気分の蓄話2

うどんにはちくわのてんぷらじゃろ

うどんで感動することもあるよ

2013-02-22 | うどんのことなど
前記事から続く

12.25の衝撃」の結果としておとずれた「2.17のパラダイス



そして翌朝
「さか枝」で当たり前のようにモーニングを食していると


「坂出」「堂尾」と書かれたプレートを持つヒッチハイカーと遭遇

勘ですけど、名古屋とか徳島でうどん屋をやってそうな気がする。
あくまで勘ですけど。

暇なんで要望どうり坂出「堂尾」に

88歳のば~ちゃがやっている店。
もう60年以上うどんやを、その半分の時間は一人でやってきたそうな。
リアルにクラシカルだけど、キレイに聡怩オとるね。




3人して130円のかけうどんを食べていたら、ば~ちゃんが何やらメモを書きそっと渡してきた。

正味な話、そのことは讃岐うどん食べ歩く者みな承知なのよ。
知っててあえて店に行っとるのよ。

ば~ちゃんが30年以上一人で店を守ってきたこと
その真ん中へんでブームが起こって、この店にも少しずつ県外客が訪れるようになったこと
いろんな客と話して楽しかったこと
いつの頃からか耳が遠くなってうまく会話できなくなってきたこと
それを寂しく思いつつ、いろんな客と逢うのを楽しみにして店を開けていること。

みなわかっているから、これからも元気にマイペースでうどん屋さん楽しんでください。
コメント (1)
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