読書って楽しいね♪

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森沢明夫「ヒカルの卵」~過疎集落の活性化のためムーさんが実現させる夢☆そこには幼馴染たちの作戦が!~

2019-12-05 03:51:42 | 
森沢明夫「ヒカルの卵」読み終わりました。



読み終わると


すごく前向きになれている自分と出会えました



森沢さんの作品は


本当に前向きになれる魔法の言葉がいっぱい




ムーミンのようなお顔の


「ムーさん」が繰り出す言葉なら


なおさら



魔法になる





「限界集落」と呼ばれる村



「蛍原村」



そこで養鶏所を営む村田二郎




その容姿から



幼馴染みや村の人は



「ムーさん」と呼ぶ。




そのムーさんが



蛍原の活性化のために



「無謀」と思われる



「野望」を実現しようと奮闘する




誰もが


「成功するはずはない」


そう言い切る計画



幼馴染みの大親友「大吉」も



それを知り反対する!!




しかし



「俺はツイてっから」



そうムーさんは言い切り



大吉の言葉も聞かず夢を進める





それにより



大吉と仲たがい。。





生活のため家族を守るために



自分のやりたくない仕事をすることにする大吉




自分の野望を進めるムーさん





2人の距離は広がっていく。。





しかし!



そう見える一方で・・



ムーさんと大吉と幼馴染みの「直子」は



水面下である作戦を実行していた





ムーさんの秘境に作った



卵かけごはんの店「ヒカルの卵」



それが



繁盛していく



それを仕掛けたのは・・



実は



直子だった





自分のことより



村の発展を考え



私財をなげうつムーさんの計画



そして


幼馴染みを思う直子の計画



そして


それには


大吉も協力していた





ぶっきらぼうな人たちの



本当の



あたたかさ



そういうものが



隠れていてすごく感動した




そして


何より



ムーさんの


チョー前向きな言葉に



呆れるほど感動させられてしまった





ツイてなかったことも・・



ツイてる事への導きだったと言い切る!



だから


人生まるごと


ぜ~んぶツイてる



そうなってしまう



ムーさんの前向きさ





「私はツイてる」



これから私も自分のことをそう思うようにしよう!



そうすれば



自然とツイてる自分になれる気がしてきた





どんな困難もツイてることにつながっていく



そう思えたら


人生も楽しく生きられそうな気がする





姫さん(ムーさんは鶏をそう呼ぶ)たちが生み出す



最高の卵と



卵かけごはんとの相性最高の


米「夢気分」



そして


源さんが作ったタマゴかけごはん専用しょうゆ



これで食べる卵かけごはん



想像しただけでよだれが~。。




鶏の世界の厳しさ。。



自然界の厳しさ。。



それを乗り越えて生み出される卵



なんて貴重なんだろう





感謝しつつ食べなければね





いろんなことを教えてくれる1冊でした







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