作品で、骨格だけで勝負しているシンプルさがいいです!


             
 何故かガンダムもありました。そう言えば、台湾にもガンダムファンは結構いるんですよ~!


       
 これもなかなか迫力ある牛さん達です。躍動感を感じます。


       
 この花燈(ランタン)はかなり大がかりな仕掛けがありました。動いたり、光が瞬いたりして、ファンタジックです。


       
 サッカーをする牛さんとテニスをする牛さん。2009年は台北で聴力障害者のオリンピックが開かれるので、こういうスポーツ関係のものも多かったです。


             
 この牛さんはバレーボールをしているのかな?それともバスケット?新体操だったりして。


       
 これはとってもわかりやすい作品です。ホルスタイン大集合!

       
 芽の坊や達でしょうか。キュートな表情がいいです~。


       
 1月から木柵の動物園で、中国からやってきたジャイアントパンダが公開されたのを記念して、パンダの花燈(ランタン)も幾つかありました。

 今年は聴力障害者のオリンピックの宣伝も同時に行われていたので、花燈(ランタン)の展示は例年よりも少なかったです。


             
 しかし、中央には大きな牛さんの花燈(ランタン)がドカンと置かれていて、30分毎くらいにレーザー光線を浴びてクルクルとゆっくり回るショーがあり、存在感がありました。


  
 五色の色に変わりながら、音楽に合わせゆっくり一周します。かなり派手な演出でした。


       
 国父紀年館の建物のぐるりにはきれいな提灯ランタンがずらっと並んでいました。遠くにライトアップされた101大楼も見えて、いい眺めでした。


        
 やはり牛さんが描かれています。提灯ランタンも味わい深くてきれいです。

 元宵節にはやっぱりこれを見なくちゃ始まらない!ランタンフェスタは毎年見ても飽きないお祭りです!

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冬至ですよ

2008-12-18 21:58:38 | 台湾の風習
 12月21日は冬至ですね。
言わずと知れた、一年で最も昼の時間が短い日ですね。
日本では柚湯に入ったり、カボチャを食べたりしますよね。

      

 台湾では冬至に湯圓(団子のようなもの)を食べます。
最近ではいろいろな種類の湯圓が売り出されており、どれを買おうかと迷っちゃうくらい様々です。ほら、スーパーでは冷凍の湯圓がこのようにたーくさん並んでいるのです!

 大きいのもあれば小さいのもあるし、中の餡もゴマ味、ピーナツ味、チョコレート味、お肉入りなんてのもあるし・・・・。

      
 我が家の好みは紫芋でできた湯圓のピーナツ餡です。台湾では「湯圓」を食べると一つ年を取る」のだそうですよ。


       
 今年はこんな湯圓をいただきました。中には黒ごま餡が入っているんだとか。


       
 「全家福」というお店で販売している湯圓です。基隆にある行列のできるお店なんだそうです。 



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端午節にはちまきどすえ

2007-06-19 23:55:28 | 台湾の風習
 中華圏で「端午節」といえば、やっぱり粽子(ちまき)でございます。今年もいろいろな粽子を味わいました。

      

 まずは、上の写真ですが、これは頂き物の粽子です。このような立派な箱に入っていて、正直、頂いたときは嬉しかったです!

           

 中を開けてみると、入っていました粽子サン!三角形のと俵形のがありました。

      

 三角のは南方式ちまきとでもいうのでしょうか、具だくさんで、玉子の黄身、豚肉の塊、イカ、貝、ピーナッツ、シイタケ、切り干し大根、干しエビが入っていました。ちまきにしては豪華版です。そして、俵形のは甘いデザートちまき。中には甘いこしあんが入っていました。

 台湾の粽子は種類がたくさんありますので、端午節の頃に来られる方は是非、幾つか種類を食べて見てくださいね。

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