台湾で一番美しい野渓温泉だと言われている栗松温泉にチャレンジしました。なぜチャレンジなのかって?それは栗松温泉への道は大変険しいからなのです。泊まっていたホテルの人には「栗松温泉は冬がシーズンなんです。夏場になると、川が増水して危険ですからお薦めしません。」とはっきり言われちゃいましたから、へこみ気味で出発しました。
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曇り空の南横を奥へ奥へと入っていくと、摩天地区に入ります。このあたりは高原野菜を作っている所が多いのですが、かなり高い場所なので、ほら、この通り雲の上じゃないですか!
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摩天から更に奥へと走ります。屋台の店の脇から伸びる産業道路から栗松温泉へ向かいます。さあ、これからずんずん山を下って川まで行かなくちゃなりません。しかし・・・こんな険しい山の道!急勾配の下り坂をゆっくりゆっくり下りていきます。
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所々、すごく段差のある箇所があり、「怖いよーーー!行きたくないよーー!」娘が急に泣き出しちゃうし、またへこみました。
歩きづらい道にはロープが木々にくくりつけられていましたので、それを頼りに徐々に徐々に下山します。下山を続けて2時間、ようやく川が近くに見えてきました。もう一踏ん張りです。しかし、最後の15メートルほどは山肌がほぼ垂直で崖みたいになっていて、ロープにつかまりながら川岸に降りなければなりません。主人と交代で娘をおぶって、ロープにしがみつきゆっくり降ります。もうまさに“ファイトー!一発!”のリポビタンDの世界です。
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山を下りきったら、わあお、きれいな川のそばに着きました。川の水は透き通っていてとてもきれい!魚やオタマジャクシが泳いでいるのが見えます。さあて、あと少しです。少し川上の方に行くと栗松温泉が待っています。
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そのためには、立ちはだかるようにして突き出ている岩山を越えなければなりません。
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岩に近づき、ロープに掴まろうとしたら・・・突然深みにはまります。手を伸ばしてロープをたぐり寄せ、注意しながら岩を登ります。
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岩をやり過ごしたら、最後の難関です。ロープづたいに川を横切ります。川の流れに足を取られながらも、みな必死に渡ります。
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するとそこには・・・こんな緑色のこコケむす山肌が迎えてくれていました。
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山の上の方から流れ落ちてくるのは温泉です。うっわぁ~、自然のスパじゃありませんか!
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ほ~ら、湯気が上がっているでしょ!なるほど、これが本当の「湯~トピア」だわ!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/11/fb8b75255d99006a528e98c145ba4120.jpg)
イェ~イ!ようやく着いたぜ、栗松温泉!自然の湯船に浸かってはしゃぐおじ様です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/76/c3996a5652fccb5d5287126591141b5d.jpg)
私もお湯に浸かりながら寝ころび、空に向かってカメラのシャッターを切りました。う~ん、極楽極楽。
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栗松温泉の山肌に生えているコケも様々です。見ているとなんだかアートのよう。
温泉が湧き出るきれいな川、山・・・ここにいると秘境だな~、桃源郷だな~、天国だな~と思います。
が、しかし・・・天国の次は地獄が待っていました。帰りは来た山道を引き返さねばなりません。しかも上りだよ~。ああ、忘れてた、帰らなきゃなんないんだ・・・
帰りは1時間半かけて山を登りました。下りでは怖がって泣いた娘も、上りは親の助けを借りずにひょいひょい登っていきます。逆に私は犬のように舌を出してはあはあはあはあ・・・もう、息が切れそう・・・・
栗松温泉往復は川口浩探検隊みたいに過酷な行程でした。全身筋肉痛になっちゃたし。だけど、美しい温泉をこの目で見られたのは、本当によかった!と思っています。
最後に栗松温泉へ行く方へアドバイス
★傾斜がきつい山なので、スパイクシューズ等履いたほうが便利です。
★軍手も必需品
★夏場の大雨の季節や、雨天は行かない方がいいです。道が歩きづらく危険です。
★2人以上で行ってください。一人だと心細い山道です。
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曇り空の南横を奥へ奥へと入っていくと、摩天地区に入ります。このあたりは高原野菜を作っている所が多いのですが、かなり高い場所なので、ほら、この通り雲の上じゃないですか!
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摩天から更に奥へと走ります。屋台の店の脇から伸びる産業道路から栗松温泉へ向かいます。さあ、これからずんずん山を下って川まで行かなくちゃなりません。しかし・・・こんな険しい山の道!急勾配の下り坂をゆっくりゆっくり下りていきます。
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所々、すごく段差のある箇所があり、「怖いよーーー!行きたくないよーー!」娘が急に泣き出しちゃうし、またへこみました。
歩きづらい道にはロープが木々にくくりつけられていましたので、それを頼りに徐々に徐々に下山します。下山を続けて2時間、ようやく川が近くに見えてきました。もう一踏ん張りです。しかし、最後の15メートルほどは山肌がほぼ垂直で崖みたいになっていて、ロープにつかまりながら川岸に降りなければなりません。主人と交代で娘をおぶって、ロープにしがみつきゆっくり降ります。もうまさに“ファイトー!一発!”のリポビタンDの世界です。
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山を下りきったら、わあお、きれいな川のそばに着きました。川の水は透き通っていてとてもきれい!魚やオタマジャクシが泳いでいるのが見えます。さあて、あと少しです。少し川上の方に行くと栗松温泉が待っています。
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そのためには、立ちはだかるようにして突き出ている岩山を越えなければなりません。
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岩に近づき、ロープに掴まろうとしたら・・・突然深みにはまります。手を伸ばしてロープをたぐり寄せ、注意しながら岩を登ります。
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岩をやり過ごしたら、最後の難関です。ロープづたいに川を横切ります。川の流れに足を取られながらも、みな必死に渡ります。
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するとそこには・・・こんな緑色のこコケむす山肌が迎えてくれていました。
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山の上の方から流れ落ちてくるのは温泉です。うっわぁ~、自然のスパじゃありませんか!
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ほ~ら、湯気が上がっているでしょ!なるほど、これが本当の「湯~トピア」だわ!
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イェ~イ!ようやく着いたぜ、栗松温泉!自然の湯船に浸かってはしゃぐおじ様です。
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私もお湯に浸かりながら寝ころび、空に向かってカメラのシャッターを切りました。う~ん、極楽極楽。
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栗松温泉の山肌に生えているコケも様々です。見ているとなんだかアートのよう。
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温泉が湧き出るきれいな川、山・・・ここにいると秘境だな~、桃源郷だな~、天国だな~と思います。
が、しかし・・・天国の次は地獄が待っていました。帰りは来た山道を引き返さねばなりません。しかも上りだよ~。ああ、忘れてた、帰らなきゃなんないんだ・・・
帰りは1時間半かけて山を登りました。下りでは怖がって泣いた娘も、上りは親の助けを借りずにひょいひょい登っていきます。逆に私は犬のように舌を出してはあはあはあはあ・・・もう、息が切れそう・・・・
栗松温泉往復は川口浩探検隊みたいに過酷な行程でした。全身筋肉痛になっちゃたし。だけど、美しい温泉をこの目で見られたのは、本当によかった!と思っています。
最後に栗松温泉へ行く方へアドバイス
★傾斜がきつい山なので、スパイクシューズ等履いたほうが便利です。
★軍手も必需品
★夏場の大雨の季節や、雨天は行かない方がいいです。道が歩きづらく危険です。
★2人以上で行ってください。一人だと心細い山道です。
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