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あるくみるきく_瀬戸内シーカヤック日記

瀬戸内を中心とした、『旅するシーカヤック』の記録

『芸予ブルー』_テーマカラー of 印象派_”瀬戸内シーカヤック日記”

瀬戸内シーカヤック日記: 芸予諸島で楽しむ朝のお散歩は、情島一周シーカヤックツーリング

2019年06月02日 | 旅するシーカヤック
2019年6月1日(土) 朝起きると、まずはメダカに餌をやり、卵かけ納豆ご飯と味噌汁、漬物の朝ごはん。
コーヒーを飲んで、しばしまったりすると、『じゃあ、ちょっと散歩に行ってくるよ』
『はい、気をつけて』

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家から車で20分ほどで、地元の出艇地に到着。
すこし薄雲が掛かってはいるが、晴れて湿気もそれほどない、快適なシーカヤックツーリング日和である。

まだ時刻は7時過ぎ。

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数年前から使っているお気に入りのポリ艇に、長年使ってこれまたお気に入りのパドル、アークティックウインドという組み合わせで、海に漕ぎ出す。

風もなく、芸予諸島らしい穏やかな海ではあるが、朝のこの時間は、ちょうど牡蠣業者さんたちが仕事場に移動される時刻らしく、多くの漁船が行き交っている。

今日は、朝の気軽なお散歩として、情島を一周するつもり。

行き交う漁船に気を配り、時には通過待ちをしながら、情島に到着。

前から気になっていた、情島の北岸にあるコンクリートの建造物。

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ここからは、情島の岸沿いに、自然海岸が続くコースタルツーリングをのんびりと楽しむことができる。

ショートカットせず、海岸線に沿って、一つ一つの湾をチェックしていく。

この辺りは、釣り船こそいるものの、他のシーカヤックやSUPなどはおらず、静かに海のお散歩を楽しむことができるのが嬉しい。

かつて、横浜単身赴任時代には、三浦半島に何度か漕ぎに行ったが、主要な出艇地の駐車場にはシーカヤックを積んだ車が何台もおり、多くのサーファーやシーカヤッカー、ジェットスキーなどに囲まれて、独り静かに海の散歩を楽しむなんて雰囲気ではなかったことを懐かしく思い出す。
『いやあ、やっぱりソロツーリング派の俺には、この芸予諸島が一番いいなあ』

穏やかな海、

昨年の豪雨による土砂崩れの跡、

潮に洗われる岩、

太平洋戦争中に、戦車を上陸させるために作られたという、コンクリートのスロープ、


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今朝の芸予諸島は、ひたすら穏やかで、行き交う漁船や、広島と松山を結ぶフェリーやスーパージェットのエンジン音、そして鳥のさえずりと、自分の漕ぐパドリングの音だけの世界。

情島の集落の前に到着。

小さな島だが、選挙の準備のためか、ポスターを貼るパネルが準備されていた。

休日の朝に、島を一周するシーカヤックツーリングを楽しむことができた。

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日曜日の朝は、早めに起きると朝食も摂らずにYB125SPで朝のお散歩ツーリング。
目指すは、天応と矢野。

昨年以来足を踏み込んでいなかった天応では、昨年の豪雨災害の爪痕が、まだまだ多く残っていた。
矢野では、久しぶりとなる吉野家での朝ごはん。

その後、熊野経由で戻ってくる。
すると、

家の近くで、9,000kmに到達!


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家に戻ると、バイクをチェック。
すると、

チェーンが伸びて、遊びが調整が必要なレベルにまで達していた。
工具を取り出し、チェーンを調整。

ついでにプラグも整備する。

125ccのシンプルな単気筒バイクは、自分で手を入れることができるのも、楽しみの一つである。


***

お昼ご飯は、妻と次男で、呉の鳥晃さんへ。

ここは、俺のお気に入りの焼き鳥屋さん。

久しぶりに訪れた、呉の焼き鳥屋さんで、家族でランチを楽しんだ。

***

この週末は、天気予報を勘案して、キャンプや泊まりにはせず、比較的のんびりまったりの週末となった。

風の吹くまま気の向くまま、ふらり風来坊の旅するサラリーマン・シーカヤッカー。
さて、来週はどこ行こう?

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