この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

体調が優れませんが。

2006-02-05 20:06:33 | 日常
体調が優れません。
昨日外出した際、着込んで出かけたつもりだったのですが、予想以上に北風が冷たかったせいでしょうか、現在37度4分と微熱気味です。
けれど体調が優れないからといって気分まで悪いからというとそんなことはなく、気分は上々、久しぶりに「よーし、いっちょうやったるか!」という感じです。(具体的に「何を?」ってわけではないんですけどね。笑。)
何でそんなに気分がよいかというと、小さいことですけど、いいことがいくつかあったからです。

まず、先日も記事にしましたが、以前お世話になった方が、いや、もうこのブログにも遊びにきてもらったのでHNを明かしてもかまわないでしょう、小島小鳥さんが二年ぶりにネット復帰されたんです。
小島さんには本当にお世話になりました。
実は拙作『空のない街』は、元々本サイトとは別にとある投稿サイトで連載していたことがありました。
それで、更新するたびに読んだ人から評価が下されたのですが、その評価が(他の投稿作品に比べ)見渡す限り一番低いんですよ。
平均がパリーグの西武ライオンズの勝率だったとしたら、拙作へのそれは楽天ゴールデンイーグルスぐらいでしょうか。
もう滅茶苦茶低くて、途中でやる気がなくなって投稿やめちゃいましたけど。
改めて考えると傾向が違ったんだと思います。
他の作品はいわゆるライトノベルズ系だったのに比べ、『空のない街』では初っ端主人公の妹が絞め殺されちゃいますからね。
ともかく、その頃この作品を面白いといってくれるのはごく少ない友人だけ、といった悲惨な状況でした。
そういった状況で、初めて見ず知らずの人からお褒めの言葉をいただいて、それが他でもない小島さんでした。
あの時は本当に嬉しかったなぁ・・・。
大袈裟でも何でもなく、救われたって感じでした。
そんな大恩ある小島さんですが、実は文才ある人でもあります。
彼女の書くコラムは滅茶苦茶笑えますよ~。
早速ブログを覗かせてもらったんだけど、ブランクをまったく感じさせない、脱力コラムにけらけらと笑わせてもらいました。
その中で小島さんが彼氏と別れるに到った経緯についても述べられているんですが、、、こんな理由で男と女って別れちゃうものなんでしょうか。
だとしたら愛って運不運も必要なんですね。。。

さていいことは他にもあって、それは何かというと、それまで特別面識のなかったryoddaさんという方の『憔悴報告』というブログで、当ブログが褒められていたのです。
突然自分のブログのことが紹介されてて、本当に吃驚しました。
とても嬉しかったです。
そのお返しに『憔悴報告』のことも紹介させてもらおうと思います。
このブログ、内容がとても偏っています。
偏っているなどというと、まるで悪口をいっているようですが、いえいえ、そうではありません。
例えば映画雑誌でいえば記事内容が偏っていないものは『スクリーン』や『ロードショー』などがそれに当たると思います。(といっても通読しているわけではないのでそう断言するのはいささか問題がありますが。)
逆に偏っているものの代表では『映画秘宝』でしょうね。(こちらは愛読しているので間違いなくそう断言できます。笑。)
万人向けなのは間違いなく前者でしょう、誰が読んでも差しさわりのない記事ばかりではないでしょうか。
一方、『映画秘宝』はというと、、、これはもう一見さんお断りといっていいでしょうね。
シャレがわからない人は気分を害する恐れもある記事すらあります。
けれど、本当に読む価値のある記事はどちらか、というと後者だと思うのです。
その映画が面白いか、面白くないかをはっきり書いていますから。
もちろん価値観はそれぞれなので合う、合わないの判断は最終的に各自に任されるのはいうまでもありませんが。
ともかく、そういった『映画秘宝』に通じる魅力がryoddaさんのブログにはあると思います。
そんな歯に衣着せぬryoddaさんからお褒めの言葉を頂いたんですから有頂天にもなろうかってものです。(今気づいたけどブックマークにまで登録してもらってます。。。)

さて、いいことを最後にもう一個。(まだあるんかい!)
先日退職老人の山本某さんから、メールを頂きました。
内容は本サイトに載せてある連鶴に感服しました、云々。
これもまた、驚きましたね。
実は自分では自分の連鶴の価値ってものがよくわからないんですよ。
今までこのブログでも取り上げることを極力控えてきましたし。
というのもですね、自分の連鶴の基本は、今を遡ること○年前、大学の時には完成していました。
でもその頃所属していた美術部に作品を持っていっても誰一人振り向いてくれるでもなく、たまに感想をくれる人も「あぁ、こういうのってよく見かけますよね」みたいな感じでした。
よく、、、見かける?
一体どこで見かけるというのか、問いたいところでしたが、まぁ実際には、そうかな?と適当に相槌を打ちましたけど。
ですから、本サイトに作品を掲載して、同じ趣味の方のHPには挨拶をして回りましたが、それ以上のことはしようという気がありませんでした。
それから月日が経ち、自分でも作品を載せてあるページを開くこともなくなった、丁度そんな頃、山本某さんからメールをもらったんです。
山本某さんのHP『我褸芥工房』では様々な手工芸品が展示されていましたが、その中に連鶴のページがあり、自分の考案した作品もありました。
自分の作品を他人のHPで見た感想ですが、いやぁ、よく折ったものだなぁと感心しました。
考案した本人がいうのもなんですが、結構面倒臭いですからね。笑。
それと同時に安心しました。
というのも自分では価値がわからないといいつつ、やっぱり自分が考案した作品を後継してくれる人がいないというのは残念ですからね。(まぁ後継者が自分よりも年齢が三十才以上も上というのはどーかと思いますが。笑。)
えー、ところでどうなんでしょう、どなたか菱鶴の折り方を習いたいという方、いらっしゃいますか?
もしそういう方がいれば、このブログで折り方講座を開講するんですが。
もちろん授業料は無料の予定(?)ですよ。笑。
コメント (10)
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