ふぉるもさキッチン(台湾厨房)

台湾あれやこれや、色々なトピックスをご紹介したいと思います。(すでに閉店してしまった施設、店舗もあります。悪しからず。)

これが檸檬果!

2011-05-30 21:48:39 | 野菜、果物
 烏來へ行く途中に野菜や果物の露天商が点在するのですが、そのお店で“檸檬果”という果物を発見しました!



 これがその檸檬果。確かに皮はレモン色です。皮の表面には黒い斑点がありますね。



 大きさはこんな感じ。ちょうど手に載るくらいのサイズです。



 とにかく切ってみましょう。半分に切るとこんな感じでした。普通のミカンと様子はそれほど変わりませんね。



 くし形に切って食べてみました。すると・・・
 う~ん、酸味の中に爽やかですっきりした甘さがあり、とってもジューシー!!ほんの少し柚子っぽい香りがします。酸っぱさもレモンのようにきつくないので、いくらでも食べられます。これはちょっとクセになりそうなお味です~。

 今度また烏來に行くときに買ってみたいな。

にほんブログ村 海外生活ブログ 台湾情報へ





神様のテーマパークだ佛光山!!

2011-05-24 21:58:40 | お勧めスポット
 南台湾最大の仏教道場だと言われている大きな寺院、佛光山に行ってまいりました!



 お寺の入り口近くにある駐車場にバイクを停めたのですが、そこにこんな像がありました。いったい何なのでしょうか、この像が意味するところは?神様がじゃれ合っているようなこの楽しそうな表情、なんだかのっけから面白そうじゃありませんか!



 それではお寺に入ってみましょう!と言っても佛光山は広いので、入口からの道のりはかなり長そう~。しかもこんなに傾斜がありました。かなり続くだらだら坂をひいひい言いながら上ります。



 坂道を登りきったところに許願池がありました。ここで早くもちょっと休憩。池の中から突き出ている釣り鐘めがけてコインを投げました。この鐘にうまくぶつかったら、きっと願いが叶うのでしょう。しかし、残念ながら外してしまいました。外れると当るまで投げたくなるもの。命中するまで5枚くらいコインを使ってしまいました・・・



 坂を登りきったところで右に曲がり、更に道を上っていくと、銀色の杖(?)を持った金ぴかの神様がずらっと勢ぞろいされているではありませんか!



 もうちょっと道を進んでいくと、おおおおおおおおーーーーっ!!金ぴかピンの巨大お釈迦さまが立っていらっしゃいました。その前方にはやはり金色で小ぶりの阿弥陀さまが同じポーズでズラアアアアアアッと並んでいらっしゃるではありませんか!



 いったいどこまで並んでいるんでしょうか。ちょっと数が多すぎるんではないでしょうか。いや、半端なことをしない、徹底的に神像を見せてこそ、佛光山なのかもしれません。この阿弥陀様、480体並んでいるそうですよ。ひゃあああ!!



 巨大お釈迦様の台座にも神様がドドドドドドドドドッと刻まれておりました。



 アップにするとこんな感じです。ちょびっとずつポーズが違うのですね。



 巨大お釈迦様の台座の部分はお部屋になっていて、参観することができました。ここがその入り口付近です。摩訶不思議な世界にいざなわれる感じがしますね。



 台座のお部屋の真ん中部分は鏡の間になっていました。明るくてきれいなお部屋です。



 下り坂の道をまっすぐ行くと、佛光山の正面玄関に出ました。頭山門という名の門だそうです。なんとも立派な門構えです。しかし、参観はまだまだこれからなので、境内に戻りました。



 正門のすぐ北側にある「浄土洞窟」です。ここに来るのを楽しみにしていたのですよ!ここは神様のテーマパークみたいなエリアだという噂。なんでもディズニーランドを真似て作ったという話を聞いたので、もうわくわくしちゃいます。



 これが「浄土洞窟」の入り口です。係りの人に写真を撮ってもいいのか伺ったところ、かまいませんよ、という返事だったので、わーい嬉しいラッキー!だって何年か前は写真撮影禁止だったそうですから。



 入るとすぐに神の世界が待っていましたよ~!暗かった室内にパッと灯りがつき、巨大なお釈迦さまが現れました。お釈迦様の前には額づく大勢の人々!なんとゆっくりとお辞儀をしていて動いています!お客さんが近づくと電気仕掛けで人形が動くようになっているんですね!



 電飾の柱が並び、様々な神様もお出ましになっていて、なんとも賑やかな雰囲気です。極楽浄土を表現しているのでしょうか。天井の装飾(?)も半端じゃありませんよ~。


  
 羅漢様も勢ぞろいされていましたが、中にはこのような方もいらっしゃいました。眉毛、発達しすぎです!神様ともなれば眉毛も特別なんでしょうか!?



 突きあたりにはお釈迦さまがお座りになっていらっしゃいました。我々が近づくとお釈迦様の周りにパッと電気がついて、後光が輝きくるくる回る仕掛けになっていました。あ、ありがたや~~~!!



 進行方向は左手へと変わります。そこには「九品洞」という立派な門がありました。早速通ってみましょう。



 と、そこは金きらきんの世界が広がっていました~~!!しかも、なんですか?大きな白いつららのようなものが天井から垂れ下がっているではないですか!なんだろ、コレ。



 回廊のような所を突き進んでいきますと、また神様が大勢いらっしゃる場所に出ました。ここも電気がついて、神様の人形が動く仕掛けになています。派手だわ~!



 ここの天井はすごかった!ミラーボールのようなものがクルクルまわっておりました。



 お釈迦様の前には大きな許願池がありまして、ここにキャンドルを浮かべるようになっていましたので、キャンドルに灯をともしてそっと池に浮かべてきました。



 次の間には色とりどりの蓮の花が浮かぶ池の模型に、観音様の像というこれまたありがたい光景が目に飛び込んできました。虹もかかっていてまさに極楽のイメージですね。



 参道には若い修行僧の姿もありました。このお人形さんも電気仕掛けで動くんですよ!恭しくお辞儀するんです!



 ごちそうを手に捧げ持つ神様や、楽器を演奏している神様もいらっしゃいますね。お祭りのような華やかさです。



 浄土洞窟のラストは仏教ルーレット(?)がありました!横についている取っ手を持って回す仕組みになっています。回すときっとありがたいのだろうと思い、何回もぐるぐる回してきましたが。



 浄土洞窟を出て不二門をくぐると、五百羅漢たちがお出迎え。一体一体違ったポーズになっています。



 更に階段を上っていくと朝山会館という建物が現れます。ここでは食事時に食事がふるまわれます。誰でも食事ができるようなので我々もいただきましたが、なんと食べ放題のバイキング形式になっていました。普通、お寺でふるまわれる食べ物というと、ここまで豪華ではないのですが、さすが佛光山は別格です。しかもですよ、食事料金はお賽銭、お布施程度でいいとのこと。



 更に上に上っていきますと大雄宝殿がありました。


  
 大雄宝殿の廊下脇にはこんな可愛い子坊主さんの花燈がありましたよ!



 西側のお庭にも子坊主さんの花燈が。夜になったら灯りが入るのでしょう。



 大雄宝殿の中に入ってみましょう。中央には金色のお釈迦さまがいらっしゃいました。もちろんお参りもしました~!



 もっと佛光山見学をしたかったのですが時間切れとなり、やむなく引き返しました。いやあ~、やっぱり佛光山は広かったです。またその偉大さもよくわかりました!
 最後は観音池の白い観音様に手を合わせ、佛光山とお別れしました。

佛光山:高雄市大樹郷興田村興田路153号

にほんブログ村 海外生活ブログ 台湾情報へ




鳳山のレトロなレストラン

2011-05-17 23:07:53 | レストラン、喫茶店、茶芸館
  
 鳳山のレトロチックなレストラン「新台湾原味人文懐舊館」に行きました!



 お店の中に入ると、お客さんが大勢ですでにすごい活気でした。晩御飯時だったからでしょうが・・・



 店内を見回すと、40~50年くらい前にタイムスリップしたような、懐かしい気分にさせるような仕掛けがたくさん施されていました。



 老街風の建物や、昔風の看板、ポスター、ご丁寧に電信柱まであります~~~!



 周りだけではなく、テーブルにもちょいと仕掛けがありましたよ。テーブルはガラスがはめ込んであるんですが、その中に砂利が敷き詰められていて、懐かしのレトログッズが中に収められているんです。
 これは・・・《普通 印刷品 小包》って書いてあるから、郵便局で使われていたモノ?ポストの口?


  
 別のテーブルには、昔の駅員さんが使っていたのだろうと思われるグッズが入っていました。はんこや手旗、帽子などがありますね。



 駅員さんの物があるだけでなく、このレストランはなんと駅になっているんですよね!お店のドアを開けて外に出てみると、そこはプラットホームでした!


  
 プラットホームにもテーブルが並べられていて、ここで食事ができるようになっています。



 「鳳山」と大きく駅名が書かれていますが、もちろんここは本当の駅ではありません。でも、本当の鳳山駅はこのお店の割と近くにあります。



 ホームに停車しているように見える電車の中でも食事が出来るようになっていました。この中で食べたら、本当に列車に揺られているように感じるでしょうね。



 ところで、食事のほうなんですがなかなかボリュームがあっておいしかったです!昔の高校生の制服を着た店員さんがお料理を運んできてくれますよ~!



 この鶏肉料理なんか美味でございましたよ!



 デザートにプリンを注文したら、なぜかオレンジまで添えられていました。

新台湾原味人文懐舊館:鳳山市曹公路22号 TEL(07)799-7722

にほんブログ村 海外生活ブログ 台湾情報へ




橋頭五分車

2011-05-11 21:35:37 | お勧めスポット

 高雄市の北、橋頭にある糖廠(以前の台糖工場)へ行ってみました。



 工場の敷地は広く、いろいろなエリアがありましたが、日本式の佇まいも残っていました。


  
 こんな燈篭が建っていたり・・・


  
 神社の跡という感じですね。



 台糖というとアイスクリームが販売されていることでも有名です。ここでもオリジナルアイスをゲットしました!



 糖廠の敷地内には五分車も走っていました。時刻表を見たらそろそろ出発時間。アイスクリーム片手に急いで乗りました。



 おおおっ!ここの五分車の車両はこんな風になっていました。屋根は瓦風になっています。なかなか面白いですね。



 やっぱり先頭はディーゼルです!



 お待たせしました~、出発進行!ゆっくりと五分車が動き始めました。



 両側にはのどかな風景が広がります。



 終点は花弁中心です。センターはそんなに賑わってはいませんでしたが、所々にお花が咲いていました。



 折り返しの出発までディーゼル君もしばし休憩です。

橋頭糖廠五分車乗り場へはMRT橋頭糖廠駅の出口からすぐ。

にほんブログ村 海外生活ブログ 台湾情報へ




旗津に行こう!

2011-05-04 21:47:56 | 町を訪ねて
 高雄市の西南に位置する細長い島、旗津。周囲を海に囲まれ、漁獲に恵まれていることから、たくさんの海鮮料理店や海産物販売店が並び、高雄の観光スポットとして注目されています。



 旗津へは過港隧道で市内と繋がっていますが、やっぱり旗津へ行くのにはフェリーが一番!鼓山フェリーポートから旗津を目指しましょう!



 面白いのはフェリーに自転車やバイクごと乗り込めること。地元の皆さんはバイクに跨ったままフェリーの中に入っていきます。
 我が家もバイク親子3人乗りでフェリーに乗り込みましたが、乗船賃は50元でした。大人一人分、二人分などで細かく料金が分かれているようでした。



 フェリーポートの景色はこんな感じ。



 さ~て、出発です。向かい側にはもう旗津が見えていますね。



 だんだん旗津が近づいてきました。レンガ造りの建物が旗津側のフェリーポートです。



 ゲートが開き、下船です。自転車やバイクに乗ったまま船を下ります~。



 フェリーポートからまっすぐ廟前路を進むと、お寺が見えてきます。天后宮というお寺。大きめの許願池がありました。皆さん、神様の前にさがっている小さな釣り鐘めがけてコインを投げていました。



 廟前路を更に進んでいくと、そこは海鮮街になっています。たくさんの飲食店、お土産屋さん、おもちゃ売り場がズラッと並び、大変にぎやか!縁日みたいな盛況ぶり。



 ちょうどお昼の時間だったので、ここでご飯を食べることにしました。「旗津海産店」というレストランに入ってみましょう。



 お店の前にはた~くさんの海の幸が並んでいました。貝もいろんな種類があるな~。



 こんな貝を注文してみました。ハマグリみたいなんですが、中国語ではなんという貝なのかわかりません・・・でも、美味しかった!



 シラウオの天ぷらも食べてみました。胡椒塩につけていただきます。うん、外はサクッ、中はふんわりしていて美味しい!



 魚がたっぷり入ったお味噌汁。ほかほかの湯気でちょっと見えにくいですね。スミマセン・・・



 この貝の炒め物もすごく美味しかったです。味つけが最高でした!



 ご飯を食べた後は、旗后砲台の方に向かいました。砲台は高台にあるので、眺めがとってもよかったです。台湾海峡側の海を臨むと、ほ~らいい感じ!



 旗后砲台に着きました。旗后山に沿って建っているんですね!




 中に入ってみると、そこは軍の要塞になっていました。



 たくさんの部屋の跡があったり・・・


  
 狭い階段などがあって、入り組んだ造りになっていたり・・・ちょっと忍者屋敷のようにも思えます。



 海に突き出した道は何でしょう?かなり長い距離に見えますね。



 砲台を見学したら、またフェリーに乗って鼓山フェリーポート側に戻ります。また来るね~!



 フェリーは高雄港の間を今日も行き来しています。

にほんブログ村 海外生活ブログ 台湾情報へ