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凪良ゆう「星を編む」読み終わりました。
「汝、星のごとく」の続編だということで
読んでみました。
すごくよかった
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凪良さんの優しさが詰まっている作品だなって
あらためて思います。
外から見えている部分
でも
それはその見る人によって解釈が違っていて、、
そういうことは誰の身近にもあって
「本当はそうじゃないのに~」
でも
わかってもらおうとしてもそれは難しい。
なぜなら
人それぞれの価値観や考え方が違うから。
北原先生と暁海の関係も
傍からみたら
どうなの?
って言われてしまう。
愛人の元に通う夫を
許している寛大な妻?
当人同士は
そうじゃないよー
なのに
そう映ってしまう。
そういう目や耳から入るいろんなことを受け流し
生活していくって
なかなか難しいと思う。
でも
北原先生と暁海には
それはどうでもいいことで
2人の間で分かり合えていたらいい。
そういう
強い絆ができている
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互助会結婚で始まった2人の関係
だけど
長い年月を共にし
お互いを労り
大切な尊敬できる人
と思える2人
そこには
情熱はなくとも、、
確実にある
情愛
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それをお互いに感じるようになる。
それも
愛
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/eq_1.gif)
そんなことに気付いていく2人
そんな2人を見ていたら
こちらも温かい気持ちになる
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kirakira.gif)
北原先生の
過去がこの作品で明らかになる。
両親の教え
でも
それは北原先生を幸せにはしてくれなかったこと。
そして
明日見奈々との出会い
そして
結を育てることになった理由
そこに至るまでの北原先生の決意
読んでいて苦しくなりました。
両親の考えに子供は合わせるしかなくて、、
それがどんなに理不尽なことと思えても。。
なんかそこが妙にに共感できてしまったからかも。
北原先生と奈々はそこが共鳴してしまったんだろうなぁ。。
奈々の自由は苦しみを伴う自由
そして
北原先生も暁海の結婚も
生きやすくするための手段
人が生きやすくなるためには
それぞれが必要だったんだよなぁ~
そんなことを思った。
そして
この作品では
植木と二階堂の
編集者としての生きざまを見せつけられる。
あ~こうやって
苦しみの中でこの本も生まれたんだなぁ~
そう思うと愛しくなる
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櫂が亡くなっても
作品が残り
たくさんの人に勇気や希望を与える
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/book.gif)
本って素敵だなぁ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/star.gif)
あらためて
そんなことも思いました。
この作品に出会えてよかった
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凪良さん、ありがとうございます
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