ふぉるもさキッチン(台湾厨房)

台湾あれやこれや、色々なトピックスをご紹介したいと思います。(すでに閉店してしまった施設、店舗もあります。悪しからず。)

蘇澳の老舗アイスクリーム店

2016-07-29 21:31:16 | 飲食五花八門

 1968年から商売をやっているという、蘇澳にある老舗のアイスクリームの店に行ってみました。その名も「涼意叭噗」。『叭噗』っていうのは、パープーという発音で、これはラッパをパプーと鳴らす音。昔、台湾ではラッパを鳴らしながらアイスクリームを売り歩いたことから、こういう名前が屋号についているんでしょう。



 店内はそんなに広くありませんが、明るく過ごしやすい雰囲気。



 こちらのカウンターで注文します。カウンターの上にはラッパが置いてあるのが見えるでしょう?



 いろいろな種類のアイスクリームが売られていますが、どれも素朴でナチュラルな素材です。



 3種類で35元ということだったので、カボチャのアイスと、桂圓(乾燥したリュウガン)を混ぜ込んだアイスと、ミルクアイスを注文しました~。



 う~ん、おいしい!ナチュラル志向のアイスクリームだから、安心していただけます!

涼意叭噗專賣店:宜蘭縣蘇澳鎮中山路一段98-2號 電話:(03)996-5858
        営業時間12:00~20:00

不思議の国のアリスの気分になれるカフェ

2016-07-27 21:00:54 | レストラン、喫茶店、茶芸館

 娘の誕生日にあるカフェへ行きました。そのお店はMRT西門町のすぐ近く。



 コンビニ「ファミリーマート」の上にあるのがそのカフェ「Alice Is Coming 來自愛麗絲」です。


    
 こちらがお店の入り口。このドアを開けると、おとぎ話の世界に入って行きそう・・・・・



 扉を開けると上り階段がありますのでトントン上っていきましょう。踊り場にはトランプの兵隊が待っていますよ。

    
    
 トランプがたくさん張り付いたこのドアを開けるとアリスの世界にいざなわれます。



 お店の中はこういった感じ。なんだか楽しそう!


    
 大きなアリスの影に出迎えられますよ~。



 あれ!ティーカップ型のテーブルもあるんですね!



 テーブルセッティングも面白いです。



 窓側の座席はこういった感じ。窓にもアリスの物語に登場するキャストが施されています。



 白うさぎさんが持っている時計もちゃんとありました!


    
 ここにもいました、白うさぎさん!でも、この子は女の子ね。



 ウエイティングエリアはこんな感じ。



 物語に登場する白うさぎさんでしょうか。



 アリスグッズも並んでいます。アリスのツムツムも!!


    
 いろいろなアリスグッズを見学できますね。



 アリスのジグソーパズルも飾ってありました。


    
 本棚にも白うさぎさんの時計が!!



 席について注文しましょう。メニューにもアリスの姿が・・・



 各式サンドイッチ、ケーキ、ドリンクなどがありますねえ。


    
 「赤い女王のローズガーデン」という名のドリンクを注文したら、こんなん来ました~。


    
 「森林楽隊」というドリンクは青、黄色、ピンクの3層に分かれたかわいいドリンク。


    
 しかし・・・・ストローでぐるぐるかき混ぜると、こうなっちゃいます。



 フィッシュ&チップスセットを頼み・・・


    
 アフタヌーンティーセットもお願いしました。



 アフタヌーンティーセットの一番上はケーキとデザート。



 真ん中の段はスコーン、マカロンなど。



 白い器に入っているのは何かな~?と、取り出してみたらフルーツの盛り合わせでした。



 一番下の段は2種類のサンドイッチが二つずつ。



 そのうちの一つはクロワッサンサンドでした。

Alice Is Coming 來自愛麗絲:台北市中正區延平南路111號2樓
                MRT西門駅3番出口から徒歩2分ほど。ファミリーマートの2階。
               電話(02)2311-0210
               営業時間11:30~20:30 月曜休み

牡蠣そうめん

2016-07-25 21:23:11 | 台湾B級グルメ

 台湾のB級グルメの中で大好きなものの一つに「うあみそあん」があります。牡蠣そうめんのことです。この写真がその「うあみそあん」(台湾語)です。
 牡蠣そうめんを売るお店や屋台が台湾にはたくさんありますので、食べたことがある方も多いと思います。
 麺は日本のそうめんとほぼ同じようなのですが、汁とそのお味がちょっと独特です。かつお節ベースのお出汁でとった、とろみのついたスープがまたおいしいんです!



 一枚目の写真はMRT圓山駅の近くのお店で食べたものですが、こちらの写真はウチのすぐ近くにある屋台で買って、テイクアウトしたものです。
 「うあみそあん」の具は大体決まっています。小粒の牡蠣、モツ、トッピングのパクチーはたいてい入っていますが、この近所で買ったものには魚の練り物が入っています。家族みんなこの牡蠣そうめんが好きなので、時々買ってくるのですが、割とすぐ売り切れてしまいますので、早めに買いに行かなくてはなりません。
 お好みで唐辛子ダレや黒酢を入れてもグーですよ!

神秘の湖、向天湖

2016-07-22 20:28:58 | お勧めスポット

 サイシャット族(賽夏族)の祭典が行われるという湖、向天湖へ行ってきました。お祭りは2年に一度、11月に行われるということで、残念ながら夏には見られないのですが、その祭り会場である場所に行ってみようと、知人に連れて行ってもらいました。
 はい、こちらがその入り口にあたります。



 看板にサイシャット族の言葉が書いてありましたが、よ、読めない!!上が「いらっしゃいませ」で、下が「向天湖に着きました」なんですが・・・



 湖に向かう道の手前にお店がありました。卵やお酒などのお土産を売っているもよう。



 「馬告蛋」というのは、おそらく、爽やかな香りがするコショウを入れてゆでた茹で玉子だと思います。



 アワのどぶろくもずらっと勢ぞろい。



 養蜂もやっていて、ハチミツ作りも盛んなようです。



 あ!見えてきました、向天湖!



 うーん、なんだか思っていたよりも小さい・・・・・かも・・・



 周りはのどかな緑の風景が広がっています。



 人通りの少ない湖の歩道をのんびり歩いていきます。



 途中、ワンコが道に横たわっていました。ありゃりゃあ、油断100パーセントだね。



 この季節、湖には多くの蓮の花でいっぱいに覆われていました。



 ああ、咲いていますね!


    
 蓮の花で敷き詰められた湖面です。



 これから咲く花もたくさん。

 

 遊歩道の脇にこんな看板がありました。サイシャット族の織物の模様についての説明です。日本語でも書いてあって、びっくり!



 「パスタアイ(小人祭)」という伝説のお祭りが行われる、神秘的かつ神聖な湖ですが、普段は静けさに包まれています。



 美しい湖の姿・・・



 しばらくここで涼をとりました。



 睡蓮の花も咲いていました。



 遊歩道を戻ると先ほどの売店のところに出ます、その目の前には芝生の広場があるのですが、ここが2年に一度「パスタアイ」が行われる祭場です。



 お祭りの道具はこちらにしまわれているとのこと。いつか「パスタアイ」を見てみたいなあ・・・

向天湖:台鉄竹南駅から「台湾好行バス」で南庄遊客中心下車。そこから「台湾好行バス」の向天湖線に乗り換え、終点の向天湖で下車。

暑い夏は「冷泉」へ!(追加記事あり)

2016-07-19 20:40:39 | 温泉
 夏バテ解消法はいろいろあるでしょうが、台湾に来たら冷たい温泉に浸かって暑気払いをするなんていうのは如何でしょうか。

        

 台北から列車で約2時間、台湾東北部宜蘭縣の町、蘇澳に着きます。蘇澳の名物は冷泉。源泉の温度21℃の炭酸泉はイタリアとここ蘇澳にしかない貴重な冷たい温泉なのです!

        
        

 上の写真のように沐浴用の冷泉公園があって、もうすっかりプールのようなノリになっていますが、よく見ると、敷き詰められた白い石の間から至る所でぷくぷくぷくぷくっ・・・・と温泉が湧き出しています。水温が低いから足をつけただけでもちょっと身震いしますが、昼間の暑さの中では26℃~27℃くらいになっているので、慣れたら気持ちよく、暑さが吹っ飛んでしまいます。胃腸病や痛風、腎臓結石、糖尿病、慢性肺炎、肩凝り腰痛などに効果があるとかで、肩までどっぷり浸かって湯治されているおじいさんもいました。この「大衆池」の入浴料は大人一人70元でした。

        
        

 冷泉公園の近くには冷泉溝という幅1メートル、長さ100メートルほどの溝があり、ここからもぷくぷくと冷たい温泉が湧き出ていました。こちらの方は地元の子どもが水浴びしていたり、お年寄りが足をつけていたりと、ほのぼのとした雰囲気で、市民プールのノリはなく、憩いの場所という感じがしました。しばらく足をつけていましたが、最初は冷たいけど、だんだん膝のあたりまでぽかぽかしてきました!この冷泉溝は無料で利用できます。

 蘇澳の冷泉は豊富な地下水と二酸化炭素の石灰岩層が作り出した賜物。この地域は雨量も多く地下水の層が厚いことに加え、石灰岩地質から放出される豊富な二酸化炭素が地下水に溶け込み、炭酸水となって地層から湧き出して来るとのこと。

 また、ここの温泉は飲んでもよし。で、なんと、冷泉公園の商店には昔懐かしいラムネが売っていました。ビー玉をビンの中でころころさせながら飲む、あれです。聞くところによると、蘇澳の炭酸泉でラムネ、サイダーなどの工場を造って売り出したのは統治時代の日本人だったとか。

「蘇澳の冷たい温泉に入って暑さを吹っ飛ばそう計画」、是非お試しくださいませ。

    
    
 10年ぶりくらいに蘇澳冷泉へ行きました。娘が行った記憶がないと言うもんだから、連れて行ったのです。10年前とちっとも変わってない?



 レンガ造りの建物の入り口も変わっていません。



 中の冷泉も以前の通り・・・・・なんですが・・・



 よ~く見ると、なんだか冷泉の色が10年前と比べたら、黄色っぽくなっているような感じがするんだけど・・・



 いや、水が黄色いんじゃなくて、下に敷き詰めてある石の色が黄色っぽくなったんじゃないかな?酸化したんかしら?冷泉の鉄分で変色したんでしょうか?



 屋根には黄色や緑や青のぴらぴらした布が覆っていて、日差しを遮っています。前はこんなのなかったなあ。



 冷泉内で飲み物も販売しています~。



 冷泉に浸かってみて「やっぱり前に来たことは全然覚えていない」という娘。確かに連れてきたんだけど、小さかったから記憶に残ってないのねえ。



 ちょっと離れたところに足湯ならぬ、足冷泉コーナーが新設されていました。子供が水遊びを楽しむエリアのような・・・



 それと・・・冷泉施設の中にこんな休憩場があるのを発見!あれ?前に来たときは気づかなかったなあ・・・こんなのあったっけ??とにかく中に入ってみましょう。



 中は真っ暗!トンネルみたいです。夏の暑いときには、ここに逃げ込んだらいいわね。



 こんな石碑も見つけました。冷泉先駆者紀念碑ってことは、この冷泉を作った方々のことなんでしょうねえ。

蘇澳冷泉:台鉄蘇澳駅から徒歩約5分

東北角でシュノーケリング

2016-07-17 14:44:23 | お勧めスポット

 本格的な夏到来~!ということで、海へ泳ぎに来ました。ところは台湾の北東部の海、こちらでは「東北角」と呼ばれているエリアです。



 この辺りの海は、シュノーケリングやスキューバダイビングのメッカになていて、マリンスポーツを楽しもうという人たちで賑わっていました。



 この日は台風が去って間もない日だったので、まだちょっと波が立っていましたが、それでも潜りたい人が大勢。



 我が家もシュノーケルをつけて海へGO!!



 潜ってきま~~す!!



 台風が去ったばかりで、海の水は透明度があまりよくないもよう・・・



 それでも海の中は楽し!!



 海の中を漂います。いろいろな種類の魚がいますよ~!



 潜らなくても海辺でいろんな生物を見つけられます。おや?大きな岩の上を這いずり回っているのは・・・・



 こいつらだ~~!うわーーー、何だ、この変な虫!!!



 ぎゃあああ、たくさんいる!!!中国語では「水蟑螂」、つまり、水ゴキブリって言ううんですって!日本語では何て言うんだろ??



 かわいいエビさんも見いつけた!
 海は楽しい発見がたくさん!!

東北角海岸:台鉄「瑞芳」駅から台湾好行バス黃金福隆線に乗って、「鼻頭」駅下車。海のほうへ歩いて3分。

「ローズハウス」でティータイム

2016-07-14 20:01:29 | レストラン、喫茶店、茶芸館

 台湾全土にチェーン店展開するティーハウス「古典玫瑰園(ローズハウス)」へ、娘と久しぶりに行ってきました~。



 私どもが行ったのは古典玫瑰園台北永康店。洋風のエレガントな雰囲気です。


    
 暑かったので娘は「玫瑰冰茶」というのを注文しました。涼しげで少し甘いローズの香りのするアイスティーです。


    
 私はアップルティーをいただきました。


    
 ティータイムの時間帯でしたので、イギリス式の下午茶(ティータイム)セットをお願いしました。



 一番上の段にはケーキ、マカロン、シュークリーム、プリンなどのデザート類。



 二段目にはスコーン、パイ、スティック状のクッキー、チーズケーキ。



 下の段にはハンバーガー、サンドイッチ、キッシュがのっかています。ま、一番下の段から食べるんでしょうね。



 スコーンは、バターを添えたローズジャムをつけていただいてもよし。



 アップルパイって、見ているだけで幸せな感じになるのは何故なんでしょう。



 チーズケーキ。これくらいのサイズがちょうどいいです。



 プリン・・・クリームブリュレって言うんですよね、こういう場合。うーん、満足!

 週末の昼下がりにお茶したくなったら、たびたび来たいお店です。

古典玫瑰園永康店:台北市麗水街3-1號 電話(02)5571-3629
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樹火紀念紙博物館で紙漉き体験

2016-07-12 20:58:15 | お勧めスポット

 夏休みは子供にとってはうれしいものですが、親にとっては頭を悩ませる時期でもあります。ややもすれば子供がうちでゴロゴロして、スマホやパソコンのゲームばかりすることになってしまいますので、何かすることを考えてやらないといけない!!
 そんなわけで、こちら、「樹火紀念紙博物館」へ連れて行ってみました。ここでは紙漉き体験ができるとのこと。



 博物館の入り口はこちら。こんにちは~、お邪魔します~。



 紙漉き体験希望者はまとめて屋上に案内されました。係りの人の指示に従って紙漉きをします。



 ほう~。この青い四角い水の中でやるんですね。



 係りのお姉さんがみんなに道具を配ります。網がついている四角い枠を使います。



 「この水の中には紙の繊維がたくさん入っています。」



 ほんとだ!水の中をぐちゃぐちゃかき混ぜてみると、こういう和紙の繊維が手の中に残ります。



 「この網を使って下から掬い上げるようにしてください。」



 網に均等に紙の繊維がついたら、引きあげてこちらに持ってきますよ~。」



 「これから水分を抜いていきますね。」



 「白いこの分厚い布をかぶせて和紙の上に押し付けていきます。」



 「体重を乗せるようにして、ぎゅっと押しましょう。」



 「すると、このようになりま~す。」


     
 さあ、みんなもやってみよう!!わからなかったら、係りのお姉さんたちに聞いてね。



 ちびっ子たちが果敢に挑戦!



 はい、お母さんたちもやってみて!


    
 そうそう、上手上手!



 布をそうっとのっけて・・・・・



 水分を抜いた紙がたくさん出来上がりました。これから更に、機械を使って乾燥させていきます。



 乾燥作業を待っている間に、博物館の中を見学しました。紙のオブジェがあちこちに飾られていました。



 一階では、プロの手による本格的な紙漉き作業が行われていました。



 大きくて白い和紙を作っている様子・・・・



 30分ほどで乾燥作業が終わり、各自の和紙が出来上がりました!これが作品です。このおじ様の絵は、中国で最初に紙を作った蔡倫さんです。『本館の活動において、じゅうぶん紙と戯れ楽しく紙漉き体験したことを、ここに蔡倫が証明しました』というようなことが書かれています。漉いた紙は薄紫色っぽいヤツです。
 なかなか面白い夏休みの一日活動でした。

樹火紀念紙博物館:台北市長安東路二段68號 電話(02)2507-5539

新興温泉は過酷です

2016-07-07 21:27:56 | 温泉
 今回は記事にし忘れていた野渓温泉についてアップいたします。


 桃園縣の南部、復興郷にある自然の温泉へ行くべく、7号線をひたすら南下して行きました。



 拉拉山へ向かう道と分かれる手前にかかる巴陵橋が見えてきました。



 立派な橋ですこと!しかし、ここは通過点。先を急ぎます。



 光華道路をどんどん行くと、嘎拉賀という小さな集落に辿り着きます。さあ、温泉まであともう少しです。



 はい、看板みっけ!!ここが目指していた野渓温泉への入り口です。しかし・・・このときまだ我々は、ここが過酷な道のりであることを全くしらなかった・・・・・



 桃の果樹園が続く急な下り坂を下っていきます。



 下ります。ひたすら下ります。



 かなりの急勾配です。ただただ下ります。



 黒いアゲハチョウがあちこちでひらひらと舞っていました。



 まだまだ下ります。うううう、帰りの上り坂が思いやられる~。だ、大丈夫だろうか・・・・



 道が険しくなってきました。



 階段の道が現れました。ここも下っていきます。


    
 こんな標識が見えてきました。え!1.3キロも歩いたの!?



 え~~、まだ下り階段続くのぉ?



 まだまだどんどん下りていくんですけど・・・・



 1.5キロ地点までやってまいりました。

    
    
 1.6キロ地点です!温泉古道終点と書いてあります。やったあ!ようやく到着です!



 とうとう川に着きました!!



 川の向こうを見ると、誰かが川の中にいるのが見えました。あそこが野渓温泉なのでしょう!



 しかーし!あそこに行くにはこの梯子を下りなくてはなりません。かなりの高低差!こわごわ下ります。


    
 梯子の金属が曲がってしまってるところは、木の枝で補強されていましたが、こんなんでいいのか?



 梯子を下りたところの風景がこちら。やっと・・・やっと着きましたよ!



 どうやら川の向こう岸に温泉が湧いているようです。向こう側へ行くために、ロープが結わえられています。このロープをつたってあちら側へ行かなければなりません。



 川はけっこう深そうです。



 でも、向こう側にいる人たちは楽しそう。意を決して渡ることにしましょう。



 はい、先に行ってくださいよ。



 成人男性のおなかあたりまで深さがありますねえ。



 向こう岸に辿り着き温泉浴です。ちょうどいい湯加減のお湯が上から流れ落ちてきています。



 私も入ってみました。いい湯だなあ~♨



 戻るときもこのロープをつたいながら川を渡ります。



 背が高くないので、胸辺りまで川の水に浸かりながら戻ります。水流の圧力を感じ、ワイルドな気分になります。



 もう一方向の向こう岸にも、温泉が岩山から流れ落ちる滝つぼみたいになっているエリアがあり、ここは天然のSPAみたいでとっても気持ちがよかったですよ!



 湯気がもうもうと立ち込めている様が写真から伝わるでしょうか。



 しかし、午後になって雷が鳴り始めたので、自然の温泉を楽しんでいた人は皆すぐに退散。我々も岸に上がりました。



 下山してきた道をまた戻ります。今度は上り坂なのでとっても大変。せっかくお風呂で気持ちよくなった体にどうどうと汗が流れます。



 山道でこんな電話番号発見。山道がかなり険しいので、動けなくなった人のための救助人への連絡電話なんでしょうか?



 山に雲がかかってきました。雨が降り出さないうちになんとか山を登り切って、入り口まで戻ってきました。しかーし、行きも大変でしたが、帰りの上り坂の山道は、いやあ~、疲れました。
 それでもアドベンチャー気分を充分味わえた新興温泉でした!

新興温泉:7号線から爺亨道路→光華道路と進み、「新興温泉」の木製看板から徒歩で下山。約40~1時間の道のり

西昌街青草巷

2016-07-05 20:09:50 | お勧めスポット

 台北市の龍山寺のすぐ近くにある西昌街は「青草巷(青草ストリート)」と呼ばれており、薬草などのお店が軒を連ねています。



 店先のかごにはアロエがどっさり~!!



 名前はよくわかりませんが、いろんな種類の薬草があるのがわかります。



 バナナの花やアダンの実なんかも見かけます。



 この道には10軒余りの薬草のお店があります。すべて台湾北部で採れる薬草なんだそうで。



 薬草茶を売るお店もありました。薬草の名前が書かれていましたが、よくわからないので、お店の人にどういうふうに体が不調なのかを伝えると、効き目のあるお茶を選んでくれます。

青草巷:MRT龍山寺駅から北へ徒歩2分ほど。