ふぉるもさキッチン(台湾厨房)

台湾あれやこれや、色々なトピックスをご紹介したいと思います。(すでに閉店してしまった施設、店舗もあります。悪しからず。)

富岡漁港活海產量販餐廳

2014-06-30 22:12:36 | レストラン、喫茶店、茶芸館

 台東の海の玄関、富岡漁港です。たくさんの漁船がここから出発するだけでなく、緑島や蘭嶼へ行く客船もここから出ています~。



 そんな富岡漁港のすぐそばにある海鮮料理レストランでお昼ごはんを食べました。お店の中にはたくさんの円卓が並んでいます。お客さんの入りもいいようですね。



 茹でたエビを注文しました。赤い甘酸っぱいタレをつけていただきます。生姜の風味がきいていて美味しいです。



 アサリの炒め物もいただきました。味付けの塩加減がちょうどよかったです。



 この魚、なんという名前か知りませんが絶品でした。白身の肉の弾力がとってもよくて、味もグー!!



 野菜も食べましょう。キャベツをチョイスしました。



 お店の天井にはお客さんの寄せ書きがびっしりとはめ込まれていました。

富岡漁港活海產量販餐廳:台東市富岡街270號 TEL 089-280283 営業時間 09:30 ~21:00


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猫カフェ「極簡」カフェ

2014-06-23 15:55:57 | レストラン、喫茶店、茶芸館

 日本でもすっかりおなじみになった猫カフェですが、台湾はそれより前から猫カフェが展開されていました。そんなカフェの中でも人気のお店「極簡」(minimal cafe)へ行ってみました。



 お店の中はぱっと見、こんな感じです。この写真だけでは猫カフェってのがわかりません。



 左にはカウンター、右手前には猫グッズが展示されています。ところで主役の猫ちゃんは?



 おっと、いました!こんなところから現れたなー!お客さんがおいでおいでしています。



 しかし猫はマイペース。悠々と立ち去りました。どこへ行くのでしょう。



 お店の一番奥に入っていった猫を追いかけていくと、なんと猫部屋がありました。



 猫部屋のたんすの上で寝そべっている子もいます。



 しばらくするとたんすの上の主が変わっていました。



 たんすも椅子も猫たちのひっかき跡でボロボロ。でも、お客さんは文句など言いません。あくまでも猫が主役のお店です。



 あらら、すっかりリラックスしちゃってる。



 猫部屋にはこの店で飼われていた猫たちのお墓もありました。


    
 飲み物がやって来ました。キウイフルーツジュースと・・・



 ベリーのハーブティー。どちらのドリンクも美味しかったのですが、やはりこのお店の看板メニューはドリンクよりも猫ちゃんたち。



 いつの間にかテーブルの下に入り込んできてお座りしているニャ~。



 むむっ、よく見ると、お店の本棚の上に猫ちゃんが・・・・・



 カウンターの下でぼんやりしている子、発見。



 そうかと思ったら別の場所にこそっと移動してたり・・・


    
 あらあら、こちらの黒猫さんはテーブルの上で丸くなってます。ここ、一応客席なんですよ。でも、この店に来るお客さんは逆に大喜び。まったく猫好きの天国ですな。



 ほら、見てください。椅子なんか猫の爪痕がはっきりしていますが、お客さんからは文句なんて出ません。


    
 あらら、こちらのお客さんは猫ちゃんをさっと抱き上げると・・・・・



 自分の席に戻ってしっかり抱っこ。猫に癒されているのでしょうね。



 お店の中を我が物顔で歩き回る猫さんたち。



 猫好きの人にはたまらんのでしょうね。どれだけいても飽きないようです。



 あれれ?もしかしてカウンターの上にいるのはぬいぐるみじゃなくて・・・・・



 あ、やっぱり本物の猫でした。普通の喫茶店だったら、動物がカウンターに出入りするなんてけしからん!衛生面はどうなっているんだ!とお客さんに叱られそうですが、猫カフェではOKなのでしょう。



 おやおや、あんな所で昼寝しちゃってるのもいますな。



 ちなみにトイレにも猫たちの写真が飾ってありました。それにしてもどうして便器が二つあるのでしょう??



 カウンター席にちょこんと座っている尻尾のない猫さん発見。



 頭を撫で撫でしてもじーっとして動かず、目は虚ろな感じ。勝手に「ぼんやりさん」と名づけました。


極簡 cafe:台北市泰順街2巷42號 (02)2362-9734
こちらのサイトで紹介されています
    
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楊家麺食館

2014-06-18 13:20:24 | レストラン、喫茶店、茶芸館

 中正紀念堂の近くにお気に入りのお店があります。中正紀念堂に行くときは、お昼にこのお店で食べたりしま~す!



 このお店のイチオシは、はい、ズバリ粉もの料理。中でも写真にもありますように鍋貼(焼き餃子)がお勧めです。



 この焼き餃子、普通じゃありません。写真を見てもお分かりの通り、ジャンボ餃子なんです。ほら、お皿からはみ出しているでしょう。注文するとお皿に6つのっかって登場します。大きいだけじゃなく、味も抜群!



 普通の餃子もあります。台湾で餃子と言ったら蒸し餃子。こちらは普通サイズで、お皿に10個入って出てきます。



 水餃子もおいしいです。こちらは牛肉湯餃という牛肉味のスープに入った水餃子。白菜もどっさり入ってました。こちらも文句なくおいしいですよ!



 小米粥も我が家の好きなメニュー。甘口の方は砂糖を少々入れていただきます。



 小菜(小皿料理)も好きなものを選んで食べられます。この日はキャベツのお漬物をチョイス。うん、おいしい!


楊家麵食館:台北市寧波東街15號  電話(02)2321ー1015

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博物館みたいな喫茶店「秋恵文庫」

2014-06-10 21:34:12 | レストラン、喫茶店、茶芸館

 博物館みたいな喫茶店が台北市にあると聞いて行ってみました。場所は観光客に大人気の永康街に近い通りにあります。この看板が目印ですよ~。


    
 カフェはビルの3階にあります。ビルの入り口から奥にあるエレベーターに乗って3階へどうぞ。


    
 エレベーターの手前にはでかでかとカフェの宣伝用ポスターが貼られていました。おおおお、気分はもはやレトロです。


    
 3階に着きました~。エレベータのドアが開くと、突き当たりに「秋恵文庫」と書かれたドアが見えます。


    
 入り口には「歓迎光臨(いらっしゃいませ)」の文字が。木製の看板は台湾の形をしていて面白いですね。



 早速お店に入ってみました。おお、なんとここはカフェと言うよりすっかり博物館です!至る所に骨董品が展示されています~。



 ほらほら、所狭しと並ぶレトロなグッズに囲まれています。こういうところでお茶するのって楽しそう!



 こちらはカフェになる前は、居間だったんじゃないかと思われるお部屋です。もちろんこのテーブルでもお茶がいただけるのですが、本、ポスター、陶器などなどに囲まれてのティータイムとはちょっと贅沢? 



 とりあえず私たちも席に着き、メニューを見せてもらいました。



 飲み物が来るまで展示されているものを見てみましょう。ぬぬっ、これは屋根に取り付けられていた瓦の一部でしょうか。「武」と言う字がありますが、屋号の一部なんでしょうかね。



 こちらも瓦の一部です。日本時代のものでしょうか。



 花瓶、鹿の角、貝細工や象牙細工のものなどがいっぱい。



 これは大きな木製の彫り物。客間などに飾られていたのでしょうかねえ。



 おや?これは神棚なのでは?榊を入れる白い花瓶もお神酒の入れ物もありますね。


    
 飾り棚の中にも上にも下にも骨董がひしめいています。



 こちらは醤油問屋mの醤油壷。年季が入っていますね。



 貝細工の鶏や入れ物。下の棚には貝細工の動物がたくさん入っていました。でも、それより気になるのは「台湾キャラメルバナナ」の看板。昔、そんなものが作られていたのですね。どんな味だったのかなあ。



 こちらも貝細工。美しい白鳥さん。



 おやまあ、これは!毛沢東VS蒋介石!こんなところで対決でしょうか。



 老舗の木製看板もたくさんありました。その中のひとつ、鹿港にあった「裕春金物店」の看板。



 店内には昔のポスターがたくさん展示してあります。和服を着た婦人の絵や、昔の味の素のポスターなど、日本統治時代に描かれたものがたーくさん。


    
 どうやら保険会社の宣伝ポスターのようです。


    
 映画「サヨンの鐘」のポスター。李香蘭ってことは、主演はあの山口淑子さんですね。でも、山口淑子さんにしてはちょっと顔が恐ろしいような・・・


    
 大日本精糖公司って砂糖の会社ですよね。日本髪に和服の日本女性が全面的に描かれています。


    
 なんと台湾製造のタカサゴビールのポスターなどもあるのですね。日本女性が台湾の女性にビールを注いでいるというのが面白いです。


    
 日本語のポスターです。なんと宇津救命丸の宣伝!なるほど、お母さんになる人に売り込もうというわけですね。



 なんだか異様な絵のポスターですね。歯磨きの宣伝なんでしょうか、ヤニがとれるよってことかな?



 お店の陳列品を眺めていたら飲み物が運ばれてきました。洋甘菊紅茶です。



そしてもう一つ。アイスコーヒーです。氷が溶けてもコーヒーが薄まらないように、氷もコーヒーで作られています。


秋恵文庫:台北市信義路二段178號3F(MRT東門5番出口下車すぐ)   電話(02)2351-5723
     営業時間11:00~19:00、月曜休み

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