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あるくみるきく_瀬戸内シーカヤック日記

瀬戸内を中心とした、『旅するシーカヤック』の記録

『芸予ブルー』_テーマカラー of 印象派_”瀬戸内シーカヤック日記”

瀬戸内シーカヤック日記: 日本海、島根半島タンデムツーリング(2)

2008年05月03日 | 旅するシーカヤック
2008年4月30日(水) コテージで目を覚ます。 まだ外は暗い。
日の出の時間が近付くとベッドから起き出し、カメラを持って外に出る。
今日も、西寄りの風が吹いている。

しばらくすると、海から太陽が昇って来た。

昨日は海に沈む夕日を眺め、今朝は海から登る朝日。 好い旅だ。

部屋に戻り、コーヒーを飲んでいると、長男が起きて来た。
『朝飯、食べるか?』 『うん』
今朝のメニューは、ホットサンドとベーコンエッグ、そしてスープ。

ベーコンエッグの焼き具合を確認しつつ、ホットサンドを作る。 『どう?』 『うん。 このホットサンド、美味いね』
食後、私がコーヒーを飲んでいる間に、彼が片付けを担当。
***
今日も西寄りの風が吹いているが、これなら今回日本海に漕ぎに来た目的地へは行けそうだ。
出発地を変更し、出艇の準備。

今日も、ペアのアークティックウインドで漕ぐ。
***
この辺りはこれまで何度か漕ぎに来たのだが、海もきれいで海蝕洞窟が多く、お気に入りのエリアの一つ。
ここの海蝕洞窟は、シーカヤックで通り抜けるのにちょうど良い大きさのものが複数ある。

今日はちょうど風裏になり、穏やかな海。
『どう、ここはええやろ?』 『うん、スゴいね』

洞窟には一つ一つ漕ぎ入ってみる。 洞窟内は特に水の透明度が高く、神秘的な雰囲気を醸し出している。

大きな洞窟、カヤックでしか通り抜けられない洞窟。 明るい洞窟、ヘッドランプが必要な洞窟。
いやあ、ここはいつ来ても最高だ!

洞窟巡りを終えた後は、少し離れた小島まで漕ぎ、島を一周。 近くの湾で一休みして、出発地点の近くに戻り、岬付近をお散歩ツーリング。

この辺りの海は、本当にきれいである。
この二日間で、彼もアークティックウインドに大分慣れて来たようだ。 これから彼と漕ぐ時は、ペアのアークティックウインドでいくとしよう。

美しい海と、複雑な海岸線を堪能した、久し振りの日本海タンデムツーリング。 あるくみるきくを堪能したしまなみ連泊ツーリングに引き続き、瀬戸内と日本海での5日連続のパドリング。 最高の休日である。

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