4ヶ月以上続いている引き蘢り生活。 とはいえ、これではさすがに心身共に持たない。
まだまだこれからが本番ではあるが、そろそろ普段の生活に向けたリハビリの助走も必要だ。
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『あるくみるきく_旅するシーカヤック』に『旅する櫂伝馬』などなど、まるで夢のように充実していた2010年とは打って変わって、ここ数年は年間50日以上海に出ていた生活からは想像すらしていなかった引き蘢り生活が続き、私を取り巻く外部環境は大きく変わってしまった。
これまでタンデム艇としてシースケープポイント5を愛用していたが、様々な事情により、ぽーんとポイント5をカートップして気軽に海に漕ぎ出すという感じではなくなっていた。 そのため、家族とのツーリングや、今年4年目を迎える夏のシーカヤック教室などでの仕様を想定し、短いシングル艇の中古を探していたのである。

久し振りに訪れたパドルパーク。 久保田さんと再会し、四方山話。
いろいろと話していると、なかなかよさげな中古のポリ艇があり、久し振りに新たなシーカヤックが、所持艇の仲間入りをすることになった。

ウイルダネスシステムズのケープホーン。 アテンザワゴンにもピッタリの全長で、家族とのツーリングや夏のシーカヤック教室で活躍してくれそうだ。
それに、ニヤックとケープホーンのシングル艇2艇で漕ぎ出せるようになれば、友人も誘い易くなるなあ。 楽しみだ。
機会があれば、俺も試乗してみよう。
ポリ艇は、重くて積載量も少ないのだが、上陸時の引き摺りも、島根半島や浦富海岸などロックガーデンでの上陸でも、FRP艇より気にしなくていいから使うのも気楽である。 もしかしたら、ニヤックよりもこれがメイン艇になったりして。
『あー、でも早く生名島か生野島、あるいは大三島、それとも周防大島の浜、いやいや島根半島、もうどこでもいいや、で、一人夕日を眺めながら、冷えたビールをグビリ、グビグビと飲りてえなあ!!!』

↑ スポーツ刈りにしていた頃の俺の似顔絵。 おそらく幼稚園か小学校低学年の頃の息子作。
それにしても、いつの時代でも風呂上がりにランニング姿で缶ビールを飲み、『グビリ。 プハーっ』て、俺って全く成長していないんだなあ。