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トルコ航空が10回目のヨーロッパ「ベスト航空」入り

2025年06月18日 | 国際
6月19日 トルコ航空が2025年「Skytrax 世界エアライン賞」を受賞しました。今年で10回目の受賞です。

 Hurriyet

航空産業のオスカー賞といわれるこの賞の授賞式が、6月17日、パリの「航空宇宙博物館」で行われました。

トルコ国営のトルコ航空はまた、「世界ベスト・ビジネス・クラス機内食」「南欧ベスト・エアライン」「欧州ベスト・エコノミー・クラス」「欧州ベスト・エコノミー・クラス機内食」「欧州ベストビジネス・クラス」「欧州ベスト・ビジネス・クラス機内食」南欧ベスト・ビジネス・クラス」などの賞も受けています。

これらの栄誉は世界の航空業界でのトルコ航空の強力な地位を再確認するものだと、同社は声明で言いました。

325社のエアラインの中で、2025年の「世界ベスト・エアライン」にはカタール航空が選ばれました。2位はシンガポール航空、3位はキャセイ・パシフィック航空がランクされました。4位はエミレート航空、5位はANA全日空が選ばれました。


ベチン遺跡で矢尻が出土した

西部ムーラ県ミラス地区の古代都市ベチンの発掘で、トルコ時代の矢尻が出土しました。ベチン遺跡はユネスコ世界遺産の暫定リストに入っています。

 Hurriyet

多くの歴史的遺物が出土しているこの遺跡は、カディル・ペクタシュ教授の指導の下に、年間を通じて発掘と修復が行われています。中世後期にこの地方を支配していたメンテシェ侯国の首都だったベチンは、多くの遺跡によって歴史に光をあてています。

発掘隊長のペクタシュ教授は、ベチンはトルコ=イスラム時代の主要な居住地のひとつで、現在も発掘と修復がつづけられていると語りました。

「私たちは城塞の内部と周辺を掘ってきました」と教授は言いました。「この2日間だけで、砦のひとつで、100個以上の矢尻が出土しました。これら矢尻はトルコ時代のものです。軍用建物の内部で武器が見つかるのは自然なことです。この地域には住民はいなかったと考えられます」

ペクタシュ教授によると、以前に城塞内で発見された金石併用時代の墓と考え合わせると、ベチンはトルコ時代以前の5000年間、居住地であったと考えられます。この地域で発見される遺物は歴史研究に極めて重要だということです。

歴史的記録によると、ミラスの町の中心から5キロに位置するこの古代都市は、ビザンティン時代に、近くの古代の建造物の石を使って築かれました。城塞はメンテシェ・ベイリク(侯国)の治世に修復され再利用されたと考えられます。


★メンテシェ侯国(1260~1424)はミラスを都として統治していたオグス部族の君侯国(ベイリク)。

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