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この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

新元号を予想してみる。

2017-01-11 21:34:25 | 戯言
 平成31年1月1日から新元号が採用される見通しだそうです(詳しくはこちら)。
 すでにネットでは次の元号は何なのか、かなり予想が盛り上がっているようなのですが、今回は自分も予想に参加してみることにしました。
 まずは新元号の条件をいくつか挙げてみたいみたいと思います。

①漢字二文字である。
 これはもう確定だと言ってよいでしょう。
 このことから新元号が「真・平成」などにはならないことがわかります。

②漢字は平易で、なおかつポジティブなものが用いられる。
 江戸時代以前まで遡れば、元号も結構難しい漢字が使われることがあったのですが(「白雉」とか「嘉禄」とか読めます?)、明治以降に限っていえば平易な漢字だけが使われています。
 また、“明”、“正”、“平”など、ポジティブな印象を受ける漢字ばかりです。
 なので、平易であっても“死”や“災”といった漢字が採用されることはなく(当たり前ですが)、またいくらポジティブであっても“翔”や“煌”といった漢字が採用されることもないと考えられます。

③イニシャルがM、T、S、Hであるとは考えにくい。
 これも江戸時代以前まで遡ると当然被ってしまいますが、今でも昭和50年のことをS50と略すことがある以上、新元号のイニシャルが、明治、大正、昭和、平成を略したM、T、S、Hであるとは考えにくいです。

④中国の古典に拠っている。
 実は明治、大正、昭和、、平成、いずれの年号も易経や書経など、中国の古典から出典されているのだそうです。
 なので中国の古典に詳しい方であれば、新元号の候補をある程度絞れるのかもしれませんが、、、まぁ一般人のほとんどは(自分も含め)そうじゃないと思うのでこの条件は無視して構わないでしょう。

 では条件②から、小学校で習う漢字約千字の中からポジティブなものをピックアップしてみましょう。
 一年次“天”、“名”
 二年次“光”、“友”、“理”
 三年次“安”、“幸”、“真”、“美”、“福”、“陽”
 四年次“愛”、“栄”、“英”、“希”、“共”、“信”、“望”
 五年次“興”、“徳”
 六年次“盛”、“善”、“尊”、“宝”、“優”
 まぁこんなところかな。
 この中から“愛””や“福など”、あまりにそれはストレート(にポジティブ)すぎるだろ、というのも省いていいと思います。
 そうすると残るは次の20字です。
 “天”、“名”、“光”、“友”、“理”、“安”、“真”、“陽”、“栄”、“英”、“希”、“共”、“信”、“望”、“興”、“徳”、“盛”、“善”、“尊”、“宝”
 この20字のうち、M、T、S、Hのイニシャルになる漢字は最初の一文字目にはならず、また「希望」や「栄光」など、すでにある二字熟語が元号になることもないので、それらを考慮すると次のような新元号候補が考えられます。
 「英徳」、「安栄」、「光陽」、といったところでしょうか。
 この三つの中から新元号を選ぶとしたら「英徳」かなぁ。
 これしか考えられない!というわけではなく、あくまで一候補ですけどね。

 皆さんはどんな新元号が採用されると思いますか?
コメント (10)
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