この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

ここだけの話、ボウリングの世界記録を持っています。

2016-06-23 22:26:31 | スポーツ
 ここだけの話、ボウリングの世界記録を持っています。
 もちろん世界“最高”記録ではなく、世界“最低”記録ですけどね。
 小学校の三年か、四年の時に友だちとボウリングに行って、1ゲーム、一本もピンを倒せなかったのです。
 ボウリングでパーフェクトを達成するのはもちろん難しいことだと思いますが、逆パーフェクトを達成するのも相当難しいですよ。
 もうね、7フレームあたりでかなり息苦しいものを感じました。ボウリング場全体の雰囲気も重苦しいものになります。一緒に行った友だちも一言もしゃべらなくなりますからね。
 逆パーフェクトを達成したその瞬間、小学校四年にして、「自分は果たして生きていくに値する人間なのだろうか?」と思いましたよ。

 まぁ言うまでもなく、ボウリングで逆パーフェクトを達成したということは、単純にボウリングが下手だったというより、ものすごいクセ球を投げていたってことなんですけどね。
 もちろん逆パーフェクトを達成したのもその時一度きりですよ。それ以降、ボウリングの腕前はフツーに下手なだけです。

 ボウリングといって思い出すことがあと一つあって、大学生の時ですが、部活の先輩や同級生、四人ぐらいでボウリングに行きました。
 先輩が「勝負をしよう!夕飯を賭けよう!」などと言い出したわけですよ。その頃もスコアが100前後の下手っぴボウラーだった自分は「それならハンデをください」と言いました。当然ですよね。
 そしたらその先輩は何て言ったと思います?
「勝負は何ごともやってみなければわからない(だからハンデは与えられない)」
 結果はというと、その先輩はスコアが200越え、自分はいつもの如く100弱でした。
 一体何がどうすれば何ごともやってみなければわからないっていうんでしょうか。わかるっちゅーねん。

 これは思い出ではなく、ボウリングに関して長く勘違いしていたことがあります。
 それは、ボウリングのレーンって奥に向かって傾斜がついているものと思っていたことです。
 だって、ボウリングのボールを手前でゴトッと落としても、ボールは止まらずゴロゴロと転がって行き、ピン手前になると結構なスピードがついているじゃないですか。
 これでレーンに傾斜がついていない、なんてわけがない。
 そのことをある日、友人に話したら、困った人を見る目つきで「いや、水平だから」と言われました。
 ボウリングのレーンが水平?そんなわけがない。だったら、ボールをゆっくり投げたらピンに当てて止めることが出来るってわけ?水平っていうのはそういうことでしょ?
 でもどうも間違っているのは自分のようで…。
 レーンはワックス(オイル?)を塗っているのでボウルが転がりやすいというだけらしいです。
 え~~~、ボウルが転がりやすいっていっても途中から加速していくじゃん、ワックスを塗っているってだけではあの事象は説明できないよ!
 と、今でも思ってます。

 ボウリングのレーンは傾斜がついていると思っていた方はいますか?
 それとボウリングの世界記録を持っている方は?
 恥ずかしがらずに名乗り出てください。
 まぁ自分の他にいないと思うけど。
コメント (2)
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