10月11日 「トルコはシリアの穏健な反体制派の訓練と軍備を支援することに合意した」と、アメリカ国防省は言い、アメリカ軍チームが来週、この件を討議するためアンカラを訪れると発表しました。
Hurriyet
アレッポー北部戦線でISILと戦うシリア反体制派。装備がこれでは、ちょっとかわいそう。
「トルコはシリアの穏健反体制派への訓練・軍備の支援に合意した」と国防省のスポークスウーマン、マリー・ハーフ氏が記者団に語り、イスラム国(ISIL)と戦うための連合を組織する任務を負った上級官僚2人がトルコを訪れると言いました。「アメリカ国防省のチームが来週、アンカラに赴き、計画を練るでしょう」
トルコには50万人の統合失調症患者がいる
トルコには少なくとも50万人の統合失調症患者がいると、10月10日の世界精神保健デーに、トルコ精神医学協会(TPD)がが発表しました。その声明によると、世界の統合失調症患者の半数は必要な医療ケアを受けていないが、トルコではもっと多いだろうということです。
Hurriyet
「トルコでは政界を含むすべての社会で、精神障害の発生を防ぐ予防的精神保健のコンセプトを採用するべきです」とTPDは言っています。TPDはまた、患者、家族、医療関係者が精神障害を報告する必要があると言い、最優先課題は新しい精神保健法の制定であり、机上に置かれたままの政策を実践することだと訴えています。
TPDはリハビリ中の患者を雇用すること、また、暴力のない、包容力のある社会をつくることも重要だと言っています。
TPDはリハビリ中の患者を雇用すること、また、暴力のない、包容力のある社会をつくることも重要だと言っています。
古代ローマの村の集団墓のナゾ調査中
古代都市ピシディア・アンティオキアの3つの地点で集団墓が発見され、研究者たちはそのナゾを解こうと、24体の人骨を調査中です。
Hurriyet
南部ウスパルタ県ヤルヴチ地区に位置する遺跡は、キリスト教の生まれた土地のひとつと考えられてきました。その古代ローマ遺跡にある2つの竪坑は食物を貯蔵するために使われていたと思われていましたが、昨年、2つの竪坑から集団墓が現れました。
今年もまた、この遺跡でもう一つの集団墓が見つかり、24人分の人骨はいま、ブルドゥル・メフメト・アキフ・エルソイ大学の研究者たちによって検査されています。人骨は6~9世紀に伝染病で死んだ人々のものと思われます。
発掘隊長メフメト・オズハンル教授は、遺体に刃物の跡が見られないと言っています。「おそらくこれらの人々は伝染病で死に、遺体は手当たり次第に冷却用の坑に投げ込まれ、石と土で覆われたのでしょう。今年、新たに見つかった3つの坑のひとつも集団墓でした。人骨は3歳くらいの子供を含む5人の家族と思われます」
今年もまた、この遺跡でもう一つの集団墓が見つかり、24人分の人骨はいま、ブルドゥル・メフメト・アキフ・エルソイ大学の研究者たちによって検査されています。人骨は6~9世紀に伝染病で死んだ人々のものと思われます。
発掘隊長メフメト・オズハンル教授は、遺体に刃物の跡が見られないと言っています。「おそらくこれらの人々は伝染病で死に、遺体は手当たり次第に冷却用の坑に投げ込まれ、石と土で覆われたのでしょう。今年、新たに見つかった3つの坑のひとつも集団墓でした。人骨は3歳くらいの子供を含む5人の家族と思われます」
「ときどきダイアリー」ヘ