2022年5月15日(日) 今日は、先日YB125SPから買い替えた、ヤマハのトリシティ125を使っての初めてのツーリング。
中国ヤマハ製のYB125SPは、新車で購入してから1.1万キロほど乗ってきて、使いやすい原付二種のMTバイクとして気に入ってはいたのだが、還暦も近いと言うことで安全なバイクに乗り換えることを検討していた。
候補は、LMWを搭載した3輪バイク、トリシティ125に絞っている。
そうこうしていると、呉市内のバイク屋さんでまだ800キロちょっとしか走行していない中古のトリシティをネットで発見。
***
走行距離がとても少ないことに加え、3輪バイクとは言えMUSTと考えていたABS付きであったこと、そして純正のハイスクリーンやナックルバイザー、リアボックスなどが装備されていたことで、旅するバイクとして欲しかったオプションが揃っていたため、YB125SPを下取りしていただいて購入することにしたのである。
元々の値付けがリーズナブルであったことに加え、YB125SPの下取りが意外に高かったので、望外の格安価格で手に入れることができたのは嬉しい限り。
そして今日が、初めての長距離ツーリング。
目指すは、前から気になっていた島根の八重山神社。
この日の朝は14℃程度に冷え込んでいたので、少し厚着をして家を出発。
中国山地に向けて標高を稼いでいくルートであるので、徐々に気温もさがり、途中で一枚中に着込んでの走行。
***
三次を超え、途中の道の駅で少し休憩。
バイクを降りても、冷えるスキンヘッドの頭にはニットキャップが欲しくなるほどの気温。
それでも、ハイスクリーンやナックルバイザーなどの効果もあってか、そこまで過酷なツーリングでなかったのは救いである。
今回は、先日購入したバイク用ドライブレコーダーも装備してきた。
***
しばし休憩してから出発し、道の駅・赤来高原へ。
ここにトリシティを止めて、近くにある『赤穴八幡宮』を参拝。
曇りではあるが、新緑が綺麗な神社の敷地。
広い境内、そしてなんとも言えない厳かな雰囲気を醸し出す空間。
***
***
今日歩いてきた、道の駅からのルートでは通ることはなかったが、この下にある階段はとても厳しい勾配で手摺もなく、ここを歩いて登り降りすると思うと肝が冷えそうである。
***
途中の牡丹園も、ちょっとだけ見学させていただいた。
ピークは過ぎたようであるが、大輪のボタンの花を楽しませていただいた。
***
11時になったので、近くの『萌美野』でお昼ご飯をいただくことに。
ここは以前から気にはなっていたのだが、なかなか訪れる機会がなかったのである。 開店すぐだったので、本日最初の客として入店。
注文したのは、『ふぞろいステーキセット』
肉をカットするときに出た部分を、リーズナブルな価格で提供していただけるセットのようだが、俺のような半端者にはピッタリの『不揃い部位セット』ということになる。
『いただきます』
塩胡椒で味付けしてあるというステーキ、口に入れて噛み締めると、なんとも旨い肉汁がジュワリと染み出してきて、最高のお昼ご飯となった。
『ごちそうさまでした』
これは、是非とも再訪せねばなるまい!
***
再びトリシティに跨り、今日のメインである八重山神社へ。
国道を右に折れ、
新緑の渓谷沿いに、狭くて荒れた道を走る。
***
途中の公園で一休み。
なかなか眺めの良い公園である。
***
そこからしばらく狭い林道を走ると、八重山神社の参道。
ここからは歩いての参拝となる。
なかなか険しい場所に、神社があるようだ。
有名な狛犬。
じっくりと観察させていただく。
***
ここから更に険しい参道が続く。
階段を登り切ると、大きな岩に包まれるように本殿が。
ここは、実際に来てみないとわからないと思うが、本当に厳かな雰囲気の空気に包まれた空間であることを、体の芯から感じることができる。
『いやあ、ここはこれまで訪問した神社の中でもトップクラスの厳かさであったなあ』
途中の道が狭いので、このような場所にある神社巡りには、原付二種バイクは最適である。
***
国道54号線を、三次に向けて戻る途中に偶然見つけた神社。
『塚原八幡宮』
広い境内は、ひと気もなく、神聖な空気に包まれている。
島根には、良い雰囲気の神社が多くあるなあ!
***
国道54号線を離れ、江ノ川沿いに向けて走る途中に見つけた景色。
人里離れた山沿いの土地に、棚田を切り開いて田植えをされていた。
***
先日、ダホンスピードTRという折り畳み自転車を使った輪行ツーリングで走った懐かしいルート。
川の景色を楽しみながら、爽快なバイクツーリングを楽しむ。
川沿いの細くて荒れた道を走るのに、前2輪で安定性の高いトリシティは最高のバイクである。
多少の凸凹や路面の砂などを物ともせず、何もなかったかのように安定した走りを見せてくれるのは、なんとも心強い。
これは、いいバイクを手に入れたなあ!
***
今日の最後は、三次の『高谷山霧の海展望台』
三十数年前くらいに、妻と当時保有していたクルマ、フェスティバキャンバストップで霧の海を見るために来たことがあるのだが、それ以来となる訪問。
今日は曇りがちではあるが、それでも三次エリアの眺めを楽しむことができた。
今日は、新しく手に入れたトリシティ125で、気になっていた八重山神社を訪問することができ、最高に楽しかったソロバイクツーリング。
トリシティの燃費は、中国山地に向かっての登り基調となる行きは、満タン法で約38km/L。 下り基調となる帰りは、約50km/Lと、まあまあ良い燃費であった。
そして何より路面に吸い付くような走りを体感できる抜群の安定感と安心感、疲れない走りの滑らかさと乗り心地、そしてバイクとは思えない短距離で止まることができるブレーキ性能は、これまで乗っていた原付二種MTバイクとは別次元の乗り物。
これは、俺の最後のバイクとして、長く乗っていけそうである!
***
風の吹くまま気の向くまま、フラリ風来坊・生涯不良の旅するサラリーマン・シーカヤッカー。
さて、次はどこ行こう?
中国ヤマハ製のYB125SPは、新車で購入してから1.1万キロほど乗ってきて、使いやすい原付二種のMTバイクとして気に入ってはいたのだが、還暦も近いと言うことで安全なバイクに乗り換えることを検討していた。
候補は、LMWを搭載した3輪バイク、トリシティ125に絞っている。
そうこうしていると、呉市内のバイク屋さんでまだ800キロちょっとしか走行していない中古のトリシティをネットで発見。
***
走行距離がとても少ないことに加え、3輪バイクとは言えMUSTと考えていたABS付きであったこと、そして純正のハイスクリーンやナックルバイザー、リアボックスなどが装備されていたことで、旅するバイクとして欲しかったオプションが揃っていたため、YB125SPを下取りしていただいて購入することにしたのである。
元々の値付けがリーズナブルであったことに加え、YB125SPの下取りが意外に高かったので、望外の格安価格で手に入れることができたのは嬉しい限り。
そして今日が、初めての長距離ツーリング。
目指すは、前から気になっていた島根の八重山神社。
この日の朝は14℃程度に冷え込んでいたので、少し厚着をして家を出発。
中国山地に向けて標高を稼いでいくルートであるので、徐々に気温もさがり、途中で一枚中に着込んでの走行。
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三次を超え、途中の道の駅で少し休憩。
バイクを降りても、冷えるスキンヘッドの頭にはニットキャップが欲しくなるほどの気温。
それでも、ハイスクリーンやナックルバイザーなどの効果もあってか、そこまで過酷なツーリングでなかったのは救いである。
今回は、先日購入したバイク用ドライブレコーダーも装備してきた。
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しばし休憩してから出発し、道の駅・赤来高原へ。
ここにトリシティを止めて、近くにある『赤穴八幡宮』を参拝。
曇りではあるが、新緑が綺麗な神社の敷地。
広い境内、そしてなんとも言えない厳かな雰囲気を醸し出す空間。
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今日歩いてきた、道の駅からのルートでは通ることはなかったが、この下にある階段はとても厳しい勾配で手摺もなく、ここを歩いて登り降りすると思うと肝が冷えそうである。
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途中の牡丹園も、ちょっとだけ見学させていただいた。
ピークは過ぎたようであるが、大輪のボタンの花を楽しませていただいた。
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11時になったので、近くの『萌美野』でお昼ご飯をいただくことに。
ここは以前から気にはなっていたのだが、なかなか訪れる機会がなかったのである。 開店すぐだったので、本日最初の客として入店。
注文したのは、『ふぞろいステーキセット』
肉をカットするときに出た部分を、リーズナブルな価格で提供していただけるセットのようだが、俺のような半端者にはピッタリの『不揃い部位セット』ということになる。
『いただきます』
塩胡椒で味付けしてあるというステーキ、口に入れて噛み締めると、なんとも旨い肉汁がジュワリと染み出してきて、最高のお昼ご飯となった。
『ごちそうさまでした』
これは、是非とも再訪せねばなるまい!
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再びトリシティに跨り、今日のメインである八重山神社へ。
国道を右に折れ、
新緑の渓谷沿いに、狭くて荒れた道を走る。
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途中の公園で一休み。
なかなか眺めの良い公園である。
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そこからしばらく狭い林道を走ると、八重山神社の参道。
ここからは歩いての参拝となる。
なかなか険しい場所に、神社があるようだ。
有名な狛犬。
じっくりと観察させていただく。
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ここから更に険しい参道が続く。
階段を登り切ると、大きな岩に包まれるように本殿が。
ここは、実際に来てみないとわからないと思うが、本当に厳かな雰囲気の空気に包まれた空間であることを、体の芯から感じることができる。
『いやあ、ここはこれまで訪問した神社の中でもトップクラスの厳かさであったなあ』
途中の道が狭いので、このような場所にある神社巡りには、原付二種バイクは最適である。
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国道54号線を、三次に向けて戻る途中に偶然見つけた神社。
『塚原八幡宮』
広い境内は、ひと気もなく、神聖な空気に包まれている。
島根には、良い雰囲気の神社が多くあるなあ!
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国道54号線を離れ、江ノ川沿いに向けて走る途中に見つけた景色。
人里離れた山沿いの土地に、棚田を切り開いて田植えをされていた。
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先日、ダホンスピードTRという折り畳み自転車を使った輪行ツーリングで走った懐かしいルート。
川の景色を楽しみながら、爽快なバイクツーリングを楽しむ。
川沿いの細くて荒れた道を走るのに、前2輪で安定性の高いトリシティは最高のバイクである。
多少の凸凹や路面の砂などを物ともせず、何もなかったかのように安定した走りを見せてくれるのは、なんとも心強い。
これは、いいバイクを手に入れたなあ!
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今日の最後は、三次の『高谷山霧の海展望台』
三十数年前くらいに、妻と当時保有していたクルマ、フェスティバキャンバストップで霧の海を見るために来たことがあるのだが、それ以来となる訪問。
今日は曇りがちではあるが、それでも三次エリアの眺めを楽しむことができた。
今日は、新しく手に入れたトリシティ125で、気になっていた八重山神社を訪問することができ、最高に楽しかったソロバイクツーリング。
トリシティの燃費は、中国山地に向かっての登り基調となる行きは、満タン法で約38km/L。 下り基調となる帰りは、約50km/Lと、まあまあ良い燃費であった。
そして何より路面に吸い付くような走りを体感できる抜群の安定感と安心感、疲れない走りの滑らかさと乗り心地、そしてバイクとは思えない短距離で止まることができるブレーキ性能は、これまで乗っていた原付二種MTバイクとは別次元の乗り物。
これは、俺の最後のバイクとして、長く乗っていけそうである!
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風の吹くまま気の向くまま、フラリ風来坊・生涯不良の旅するサラリーマン・シーカヤッカー。
さて、次はどこ行こう?