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あるくみるきく_瀬戸内シーカヤック日記

瀬戸内を中心とした、『旅するシーカヤック』の記録

『芸予ブルー』_テーマカラー of 印象派_”瀬戸内シーカヤック日記”

瀬戸内シーカヤック日記: 地元の『さしみ屋』さん_北吉鮮魚店

2008年10月26日 | Weblog
2008年10月25日(土) 今日の夕方は、久し振りに家族全員で晩ご飯を食べに出掛ける事にした。
お店は、地元のおいしい『さしみ屋』さん、そう『北吉鮮魚店』である。

地元とはいえ、島にあるのでクルマで1時間ほどかかる。 家族4人で長男のクルマに乗り込み、出発した。
***
夕刻、暮れゆく海沿いの景色を楽しみながらのドライブ。

『おお、ここは好いじゃないか! ちょっとクルマを停めようよ』 しばし休憩。
***
夕暮れの景色を堪能した後は、再びクルマに乗り込んで南へ。 しばらく走ると『北吉さしみ』。

暖簾をくぐり、『こんにちは。 よろしくお願いします』
女将さんは、顔を覚えておいた下さった様子。 笑顔で、『いらっしゃい』

今回は、昨日予約の電話を入れておいた。
『料理は準備しておきますか?』 『何がありますかねえ?』
『おまかせにしてもらえれば』 『じゃあ、”おまかせ”でお願いします! 予算は、4人で。。。』 『はい、ではお待ちしてます』
という訳で、今日はお任せコース。 楽しみである。
***
私はビールを注文。 妻と長男、次男はお茶をお願いする。
最初に運ばれて来たのは『鱧と烏賊の湯引き』

北吉名物の一つ、鱧の湯引き。 これを、からし酢味噌にちょこんと付けて食すのである。
鱧、ビール、烏賊、ビール。 ときどき烏賊は『刺身醤油』で、これまた違った味わいを楽しむ。
***
次に運ばれて来たのは、今日の主役である”刺し盛り”。
艶々としたその切り口。  鯛、ヒラメ、ハマチ、蛸、烏賊、サザエ、そしてエンガワと皮。 これこれ!

この刺身を、甘口の刺身醤油に付けていただく。 『うん、コリコリ!』 『うまいねえ』 『おいしいな』
家族も大好きな、ここの”刺身” やっぱ、来て良かったなあ。

ここまででもかなりのボリュームである。
次は何だろう?
***
運ばれて来たのは、『アラ炊き』 おー、こんなにいっぱいあって、食べきれるかなあ?

長男がおいしそうな色をした豆腐を更に取り、一口食べる。 『おー、これは美味い!』
どれどれ、私も豆腐をいただくか。 うん、これはおいしい。
熱燗をチビリチビリと飲りながら、良い味がしみ込んだ豆腐、目の周りのゼラチン質、骨に付いた身のところ、様々な部分の異なる食感と味を堪能。 それにしても、たしかにこの豆腐は絶品である。
***
次は、天ぷら。 魚の天ぷらと、これまた魚やタコ、イカが使われたかき揚げ。

特に次男は、この天ぷらが気に入った様子。
揚げたてホクホクの天ぷらを、天つゆに付けてパクリ。 サクサクのかき揚げをパクリ。 『うーん、旨い』
私は日本酒を飲りつつ、そして家族はご飯といっしょに、アラ炊きと天ぷらを食す。
***
いやあ、ごちそうさまでした。
久し振りに来た甲斐があったなあ! 家族も大満足である。
地元では”さしみ屋さん”と親しまれている『北吉鮮魚店』 こんな良いお店が、地元にあるのはうれしいものだ。

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瀬戸内シーカヤック日記: おでんの『あわもり』

2008年10月05日 | Weblog
おでんの『あわもり』 私が唯一通う飲み屋さんである。

通うと言っても月に2、3回ほどであるから、それほど頻繁にという訳ではないが、それでも最近は顔見知りの方も増えてきた。 ようやく準常連、前座から二枚目に昇進、といった所か。
初めて行ったのはいつだったか覚えていないが、安くておいしいおでんと、昭和の雰囲気がたっぷりと残ったお店の雰囲気は、私のストライクゾーンど真ん中。 一目惚れである。
***
先週、今週と、珍しく土曜日の夜に家に居ることになったので、2週続けて通ってしまった。

昨日の夕方、
ガラリと引き戸を開き、暖簾をくぐって店に入る。 『こんにちは』 『あら、いらっしゃーい』とおばちゃん。
カウンターだけの店内を見回すと、何人か顔見知りの方が居られた。
コクリと頭を下げ、笑顔で会釈。 すると、その方々もニコリと笑顔で会釈を返していただいた。

お気に入りの特等席、おでん鍋の近くの席に陣取る。
『ビールもらえますか。 キリンの大瓶で』 『はーい、大瓶ね』
ここ『あわもり』には、生ビールはない。 大瓶、小瓶の瓶ビールのみ。 銘柄はキリンとサッポロである。
水が張られた保冷機で、しっかりと、だが適温に冷やされたビールの大瓶が取り出され、布巾で瓶の外側に着いた水が拭き取られる。
コップにビールを注ぎ、まずは一杯。 『ゴクゴク、ゴクリ』 いやあ、ウマい!
『かわ、お願いします』 『はーい、かわ』
この『かわ』が、ここ『あわもり』の自慢の一品である。 最初にこの『かわ』を頼む常連さんが多いことでも、その人気が分かると言うもの。
***
串を外し、塩をパラリと振りかけ、ゆるく溶かれたカラシに付けて頬張る。 うん、これこれ。 やっぱり最初はこれだ!
この『かわ』は、冷めると硬くなっておいしくなくなるので、最近は食べ終わるまで他のおでんは注文しないことにしている。

『かわ』を食べ、ビールをゴクリ。
隣に座っておられる方々と、四方山話を交わす。 この、なんと言う事もない会話が、またビールとおでんの味を引き立てるのだ。
『厚揚げ、下さい』 『はーい、厚揚げ』
ここの大きなおでん鍋では、その周囲にグルリと厚揚げ、そしてコンニャクが並べてある。 それも、鍋に入れた順番に並べてあるので、じっくりと煮込まれたものから、さっき入れられたものまで、歴史が違うネタがならんでいるのだ。
最初の頃は、『しっかり煮込んだやつ下さい』とか、『ちょうど好いくらいのを』と注文していたが、通っているうちにおばちゃんがお客さんの好みを覚えて、好みの煮込み具合のを出してくれるようになる。
本当の常連さんになると、カウンターに座ったとたん、何も言わなくても『あわもり』と、『いつものやつ』らしいおでんが出される光景も何度か拝見した。 まさに、阿吽の呼吸である。

こういう細かい気遣いがあるのも、こういうお店に通う楽しみの一つであろう。
***

『タマネギは、人気あるんですね』 『そうなんよ。 血液がサラサラになる、言うてね』
『ネギマ、入れてもらえますか』 『はーい』

ビールがなくなった。 『すいませーん。 あわもり、大で』
最近のパターンは、ビールの大瓶を飲み、次は『あわもり』の大。 『氷水ももらえますか』 『はいはーい』
コップになみなみと注がれた泡盛。 おでんを食べ、あわもりをちびちびと飲りながら、時々氷水を飲む。

おばちゃんやおじちゃん、そしてカウンターの他のお客さん達と話しをしながら、楽しい一時。
おばちゃんに、『ここのおでん、何か秘密のものが入ってるんじゃないですか? 週末になると、不思議とここに来たくなる』、と笑いながら言うと、おばちゃんも『そうよ、ええもんが入っとったりしてねえ!』と笑いながら返してくれる。
ほんと、この『あわもり』は、店の雰囲気といい、おばちゃんの人柄といい、楽しい常連さん達といい、ついつい通いたくなる店なのだ。

『じゃあ、そろそろ帰ります。 串は6本』 すると、勘定が算盤で計算され、『はい、○○円ねー』 しっかり飲んで食べて、ほぼ1500円前後である。 いやあ、安いなあ!

『ごちそうさまでした』 『気をつけて』 さてさて、次はいつ来よう!

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瀬戸内シーカヤック日記: あるくみるきく_倉橋島の里ラムネ

2008年06月13日 | Weblog
2008年6月9日(月) 土日のダイドック祝島ツアーに参加した翌日は、有給休暇。
朝、いつもよりかなりゆっくりと起き出し、ゆったりとした心持ちで朝食を摂る。
今日は、大事な任務が待っている。
***
家族全員で愛用している倉橋島のおいしい『刺身醤油』が底を尽き、息子二人が風呂上がりに愛飲している里さんの『ラムネ』が残り2本になってしまったのである。
『今日は特に予定はないけえ、わしが買いに行って来ちゃるわ』
***
クルマで妻を職場の近くで下ろし、そのまま倉橋島へと向かう。
曲がりくねった狭い、だが風光明媚な海沿いの道を走り、室尾の集落へ。
ここからは、更に細く、クルマ一台がやっとの家と家との間の路地を、そろりそろりと進んで行く。
里ラムネさんに到着。

駐車場にクルマを入れていると、作業場の開いた窓からおじさんが顔を覗かせた。
私はクルマの中から会釈すると、ニコリと笑顔が返ってきた。
クルマから降り、『こんにちは。 また、買いにきました。 2ケースお願いします』
空瓶の入った軽いケースを店の前に置き、ラムネが詰まった重いケースをクルマへと積み込む。
***
私はいつものように、興味津々で作業場の中を眺めながら、『今日は暑いですねえ』 すると、『ほうじゃのお』
『今日は、ラムネ、詰めないんですか?』 『今日は、瓶を洗おうとおもうて準備しよったところ』
こうなると、ラムネにまつわる話を伺うのが好きな私のことを知っているおじさんは、作業場の前のスペースに置かれた台に腰を落ち着け、四方山話モードに入った。
***
『今年は暑いけえ、ようけえ売れりゃあええですねえ』 『なあに、売れたけゆうても知れとるよ。 まあ一夏に○○本くらいじゃけえ』
『最近は、瓶はどうなんですか?』 『それがのお、だんだん減って行きよるわ』 そう、昔ながらのラムネ瓶にこだわる『里ラムネ』さんのような製造元では、既に生産されていないラムネの瓶の確保が大きな問題なのである。
飲んだ後の空瓶は、店に戻され、洗浄され、再びラムネが詰められて商品になる。 まさに、リユースを前提にした商売なのである。
『今は、口の所がプラスチックになっとる瓶があるじゃないですか。 あれはどうなんですか?』 『あれはだめよ。 やっぱりガラスじゃないと。 プラスチックのやつは、どうしても口元が冷えん。 いっぺん、飲み比べてみたらええよ』
***
作業場の片隅に、皮の輪っかが置いてある。 『これ、この前見せてもろうたパッキンですよね?』
『そうよ。 端がすり減って漏れるようになったけえ、交換したんよ』 『どれくらい保つんですか?』
『うん、だいたい2年くらいかの』

↑ パッキンの構造を説明していただいた。 ここの穴で砂糖水が入って、ここで炭酸を入れて、ここで炭酸を少し抜いて。 これを瓶が回りながら3回繰り返す。 最後の炭酸を抜く工程で、下向きになった瓶の『ラムネ玉(ビー玉)』が炭酸に押されてパッキンに押し付けられ、栓がされる。

この、穴の開けられた皮のパッキンが、シーケンサーの役目をしている訳である。 なんとも素晴らしいじゃないか。

↑ 立ち上がり、奥に入って行ったおじさんが見せて下さったのは、新品の皮。

『これが、新品のパッキンよ』 『穴はどうするんですか?』 『そりゃあ、機械に合わせて自分で開けるんよ』
『ドリルかなんかで?』 『そう、最初はドリルで。 その後は、焼けた火箸で少しずつ広げて行く』
なるほど、それで長穴が開けられるんだ。 それに、穴のふちが黒く焼けたようになっている訳も分かった。

『前のは、外周がすり減って切れとるじゃろ。 じゃけえ今回は、径を少し大きゅうしてもろうたんよ』
『厚みも、もう少し厚いのがええんじゃけど、これ以上厚うすると、値段が跳ね上がるそうじゃ。 前は、2枚を接着して厚うしてもろうとったこともあるよ』
***
しばし、作業場の中を見学。 見ると、電動機からプーリーを介して動力を伝える長いベルトの継ぎ目が目に入ってきた。

↑ 木で作られたプーリー。 ベルトでこすられ、歴史を感じさせる良い艶が出ている。 感涙!

『ベルトって、こんな風にして継いであるんですか!』

するとおじさんはニコニコしながら再び奥に入り、小さな箱を取り出してきた。 『これよ。 この金具で留めるんじゃ』 『なるほど』
***
『今日は、今から瓶を洗うとこ』

↑ お客さんの所から返ってきた瓶は、まずは大きな洗浄機で洗われる。 その後は、一本一本、高圧水や電動機に取り付けられたブラシで丁寧に洗うのだ。

昔の瓶は、一本一本微妙にサイズが異なるのに加えて、ラムネの場合は瓶の中にビー玉が入っているので、ブラシのサイズを変えないといけない場合もあるそうだ。
更に、洗われようとしている瓶を見ると、パッキンがないものがある。 『これ、パッキンがないですが』 『弱っとるパッキンは外すんよ』 たしかに、作業場には交換用のパッキンが置いてある。 『こりゃあ、ほんまに大変ですねえ』

『一本一本大変ですね』 『まあ、手間はかかるよねえ』

『いやあ、今日もいろいろとお話を聞かせてもろうて楽しかったです。 ほんまにありがとうございました。 また来ます』
『じゃあ、気をつけて』
***
里ラムネさんを後にし、次は倉橋のおいしい刺身醤油を仕入れ、室尾の集落をしばし散策。
ああ、今日は倉橋に来て良かった。 倉橋島室尾での、『あるく みる きく』となった一日。

こうして一本一本、大変な手間暇を掛けて詰められる『里らむね』
夏が近付き、ラムネのおいしい季節がやってきた。
たまにはビールじゃなく、ラムネをプシュッと開けてグビリと飲るか!

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瀬戸内シーカヤック日記: 地元の銭湯は、現代の『石風呂』だ!

2008年05月25日 | Weblog
2008年5月25日(日) 午前中に家の様々な用事を済ませた日曜日の午後。
窓を開け放った部屋にゴロリと横になり、久し振りに開いたのは『日本沈没(小松左京、光文社)』

昭和48年3月20日初版発行だが、私が持っているのは昭和48年9月10日発行の240版。 何版まで出たのか知らないが、これを見るだけで当時大ヒットであったことが分かる。
今でも覚えているが、TVドラマにも、そして映画にもなった。
***
この本は、これまで10回ほどは読み返しただろうか?
それでも、何回読んでも、読むたびに引き込まれてしまう。 専門的な知識が散りばめられながら、生まれ育った国や美しい日本の自然、そしてそこに住む人々への愛が、独特のスピード感を持って描かれている。
小松左京の他の本は知らないのだが、まさに脂が乗り切った時代の作品と言う感じを受けるのである。
***
また、小松左京氏の自然や海に対する感覚も、シーカヤッカーとして共感できる。
以下、抜粋。

『大丈夫だ。 君はいっしょにあれだけ潜水艇に乗っていてわからんのか? 彼は、”自然”を知っとる。 海を知っとるし、彼の心は大いなる”自然”にむかっている。 そういう男は、秘密だの陰謀だの出世だのごますりだの、そういった人間界のごたごたは、わかっていても、興味を持たんものだ』

『あたかも、川で卵からかえり、海へ下って、広い海洋を泳ぎ回る事によってたくましい『成体』になる鮭鱒類が、地形の変動などによって陸封されてしまった場合は、琵琶湖の小アユや、東北地方のヒメマスのように小型化してしまい、そのまま大きくなることなく一生を終えてしまうように、あるいは渡り鳥が『渡り』によって、一人前になるように、人間社会にあっても、とくに体型的精神的に特殊化のすすんだ『雄』は、『荒々しい”外部”』の冷たい風にあたらないと、一人前の成人になれないのではないか?』

本当に、何度読み返しても面白い!
***
あっと言う間に上巻を読み終わり、本を閉じて目を閉じると、疲れが残っていたのか、いつの間にやら眠っていた。

久し振りの昼寝。 2時間ほどして目が覚めた。
『ちょっと、風呂に行ってくる』 眠気覚ましに、そして夕食のビールをよりおいしく飲むために、いつもの銭湯へ。

番台で回数券を出し、脱衣所へ。
着替えていると、常連さんの中でも親分格の方が浴室から出て来られた。
笑顔で会釈し、『こんにちは』と挨拶すると、『おお。 今日は珍しく人が少ないで。 今、3人くらいじゃ』と返って来た。

10数年前に通うようになった時から常連さんの中でも顔役のようであり、ちょっと強面なので失礼のないように気をつけていた。 ようやく最近会釈は交わさせていただくようになっていたのだが、この方から声を掛けていただいたのは初めてである。 これはうれしい。
『そうですか! そりゃあ、天気が良くなったから、みんな遊びにいっちゃんたんですかねえ?』 『ほうかもしれんのう』
『じゃあ、入ってきます』
ようやく、本物の常連さんの末席に入れていただけたような気持ちである。
***
浴室に居られたのは、これまたいつもお会いする常連さんばかり。 挨拶を交わし、体を流して湯船へ。
その後、ザッと水風呂に浸かり、お気に入りのミストサウナへ。
このミストサウナが気持ち良い。 それほど大きくなく、4、5人で満員になるほどなのだが、この銭湯ではここが人気の場所。
常連さんが入れ替わり立ち替わり、備え付けられた砂時計をひっくり返したり、サウナに出たり入ったりしながら、会話を交わす。
バイクが趣味で、25年近く乗っている乗っているハーレーを自分で修理している方の話。 競馬の話。 相撲の話。
同じ呉市内の他の銭湯の話。
私は、『そこはどんなんですか?』 すると隣の方が、『あんたあ、行ったことがないんかいの』 『ええ、ほうなんですよ。 話には聞いとるんですが』 『そりゃあ、話の種に一回行った方がええで』
そして、今日行かれたという方が、『露天風呂もあるし、いろんな風呂があるよ。 それに、朝風呂なら700円じゃ。 でも、やっぱりここが落ち着くのお』 『やっぱり、ここがええですよねえ』
***
この銭湯の小さなミストサウナに入っていると、瀬戸内海地方で多く見られたという『石風呂』を思う。
地元の人々が共同で、そして持ち回りで蒸し風呂の準備をし、農作業や漁業の疲れを癒したという『石風呂』

まさに、このミストサウナは、日頃の労働による体の疲れを癒し、常連さんと会話を交わして心を癒す『現代の石風呂』そのものではないか!
***
サウナに入って汗を流し、昔は酒造りに使われたというおいしい井戸水を飲み、その水風呂で体を冷やす。
体の中の細胞から、昼寝で淀んだ水分をサウナで絞り出し、おいしく新鮮な水を細胞に再び補給する。 ミストサウナと水風呂の往復で、細胞内の水交換を繰り返す。
昼根でボケた頭が次第にスッキリとし始め、寝起きには『もっさり、どんより』していた顔の皮膚が、風呂上がりには『ツルツル、ピシリ』と締まってくる。
やっぱりここの水はええのう。 最高じゃ。
***
久し振りに、家族と共にゆっくりと家で過ごし、お気に入りの銭湯で細胞を活性化した週末であった。 充電完了!

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瀬戸内シーカヤック日記: 宮島散策、もみじ饅頭&あなご丼

2008年05月04日 | Weblog
2008年5月2日(金) 今日は、妻と二人で宮島散策。
JRで宮島口駅に行き、そこから船で宮島へ。

私は、昨年秋にパドルパークさんの宮島一周シーカヤックキャンプツーリングで来たのだが、妻と来るのは何年ぶりだろうか?

↑ 昨秋のシーカヤックツアーでの一枚
***
今日のテーマの一つは、もみじ饅頭巡り。
まずは、最近話題になっている『揚げもみじ』のお店へ。

衣を付けたもみじ饅頭が串に刺されて揚げられている。 揚げたて、あつあつを頬張ると、これがおいしい。 冷めて時間が経つと味が落ちるそうなので、お土産には向かないとのこと。
呉名物の一つである『フライケーキ』の食感を軽くした感じでイケる。
***
厳島神社に参拝。 明日から本格的な連休だが、今日も修学旅行生や外国からの旅行者などで賑わっている。 

ここでは、『海上安全』のお札を購入。
『これ、お願いします』 すると、『海上安全ですが、いいんですか?』 『はい、海上安全でお願いします』
さすがに、海上安全のお札を購入していく人は少ないようである。
***
久し振りに『大聖院』へ。
鮮やかな新緑と、木造建築とのコントラストが美しい。

今日は、この敷地内をゆっくりと散策した。 ゆったりと時間が流れる良い場所だ。
***
宝物殿を見学した後は、昔からのお気に入り『つぶあんもみじ』のお店へ。
約20年前にこのお店を見つけた時はうれしかった。 当時、もみじ饅頭には今のようなバリエーションはなく、つぶあんですら珍しかったのである。
今日も、家族へのお土産と、バラ売りの焼きたてつぶあんもみじを購入し、店の前に置かれたベンチでいただく。
ホカホカ、つぶつぶの『つぶあんもみじ』 やっぱりおいしいな。
***
昼食は、地元の方に勧めていただいたお店で『あなご丼』

***
食後は、これまで歩いた事の無い裏道を選んで散策。 様々な小さな発見があり、こういう旅も面白い。

『桜あん』、『さらしあん』のもみじ饅頭を見つけ、これも購入。

『アイスもみじ』もあるんだね。
***
『もみじ饅頭』と『あなご丼』を堪能した、久し振りの宮島散策。 広島県民なら何度も遊びにくる場所だが、裏通りを歩いてみると奥は深く、まだまだ楽しめそうである。
今度は、弥山に登ってみたいな!

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瀬戸内シーカヤック日記: おでんの『あわもり』、季節限定『たけのこ』のおでん!

2008年04月25日 | Weblog
明日からゴールデンウイーク! 楽しみにしていた連休に突入である。

夕方、お気に入りの飲み屋さんの一つである、おでんの『あわもり』へと向かった。

↑ 以前撮った写真 良い雰囲気の飲み屋さんである ここでは、ネクタイをしている人はほとんど居ない!

夕方、あわもりの暖簾をくぐり、仕事帰りの労働者や、既にリタイアされた方々に混じってカウンターの隅っこに腰掛ける。
『ビール大瓶お願いします。 サッポロで!』

グラスにビールを注ぎ、グイッと飲る! 『おお、やっぱビールはうまいのお』

『かわ。 もらえますか』 いつものように、最初に注文するのは、あわもり自慢の『かわ(皮)』 これが、温かいうちに食べると絶品なのだ。
ゆるく溶かれた『からし』をつけ、少し塩をパラリと振る。 口に入れるとプニュりと柔らかく、コラーゲンタップリ。
うーん、これはやっぱりうまい。 


↑ これも以前撮った写真 この年期の入ったおでん鍋が店の中心である

ビールを飲み、おいしいおでんを食べ、またまたビールを飲む。 ゴクリ、ハフリ。 ぱくぱく、パクリ。

***

しばらくすると、他のお客さんが、『たけのこー!』と叫んでいる???
たけのこ? よく見ると、おでんなべの中に、串に刺されたタケノコが!

『竹の子』あるんですか? 『うん、季節限定でね。 昨日から』 『じゃあ、私もタケノコをお願いします!!!』

皿に載せられた『竹の子のおでん』 うーん、これは初めてだ。 噛むと、シャッキリ、シャキシャキと、タケノコ独特の良い歯応え! そしておいしいおでん汁! 『これはおいしいなあ』

***

『他にも、季節限定のネタはあるんですか?』 『いいやあ、タケノコだけよ』 『そうですか! こりゃあ、ええ時に来たなあ』

時折お店のおばさんと話しながら、おでんを食べ、水を飲み、あわもりを飲む。 『あわもり、もう一杯いただけますか。 そして水も』

他のお客さんは、『おー、そのタケノコ、もう少し入れといてくれえや。 他の客に渡すなよー!』 そう、鍋の中のお気に入りのタケノコの串を指名&予約しているのだ。 こりゃあええなあ。

『じゃあ、私も一本予約してええですか?』 『はいはい!』

しばらくして好い茹で加減になった頃、皿にタケノコがやって来た。 『はい、これ』 待ちかねたように日本酒を頼み、シャッキリ、シャキシャキの歯応えを楽しみながら、日本酒をグビリ。

***

『ごちそうさまでした』 串を数え、あわもりや日本酒を飲んだ数を示すタイルの数を数え、そろばんを弾き、『じゃあ、1650円』
いやあ、安い! 『ほんとうにごちそうさまでした。 今日は、タケノコがあって好い時に来ましたよ!』 『このタケノコのおでんは、本当に短い期間だけなんよ』

さあ、明日から連休だ。

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瀬戸内シーカヤック日記: 卒業旅行は家族で百姓庵

2008年03月23日 | Weblog
長男の高校卒業、次男の中学卒業を記念しての家族旅行は、山口の油谷にある『百姓庵』さんへの一泊旅行。



↑ まずは秋吉台に立ち寄り、独特の景色を堪能


↑ 長門市では、おいしい『うに釜飯』、『さざえ釜飯』、そして『イカ釜飯』 様々な種類を頼み、家族で分け合って味わう。 どれも美味い!

***


↑ 青海島では、十六羅漢が見える海沿いの遊歩道を散策

気になっていた温泉を訪れ、気持ちよいお湯で体をほぐす。 うん、ここはお湯も景色も好いなあ。


↑ 日本の原風景の一つである棚田。 あそこに見えるのは、お父さんが古代人ツアーでキャンプした立石漁港だ! そびえ立つ岩にまつわる地元の伝承と、地元の方に風呂に入れていただいたことを思い出す。 懐かしい!


↑ 竜宮の潮吹き。 古代人ツアーで風が強くて立石漁港に避難した日は、ここまでウエットスーツを着たまま歩いて、海の様子を見に来たんだよ。

***



↑ 百姓庵に荷物を降ろし、塩作りの作業場を見せていただいたあとは、家族で夕日を眺めるためにドライブ。 うん、やっぱりここは、良い景色だなあ。


↑ ゆっくりまったりできる心地よい空間とおいしい料理。 そしてなによりの、暖かいおもてなし。 思いがけない懐かしい再会! 楽しい時間はゆったりと流れていく。



***


↑ 翌日。 鳥のさえずりと、雨の音で目を覚ました。 おいしい朝食をいただき、ゆっくりと準備を済ませ、出発。 帰りは、島根の水族館に寄り、シロイルカのショーを楽しんで家路に着いた。

***

油谷にある百姓庵。 心休まる空間とおいしい料理、そして暖かいおもてなし。
卒業旅行として家族で来たが、みんな満足してくれた。 行って良かったなあ。 また、家族の大切な想い出が一つ増えた。

百姓庵さん、本当にありがとうございました。 またぜひ、遊びにいきます!

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