この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

九連環が解けません。

2016-06-16 21:42:56 | 蘊蓄・雑学
 近ごろ不思議博物館に知恵の輪が置かれるようになりました。
 “不思議”博物館というだけあって好事家が多く集まるので、そういった頭の体操みたいなものが好きな人も多いのでしょう。
 ただ、そこは不思議博物館なので(?)、キャストパズルのレベル6というような本格的なものはありません。手の中でガチャガチャといじくりまわしている内に偶然解けてしまうような、その程度の知恵の輪ばかりです。

 自分はというと決して知恵の輪は嫌いじゃありません。
 けれど、パズルであれば折り紙で充分!みたいなところがあるので(折り紙にはパズル的な要素があるのです)、あえて積極的に知恵の輪を集める、というようなこともないですね。
 ただ一つ、『九連環』を除いて。


   

 これが九連環、別名「チャイニーズ・パズル」です。
 一見楽器のような、手術道具のような、変てこな形をしていますが、中国発祥の立派な知恵の輪なのです。
 去年中国に行った時買い求めました、、、というのは嘘で、買ったのは2014年九州国立博物館で特別展【台北 國立故宮博物院 神品至宝】を観に行った時ですね。
 そのうち不思議博物館に持って行こうと思ったまま今に至ります。
 あれから一年半が過ぎ、未だに不思議博物館に持って行っていないのには理由があります。
 そう、自分が解けるようになってから持って行こうと思ってたのです。そして解けない人を横目に見てほくそ笑んでやろう、なんてことを思っていました。
 しかし未だに解けません。泣。
 一応解説書はついているのですよ。中国語の。
 うん、さっぱり何が書いてあるかわかんないね。
 このままじゃいかん!と思いました。いい加減解けるようにならないと!
 そこで思い切ってズルをすることにしました。
 この場合のズルってわかります?そう、ネットで【九連環 解き方】で検索したのです。九連環を解いている動画がいくつもヒットしました。
 これで自分も九連環が解けるようになる!そう思いましたよ。
 が、世の中そんな甘いものじゃなかったです。
 確かに九連環を解いている動画はありました。
 しかしその動画を見ても何が何やらさっぱりなんですよ。
 例えて言えば、ルービックキューブの達人がルービックキューブを六面合わせている動画を見たからといってルービックキューブが解けるようになるわけじゃないのと一緒かな。
 そんなわけで九連環、解き方がさっぱりわからないままですが、今週末にでも不思議博物館かサナトリウムに持って行こうと思っています。
 さてさて、解ける人はいるのかな?
コメント (2)
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