あるくみるきく_瀬戸内シーカヤック日記

瀬戸内を中心とした、『旅するシーカヤック』の記録

瀬戸内シーカヤック日記: 梅雨の休日はブリジストンの電動アシスト自転車・フロンティアデラックスで呉散歩

2020年07月12日 | 旅するシーカヤック
2020年7月12日(日) 曇りや大雨が続く今日この頃。
昨日土曜日は、妻とのドライブがてら竹原に行き、一番乗りで太華園さんで久しぶりの中華そばをいただいた。

『ご馳走様でした!』 ああ、やっぱり美味いなあ。

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日曜日は曇りの予報だったので、自転車でお散歩に出かけることに。
今年はコロナ禍の影響で、お気に入りの島根半島でも浜の封鎖や駐車禁止が多くなり、瀬戸内では海水浴シーズンが近づいて、シーカヤックやSUPを漕ぎ出せる場所が限られている。
そんなストレスフルな状況の中、気軽に出かけることができるのは、自転車である。

とはいえ、今回の自転車は電動アシスト自転車である。

ブリジストンの、フロンティア・デラックス。
元々は、コロナリスクを少しでも下げるため、バス通勤している妻が自転車通勤にできるよう最近購入したものである。

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これは、フロントにモーターがある両輪駆動が特徴。

下りなどで進みながらも漕いでいない時や、ブレーキング時には、回生充電もされるという優れもの。
そして両輪駆動であるからか、フロントのどっしりと落ち着いたハンドリングもお気に入り。

リアは、錆びることがなくほぼメンテナンスフリーとなるベルトドライブ。

そして、フレームが低いので、乗り降りがしやすいのも利点である。

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航続距離は、パワーモードで54km、オートモードで90km、そしてエコモードではなんと130km。

妻の通勤だけであればこんな航続距離は不要なのだが、平日は妻の通勤用に、そして休日は俺の遊び用にと考えていたので、大容量のフロンティア・デラックスを選んだという訳である。
いつかは、これでキャンプツーリングにも出かけようという魂胆。

梅雨の呉市内を走る。

戦艦大和の碇だそうだ。

『こんなところに、こんな碇があったなんて。 これまで気付かなかったなあ』

緑の多い、自転車散歩に向いた呉の通り。

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海沿いでは、こんな景色も楽しめる。

スクリュー。

潜水艦。

大和の甲板サイズを再現した公園。


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今日の自転車散歩の目的地は、ここ。

だし道楽の吉浦店。
とはいえ、ここで食事をする訳ではない。

自販機で、アゴ出汁と甘口醤油を買い出すのである。

まあ、自販機で買うのであれば、呉の市街地にもあるのは知っているのだが、今日はサイクリングと買出しを兼ねているので、その目的地として設定したということである。

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ここからUターン。
吉浦の町へ。

アーケードのある立派な商店街だが、日曜日だからか開いている店も少なく、ちょっぴり寂しい雰囲気。

久しぶりに、八幡神社さんに参拝。

手を合わせ、サイクリングの安全を祈願。

社叢が、なんとも言えない良い雰囲気を醸し出している。


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少し雨が落ち始めたので、トンネル経由で戻ることに。

全長約860メートルの、魚見山隧道。



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呉市内で、幾つかの買出しを済ませ、家路に。

今日は、キャンプツーリングに向けて、様々チェックしてみた。
平地での巡行なら、アシストオフでも十分走れるし、少しの登りならエコモードで大丈夫。
そして、呉には多い急坂であれば、パワーモードにすれば結構な登りも、ちょっぴり汗は吹き出すものの、登ることが可能であることがわかった。

やっぱり、両輪駆動の安定したフロントのハンドリングと、下りでの回生発電はお気に入り。

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約3時間のサイクリングを終えて家に戻ると、買ってきた、焼きアゴと昆布入りのプレミアム出汁と、かき揚げで、うどんの昼ごはん。
うどんは、呉名物の『細うどん』

『うーん、これはやっぱり美味いねえ!』
妻と二人で、大満足のランチであった。

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『浮世の難しいしがらみは、あっしには関わりのねえことでござんす。 御免なすって』

風の吹くまま気の向くまま、フラリ風来坊・生涯不良の旅するサラリーマン・シーカヤッカー。
さて、来週はどこ行こう?
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