ふぉるもさキッチン(台湾厨房)

台湾あれやこれや、色々なトピックスをご紹介したいと思います。(すでに閉店してしまった施設、店舗もあります。悪しからず。)

宜蘭の山頂會館

2011-08-26 21:45:29 | レストラン、喫茶店、茶芸館

 宜蘭縣員山の小高い丘にあるレストラン「山頂會館」で食事をしました!



 レストランの入り口を抜けると・・・



 広い店内に通じます。大きな円卓が幾つも並んでいて、週末にはお客さんが大勢来るんだろうなと思わせます。


    
 入口から右手に入ると、こーんなふうになっています。こちらは結婚式などに使われるパーティー会場ですね。



 さて、それではテーブルにつきましょう!まず最初に登場したのはお刺身の盛り合わせ!だけど、なぜか黒豆もお刺身と同じ皿に盛られていました。



 お次はお馴染みの鶏肉~!胡椒入りの塩をつけていただきます!



 料理はどんどん出てきます。これは魚の身と油菜を炒めたものですね。



 大きなスープも登場です。春雨と、シイタケと、カマボコ、タケノコなどが入っていました~。



 こちらは蓮の葉っぱにくるんで蒸した油飯です。肉でんぶをかけていただきます。



 キャベツ炒めの隠し味は干しエビです。これが効いていてよいお味!



 煮込んだ豚のすね肉とタケノコ、にんじんなどの野菜を和えた一品!中華料理らしく豪快なお料理です。



 これは何のフライかと言うと・・・宜蘭名物、トウモロコシの粉と鶏の胆を混ぜて揚げたもの!フライ自体にはあまり味がないので、付属の塩をつけていただきます。



 そして、こちらはエノキダケ、ナツメ、クコの実の漢方スープでした。



 このレストランからの眺めは抜群!蘭陽平野が一望できます。


    
 近くにはこんな面白い木も発見!木の根っこが地面の四角いフロアの形に沿って伸びていました。

山頂會館:宜蘭縣員山鄉枕山一村19號

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竹に囲まれた「竹亭珈琲」

2011-08-20 21:48:37 | レストラン、喫茶店、茶芸館
 南投縣渓頭にあるレストラン&カフェ「竹亭珈琲」に行ってみました!



 屋号が「竹亭」というだけあって、お店の前は竹林になっています。竹林の中にもテーブルがあるから、ここで食事をしたり飲み物を飲んだりできるようです。



 お店はこういったオープン形式。人気店なのでしょう、お客さんが多かったです。



 お勧めの鍋定食を注文しました。山菜やキノコ、豚肉などが入ったお一人様用のお鍋と、竹でできた器に過猫という山菜の和え物、そしてもう一つ揚げたサツマイモが出てきました!



 ご飯はこれまた竹の器に入って登場です!優しいお味のチャーハンでした。食べ終わったらご飯が入ってた竹の器はお客さんにプレゼントされまーす!



 「竹膜寿司」も注文してみました。これって竹筒飯を一口大に切ったものでしょうね。



 渓頭名物の「蜜地瓜」も頼んでみました。いわゆるサツマイモのシロップ漬けなんですが、とっても美味しかったです!

 竹に囲まれた空間でのランチタイム、すごくよかったです!

竹亭咖啡:南投縣鹿谷郷内湖村興産路巷1-3号

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サトウキビジュースのかき氷!

2011-08-17 21:47:16 | 飲食五花八門

 花蓮縣壽豊郷に名物のかき氷があると聞いてやってきました。それは台鐡の壽豊駅のすぐ近くらしいのですが・・・・



 壽豊路一段の79号、そう、この住所なんです!


    
 お店の名前は「豊春冰菓店」!この赤い看板が目印ですよ~!



 お店は平日でもこのようにいつも賑わっています。売り切れ御免だそうですから、なるべく早めに行ったほうがいいらしいですよ~!



 どうしてこのお店、人気があるのかというと・・・普通のかき氷じゃないからなんです!普通のかき氷は水を凍らせた、いわゆる氷を使いますよね。でも、このお店の氷は100%サトウキビの絞り汁なんです!ほら、見てください!かき氷の色が少し薄茶色でしょ(トッピングが載っていて見えづらいかもしれませんが)!このサトウキビ絞り汁の味がたまらなく美味しいんです!甘いんじゃないかですって?いいえ、いいえ!自然の甘さだからいくら食べてもしつこくないし、飽きがこないんです。
 トッピングは小豆とパイナップルを選びましたが、ほかにも緑豆やタロイモなどがありました。



 お店ではサトウキビを直に絞っています~。ほら、お店のおじさんが動かしているのがサトウキビを絞る機械です。



 絞られたサトウキビの汁は凍らせて、お店の中ほどに置いてある巨大冷凍庫に保存されています。注文があったらその都度店員さんが冷凍庫の上の黒いふたを開けてサトウキビかき氷を取りだしていました。



 お店の壁には大きなボードに木のスプーンがたーーーくさん貼り付けられていました。ここに来たお客さんがこの木のスプーンにメッセージを書き込んで貼り付けているんです!この数、すごいですね!このお店の人気の高さがうかがえます。

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山沿いのカフェ「茗淳」

2011-08-15 21:40:02 | レストラン、喫茶店、茶芸館

 南投縣渓頭を通る道、投95号線沿いになかなか素敵なカフェレストランがありました。「茗淳」というお店です。入口には緑がいっぱい!そして大きなシダもにょっきりと生えていました。



 客席は室内にもありますが、やはりお勧めはテラス席。山の斜面を均した場所に造られたカフェテリアがなんともいいでしょう?


    
 春だというのにとっても寒かったこの日、最初に温かいお茶が出てきたのでとっても嬉しかったです。



 ちょうどランチタイムだったので、鶏腿肉のランチセットをいただきました。鶏肉もおいしかったのですが、サツマイモの入ったご飯もおいしかったです!



 そして山ならではの一品、山菜炒めも注文しました。この山菜は「過猫」という種類です。これに破布子という味噌味の豆とともに炒めたお料理。とってもいいお味でした!



 温かい花果茶もいただきました。食後はお茶を飲みながら、このテラス席でゆっくりしました~!



 テラス席の外側に金網が張ってあるのを発見!これ、なんだろう??と思っていたら、突然リスが現れました!
 そうなんです、このお店ではリスを飼っているのです~。この金網はリスさんの通り道だったのね!

 このお店から更に投95号線を南に下ると、杉林渓森林遊楽区となります。杉林渓に行くついでに寄ってみたいお店といえるでしょう。

茗淳:南投縣竹山鎮杉林渓渓山路1-8号
ホームページはこちら http://www.cloud.let.tw/index.htm

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天梯は吊り橋じゃないよ、吊り階段だ!

2011-08-12 22:14:50 | お勧めスポット
 南投縣竹山にいいところがあるよ!と聞いて行ってみました。それは山あいに架かる吊り橋で「天梯」だというのですが・・・



 投49号線から南に折れる道路で、ひときわにぎわっている個所がありました。これがその吊り橋に行く道のようで、我々もその道を進んで行きました。
 するとやがて大きな駐車場に行き着きます。この駐車場の奥が吊り橋への入り口となっていて、入場料金(50元)もここで払います。ゲートをくぐっていざ出発!ゲートからは下り階段が続きます。


    
 行けども行けども下り階段は続きます・・・・



 え~っ、まだ続くのぉ?いい加減ひざがくたびれてきました。



 ようやく階段が終わったと思ったら、今度は下り坂の道がずっと続きます。



 この道もかなり長い距離。ねえ、ねえ、いつになったら吊り橋に辿り着くの?



 道の途中に赤い看板がありました。
《吊り橋までの道は大変険しく、往復3キロあります。体力のない人は行かないでください。そうでなければ後悔しますよ。》
と書いてあるではないですか!!えーーー!そんな過酷なコースだったとは!そういうことはもっと早くいってよ!



 やっと眼下に吊り橋が見えてきました~!わーい、あそこだー!もうちょっと頑張れ、頑張れ!



 少しずつ近づいてきました。吊り橋はかなり長くて、大きな橋だということがわかります。



 ふうううう、ようやっと吊り橋のところに到着です!大きく「梯子吊橋」と書いてありますね。



 では早速この橋を渡ってみま~す!


   
 なんで「はしごの吊り橋」なのかというと・・・ほ~ら、こういうふうに階段になっているでしょう。かなりの勾配だってことがわかります?橋の両端は階段状になっているんですねえ。


    
 吊り橋っていうより、“吊り階段”ですよ、これは!



 橋の下はこんなふうになっています。川が流れているのですが、この日は水量が少なめのようでした。だけど、下を見るとちょっと怖いな・・・


    
 吊り橋を渡り切りました~!振り返ると今歩いてきたその道が美しい弧を描いているのがわかります。


    
 ちょっと横から眺めると、吊り橋のフォルムがきれいなのに気がつきますね。



 しかし、一つ注意しないといけないことが!看板にあるように、この橋は100人までの重量制限があります~。お休みの日などで人が大勢いるときは、是非ご注意を。


    
 吊り橋を往復して戻って来ました~!



 今度は帰りの山道を歩きます。皆さんが前方の山の崖に注目していました。この写真の真ん中あたり、木がなくて岩が剥き出しになているでしょ。よく見ると、時計に似ていませんか?時計の針が12年前の台湾で起きた大地震発生時刻、1時47分を指しているというのですが、わかります?



 天梯の見学を終えて出口に戻って来ました。ここから更に東へ少し行ったところに「化石平台」という場所があると聞きました。それはどうやらこの川沿いなのですが・・・



 化石が岩に張り付いているということなのですが・・・どの岩なのかなあ・・・あっ、この岩が怪しい!



 あ、ありました、ありました!ほら!貝の形がわかりますか?



 こっちにも貝の化石が見つかりました~~!

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本当に霧の中の「霧のロマンス」

2011-08-06 22:08:10 | オススメの宿

 南投縣竹山鎮にある民宿「霧のロマンス」に泊まりました。竹山から投51号線を山奥へと進み、観海坪というビューポイントを少し過ぎたところにその民宿はありました。これが玄関です。



 お邪魔しま~す!と入っていくと、もうすでにお客さんたちが大勢いて、庭先でテントを張ってキャンプなどしている模様。



 我々が泊まったのはこんなお部屋でした。すっきりしていてテレビがないので、夜は宿の主人やお客さんたちと交流できるようになっています。



 民宿のお庭にはいろいろなお花が咲いていました。こういうのを眺めながら・・・



 ご主人が淹れてくれるコーヒーを飲むのもよし。



 晩御飯は宿のご主人が作ったおいしいおかずがいっぱいです!テーブルの真ん中には竹山の名産タケノコをふんだんに使ったタケノコスープ。
 右下手前にある豆腐もアツアツで、プリンとした感触でおいしかったです。ほかに、豚の角煮、山蘇(山菜の一種)炒め、タケノコと野菜の炒め物、ソーセージ、キャベツの煮物、かぼちゃの煮物が出てきました。どれも台湾の家庭料理で、こういうのをいただくと、アットホームな温もりを感じます。



 夜は泊まり客同士でお喋りしたり、カラオケしたり。楽しく夜は更けていきます。



 次の朝。民宿の前のテラスに出てみると一面真っ白!深く霧が立ち込めていました。




 時間が経つにつれだんだん霧が濃くなってきて、向こうの山も見えなくなってしまいました。上の写真が霧がない時で、下の写真が霧で真っ白状態の時です。



そんな霧を見ながら、ご主人が用意してくれた朝ご飯をいただきました。

霧的羅曼史:竹山鎮鞍里頂林路累藤巷5-1号 tel:(049)284-1139

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