ふぉるもさキッチン(台湾厨房)

台湾あれやこれや、色々なトピックスをご紹介したいと思います。(すでに閉店してしまった施設、店舗もあります。悪しからず。)

臺北戯棚(タイペイアイ)

2011-01-28 22:38:00 | お勧めスポット
 台湾で京劇が鑑賞できる「臺北戯棚(タイペイアイ)」に行ってきました。なんだかちょっとおのぼりさんチックですが、やっぱりこういう伝統芸能を観るのって素晴らしいですね!




 タイペイアイでは、開演前にもお客さんを楽しませる工夫がありました。京劇のお化粧をするところを見学できたり・・・


   
 琵琶の生演奏を聴けたり・・・・


   
 女優さんが靴を履いて、支度をしているところを見たり・・・



 劇場の客席はこんな感じです。お客さんはほとんどが日本人!台湾ツアーのお客さんでした。きっとツアー内容に京劇鑑賞が組まれているんでしょうね。
 他にも欧米の人が2,3人いましたが、台湾の人はほとんどいませんでした。



 さて、いよいよ開演です!この日の第一部は雑伎でした。雑伎の最初の演目は皿回し。女性達が出てきてお皿を回しながら曲芸をします。


   
 なんと!こんなふうに人の上にのっかってお皿を回してます~!!


   
 お次は椅子を高く高く積み上げて、その上で逆立ち!!見ていてヒヤヒヤしました~!



 そしてチャイナ式組み体操とでも言いましょうか、こーんな曲芸が!!その後も次々と各種アクロバティックな技が披露されました!




 第一部終了後の休憩時間には、劇場の外でお客さんへのサービスがありました。京劇女優さんの歌や・・・



 俳優さんの歌も!衣装を見るのも楽しいですね。



 踊り、大立ち回りなども披露されました。
 もちろん俳優さんや女優さん達と一緒に記念写真も撮れま~す!!



 劇場の外はお土産も売っていますので、休み時間にゆっくり見て回りましょう~!



 第二部は劇です。この日の演目は『楊家将演義』の一節、『焦賛を打つ』でした。侍女が将軍と武術の腕比べをするという内容なのですが、棒を使った立ち回りあり、コミカルな部分ありで、見ていてとっても楽しかったです。
 舞台の横に日本語の字幕も出ますので、中国語の台詞がわからなくても大丈夫です!



 フィナーレはオールキャストが勢揃い。これで1時間半の公演は終了です。

 タイペイアイの公演内容は季節や月によって変わります。ホームページを参考になさってください。こちら→http://www.taipeieye.com/index.html なお、2011年は2月15日までお休みです。ご注意を!

臺北戯棚(タイペイアイ):台北市中山北路二段113号
           月、水、金は60分公演のため550元(20時30分開演)
           土曜日は1時間半公演で880元(20時開演)

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安通温泉

2011-01-23 22:00:38 | 温泉
 お次は同じく花蓮縣の安通温泉ですよ!この温泉は花蓮縣の南部、富里郷にあります。



 温泉施設は30号線沿いに数軒ありますが、我々は「安通温泉飯店」にお邪魔しました~!

 安通温泉は食塩性硫化水素泉。ちょっと白濁していて、微かに硫黄臭がします。婦人病、皮膚病、胃腸の病気などに効き目があると言われているそうです。
 個人風呂や内風呂もあったのですが、やはり我々は水着着用の露天風呂を利用することにしました。



 到着したのはちょうどお昼時。何か食べ物はないでしょうかと問い合わせたら、露天風呂サイドのテーブルに料理を届けてくれるということで、受付でお昼ご飯を注文しました。で、こんなふうにお風呂の横っちょでランチタイムです~!



 露天風呂はこんなふうになっていました。この滝のあるところが、お湯の温度がやや高めでした。

 

この部分は少しお湯の温度が低めに設定されていました。SPAもありましたよ~!



 こちらは水風呂エリアです。夏には気持ちいいかも。



 足湯コーナーもありました。しかし、ここはお湯の温度が高くて、あまり長く足を浸けていられませんでした。



 こちらは温泉プールです。温度が少し高めのプールと、低めのプールがありました。プールとは言っても、硫黄臭がしたので温泉の成分はそんなに薄められていない感じがしました。
 我々は主にこのプールで遊びつつ、安通温泉を楽しみました。

 安通温泉飯店のサイトはこちらです!http://www.an-tong.com.tw/
安通温泉飯店:花蓮縣玉里鎮樂合里温泉36号

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瑞穂温泉

2011-01-17 14:37:15 | 温泉
 花蓮縣瑞穂に行きました!この町も独特の温泉で有名な町です!



 瑞穂の近くには北回帰線が通っています。この写真がその印。



 また、瑞穂は文旦というみかんの故郷でもあります。私達が泊まった民宿のすぐそばにも、ほ~ら!こんなに沢山の文旦の木が植わっていました!



 瑞穂の宿は「黄家温泉民宿」。字のごとく、黄さん一家が経営している民宿です。



 ロケーションもこれこの通りいいでしょ!



 私達が泊まったのはこのお部屋。お部屋はみんなロッジ風になっていて、ほ~ら、この通り木のぬくもりが感じられる造りになっています。



 ところで瑞穂温泉の特徴はお湯が赤いこと。いわゆる鉄泉ですね。ですからお部屋のバスタブにお湯を張ると、こんな風に赤くなりました!



 こちらはもう少しお値段が高いお部屋なのですが、お風呂はこんなふうになっていました。温泉と普通のお湯と両方楽しめるようになっていますね。



 この民宿には水着着用の露天風呂もありました。民宿の敷地の一番奥に、プールのようなお風呂が!青い部分は水プールですが、茶色い部分は瑞穂自慢の温泉です。



 瑞穂温泉は鉄分を含んだ炭酸ナトリウム泉です。鉄分が多いからでしょうか、赤茶色っぽく見えますね。子宝の湯とも呼ばれ、このお湯に浸かれば男の子が授かるという言い伝えがあるそうです。


   
 最も成分の濃いお風呂に入ってみたら、なんだか白っぽいものが表面に浮いていました。ゴミか油かしら?と思ったのですが、実はこれ、湯の花なんだそうで・・・・・



 ところで、瑞穂では牧場も有名です。「瑞穂牧場」という名前の牛乳が台湾各地のスーパーでも販売されていますが、瑞穂と言えば牛乳なんでしょう、泊まった民宿の朝ご飯にも絞りたての牛乳がついていました。意外とあっさりしていて、とっても飲みやすかったです。



 瑞穂の町にもぶらっと出てみました。人気のちまき屋さん行って食べてみましたが、噂通りおいしかったです。にんにくのスパイスが利いていて、よいお味!魚丸湯(ツミレスープ)もおいしかったですよ!
(余媽媽肉粽:瑞穂郷中正北路一段49-1)

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花蓮の紅葉温泉

2011-01-09 21:33:53 | 温泉
 花蓮縣の紅葉温泉にやってきました!この温泉も知る人ぞ知る、台湾温泉ファンには人気のお湯なんですよ!


     
 花蓮紅葉温泉は瑞穂の西側、紅葉大橋を渡った萬栄郷の町にあります。紅葉温泉に入るには、紅葉温泉旅社という温泉旅館にGO!です。
 この旅館は日本統治時代に日本人によって造られた木造建築で、畳敷きの和式のお部屋があったりするんです!詳しくはこちらのホームページをどうぞ(中文)。    

      
 個室風呂もあるのですが、我々は水着着用の露天風呂に入ることに。湯船は大きいのが三つありました。一番手前のがぬるく、真ん中のが熱く、一番奥のが熱くもぬるくもないちょうどいいお湯加減でした。


     
 子どもはぬるめのお湯に。膝上くらいの深さですから安心です。


     
 一番奥の湯船には上から水がちょろちょろ流れ落ちてきていました。
 それにしても、周りは山に囲まれた素敵な景色です。緑の山を眺めながらの入浴は、本当に気持ちいいものでした。戯れつつのんびりお湯に浸かっていると・・・・・


     
 なんと!すぐ目の前の山にサルが出没!!!それも1匹や2匹ではありません。10匹前後もいました!サルの家族がこの山には住んでいる模様!
 もしかしたらおサルさん達、人間がいなくなった頃にこのお風呂に浸かっているかもしれませんね。

 紅葉温泉は無色透明の炭酸ナトリウム泉です。婦人病、皮膚病、神経痛、痛風などに効き目があると言われています。飲むこともできるので、体の内外から湯治ができそうですね。

紅葉温泉旅社:花蓮縣萬榮郷紅葉村188号  TEL(03)887-2176
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花蓮の人気レストラン「月廬」

2011-01-05 22:13:10 | レストラン、喫茶店、茶芸館
 花蓮縣の鳳林に有名なレストラン「月廬」があります。評判がいいという話なので行ってきました!


       
 「月廬」があるのは風光明媚な9号線“花東縦谷公路”沿い。この辺りは自然豊かな美しい風景が広がっています。


       
 鳳林橋の南辺りから山に入って行く道へと進むと、「月廬」の看板が見えます、看板の通りに更に進んでいくと、ずんずん坂道を上っていき、やっとこさお店に到着します。


       
 お店の中はこんなふうに畳敷きになっていて、まるで日本のレストランみたいでした!


             
 石や木、アンティーク家具などをアレンジしていて、なかなか素敵な店内となっています。


       
       
 お庭もお手入れがよく行き届いています。花や草木、そして池もあり、ちょっとした庭園になっていますね。

 このお店の看板メニューは地鶏のお料理。大きな器に鶏が丸ごと出てきます。それを軍手やビニールの手袋をはめて、ワイルドにちぎって食べるのがウケています。


       
 しかし、我々はランチだったのでセットメニューを頼みました。私は鶏球(鶏肉を一口大に切ったサイズ)の炒め煮をメインとしたセット。鶏肉がとってもジューシーでおいしかったです!


       
 こちらは牛柳(牛肉の千切り)とショウガの炒め物をメインとしたセット。これもボリュームがあっておいしかったです!


       
 お店からの眺めも抜群によかったです。ほら、鳳林の町が一望できます!向こうの海岸山脈もくっきり見えますね!

 「月廬」のご主人は花蓮の人。長い間、台北で働いていらしたらしいのですが、故郷に素敵なお店を作ろうと花蓮に戻ってきて、このレストランを開業されたとのこと。
 おいしいお料理と素敵なお店の佇まいが評判を呼び、知る人ぞ知るお店となりました。

 土日はお客さんが遠くからもやって来ていっぱいになりますので、予約が必要だということです。

月廬:花蓮縣鳳林鎮鳳里鳳鳴一路71号  TEL:(03)876-2206
   11:00~14:30,17:00~21:00
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