<生地詳細・素材感>
今日の草履は、一般綿生地シリーズＭサイズ24cm〔3000円〕
濃い紫基調に桜花が綺麗な綿生地をベースに、緒はエンジです。先日の「岩下志麻系」に利用したベース生地なんですが、エンジの緒もまたお洒落に決まりました。
巻かれてしまうと柄が分かりづらくなるとは言いながら、やはり美形の生地は完成後にも反映されますね。
ときおり、あまり歓迎しないお客様がわが家を訪れます。ひとつは教材販売、『話だけでもぉ‥』と言って粘ります。私も営業経験だけは長いので、ちょっとしつこいと思えばすぐに反撃に出ます。
いつだったか、『なぜウチに小学生の子どもがいるのを知ってるのよ？』と訊くと、『あっ、個人情報をご心配してるんですねぇ。大丈夫です、我が社の資料以外には使いませんから‥』と業者。
『おめぇの会社がその資料を持ってること自体が問題だねがよっ』と言って追い返しました。
あと来るのが宗教の勧誘、これも結構困りもんです。なにかしらの紙を置いていくだけならまだ良しですが、あまりしつこいとこの手にも反撃の狼煙を上げます。
いつかは、『世界中で殺し合いしてる大部分が宗教だねがよ、あんたの宗教は知らねども、わが家は仏教で十分だっ』と言って追い返したことがありました。
今年から、イ草材料の「一足分販売」をはじめます。
イ草・イ草で綯った芯・補強用綿ロープ・ステンレスピンの4点で1セットになっています。こうしておけば、初心者の方でも気軽にはじめられると思います。
先日このセットを作っていると、大仙市大曲で草履作りに励む女性が材料の購入にお見えになりました。このセットを見た女性、『あぁ～、これでまた私みたいにハマる人が増えるナ～』。
あのぉ～、別に無理に勧誘するわけじゃありませんから‥。
