元宵節間近の台南、盬水の町へ行ってきました!

早くから発達していた盬水には古い町並みが見られます。こちらの護庇宮というお寺沿いにある中正路もそうです。


このように古いお宅が並んでいます。

昔、建てられた当時はバロック調の、豪華な佇まいだったと思いますが、今でもその面影が見られますね。

こちらは立心偏を象ったようなデザインが・・・・はさみ研ぎ屋さんだったのでしょうか。

こちらは何故かてっぺんに鶏さんがすっくと立っているじゃないですか!

古いおうちに今も大切に住んでいる盬水です。

ところで、この町を歩くと至る処で「月津」という字を見かけるのですが、これは盬水の古い呼び名だそうで、町を流れる川にかかる盬水橋の辺りは、昔は港だったのだそうです。

そう、ちょうどこの木が生えてる辺り!

芝生の中に埋もれちゃってますが、「月津港」という碑も発見しましたよ!

盬水橋から東南の方向にも古い町並み、橋南街があります。

石畳に木造の古いお宅が並ぶ、レトロな町並みですが、あらららら、一輪車に乗ったご機嫌なおじさんがいらっしゃいました!

ほ~ら、こんな味のあるお宅が・・・・・

ちょうど旧正月だったので、真っ赤な双聯(おめでたい言葉を書いて玄関の左右に貼る紙)と茶色い木のコントラストがいいですね。

こちらは街の鍛冶屋さん。「泉利」という老舗です。この町で一番古い鍛冶屋さんなんですって。お店の前にある木の長いすは百年物だということです(お店の人の話)。

手押しポンプ式の井戸もありました。

橋南老街は300年物歴史があるとのこと。右手の赤煉瓦を積み上げた、お宅の壁もその時から残っていて、保存されています。

橋南老街ではちょうど水仙展をやっていましたので、ちょっと見学。

こんなお茶目な水仙の球根を発見。かわいいですね。

さて、盬水の町で有名な建物と言えば「八角楼」。小学校の社会科の教科書にも出てくるくらい有名な建物なんです。
ほらね、二階の部分が八角形になっているのがわかります?

説明を読んでみると、この建物は1847年に建てられたとありますから、100年以上の歴史があるんですね。富豪商人の葉連成氏とその息子さん達によって建てられたとあります。

今はどなたも住んでいませんが、木造建築の部分は時代を経た重みが伝わってきます。写真は入り口の門の上部です。

地震などでずいぶん壊れたということですが、一階部分の木で造られた柱などはちゃんと残っています。

こちらは建物の裏側、お勝手口の方です。こちらは一階部分などが壊れたようで、造り直された所が新しいですね。

明治時代に入り、日本が統治していた頃には伏見宮貞愛親王がここに滞在していたらしいですね。

八角楼のある中山路にはステンレス製の大きな棚がスタンバイされていました。そうです、数日後に迫った元宵節のお祭り、盬水名物「ロケット花火祭り」の準備です!この棚にびっしりロケット花火が並べられ、同時に発射されるという、世界でも類を見ない危険で激しく賑やかなお祭りです。ステンレスの棚はここだけではなく、町中のあちこちで見かけました。

中山路は味のあるレトロな通り。こんな古めかしくて素敵な喫茶店もありますよ~。

八角楼のお隣にある「銀鋒冰果室」というかき氷屋さんで、こんなかき氷食べました。看板メニューの紅豆牛乳月見冰っていうそうです。

最後に駅に行ってみました。この町に鉄道の駅なんてあったっけ?

実はその昔、盬水には台糖という砂糖を製造している会社がサトウキビを運ぶためのトロッコ列車を走らせていたのですが、そのかつての駅が残っています。

線路は今でも残っていますが、サトウキビを運ぶトロッコの姿はもう今はありません。


早くから発達していた盬水には古い町並みが見られます。こちらの護庇宮というお寺沿いにある中正路もそうです。


このように古いお宅が並んでいます。

昔、建てられた当時はバロック調の、豪華な佇まいだったと思いますが、今でもその面影が見られますね。

こちらは立心偏を象ったようなデザインが・・・・はさみ研ぎ屋さんだったのでしょうか。

こちらは何故かてっぺんに鶏さんがすっくと立っているじゃないですか!

古いおうちに今も大切に住んでいる盬水です。

ところで、この町を歩くと至る処で「月津」という字を見かけるのですが、これは盬水の古い呼び名だそうで、町を流れる川にかかる盬水橋の辺りは、昔は港だったのだそうです。

そう、ちょうどこの木が生えてる辺り!

芝生の中に埋もれちゃってますが、「月津港」という碑も発見しましたよ!

盬水橋から東南の方向にも古い町並み、橋南街があります。

石畳に木造の古いお宅が並ぶ、レトロな町並みですが、あらららら、一輪車に乗ったご機嫌なおじさんがいらっしゃいました!

ほ~ら、こんな味のあるお宅が・・・・・

ちょうど旧正月だったので、真っ赤な双聯(おめでたい言葉を書いて玄関の左右に貼る紙)と茶色い木のコントラストがいいですね。

こちらは街の鍛冶屋さん。「泉利」という老舗です。この町で一番古い鍛冶屋さんなんですって。お店の前にある木の長いすは百年物だということです(お店の人の話)。

手押しポンプ式の井戸もありました。

橋南老街は300年物歴史があるとのこと。右手の赤煉瓦を積み上げた、お宅の壁もその時から残っていて、保存されています。

橋南老街ではちょうど水仙展をやっていましたので、ちょっと見学。

こんなお茶目な水仙の球根を発見。かわいいですね。

さて、盬水の町で有名な建物と言えば「八角楼」。小学校の社会科の教科書にも出てくるくらい有名な建物なんです。
ほらね、二階の部分が八角形になっているのがわかります?

説明を読んでみると、この建物は1847年に建てられたとありますから、100年以上の歴史があるんですね。富豪商人の葉連成氏とその息子さん達によって建てられたとあります。

今はどなたも住んでいませんが、木造建築の部分は時代を経た重みが伝わってきます。写真は入り口の門の上部です。

地震などでずいぶん壊れたということですが、一階部分の木で造られた柱などはちゃんと残っています。

こちらは建物の裏側、お勝手口の方です。こちらは一階部分などが壊れたようで、造り直された所が新しいですね。

明治時代に入り、日本が統治していた頃には伏見宮貞愛親王がここに滞在していたらしいですね。

八角楼のある中山路にはステンレス製の大きな棚がスタンバイされていました。そうです、数日後に迫った元宵節のお祭り、盬水名物「ロケット花火祭り」の準備です!この棚にびっしりロケット花火が並べられ、同時に発射されるという、世界でも類を見ない危険で激しく賑やかなお祭りです。ステンレスの棚はここだけではなく、町中のあちこちで見かけました。

中山路は味のあるレトロな通り。こんな古めかしくて素敵な喫茶店もありますよ~。

八角楼のお隣にある「銀鋒冰果室」というかき氷屋さんで、こんなかき氷食べました。看板メニューの紅豆牛乳月見冰っていうそうです。

最後に駅に行ってみました。この町に鉄道の駅なんてあったっけ?

実はその昔、盬水には台糖という砂糖を製造している会社がサトウキビを運ぶためのトロッコ列車を走らせていたのですが、そのかつての駅が残っています。

線路は今でも残っていますが、サトウキビを運ぶトロッコの姿はもう今はありません。
