夢うつつ♪つれづれ草子

書いて残しておきたい事が、たくさん出来ました(*^^*)
自分自身のための備忘録なんだけれど…いろいろ書きたいな♪

『SHOWーism Ⅷ ∞ / ユイット』

2015-02-14 23:42:01 | 宝塚歌劇以外の観劇つれづれ

20時スタートの耽美なサロンのお客さんになってきました
終演は22時30分。
おとなの時間です

『SHOWーism Ⅷ ∞ / ユイット』

井上芳雄くんが安定した座長さんでした。
ミュージカルスターでありつつ、ストレートプレイやTVドラマもこなす芳雄くんの新しい一面を観ることができました
メイクがなかなか素敵
トート閣下 のビジュアルが楽しみになりました

退団後、初めましての蘭寿とむさん。
性転換は終わった?
ドレスのラインが綺麗だし、ダンサーの大貫勇介さんに負けじとの、高い身体能力に魅せられました

坂元健児さんは、作品によっての化けっぷりがいつもすごいと感心します。
今回は、素敵なおじさま。
歌もパワフル。

舞台そのものは、ストーリー仕立てのショーがいくつかで構成され、分かりやすかったです
パリを舞台にしたもの。
アラビアンナイトな世界。(宝塚ではフツーにお目にかかるアラビアンナイトですが、外部の舞台ではワタシは初めてこういうテイストの衣装の芳雄くんが新鮮)
4年前の大災害を想起させるせつないもの。

少数精鋭の実力者たち。
総勢7名。
パフォーマーのフィリップ・エマールさん。
ジェニファーさん。
彩吹真央さん。
彼らは不老不死。
パリにある オテル・ド・ユイット の住人。
探し物を求めて、人々はオテルに辿り着く(らしい‥‥)


劇場 ではなくて、 サロン なので、赤白のワインと烏龍茶が無料でサービスされました
それを飲みながら、SHOW を楽しむという新しいスタイル。
開幕前には白ワインを、休憩中には赤ワインをいただきました。
出演者のみなさんが、一幕のラスト近くと、二幕の初めに、客席を回って、お飲み物をサービスしてくれます。
お席は13列目でしたので、一幕ではまゆさんに、二幕では芳雄くんに注いでいただきましたよ
まゆさんのデコルテがめっちゃ綺麗で、腕がすうっと長くて‥‥もうドキドキモノでした。
芳雄くんは白ワインを持っていたのですが、赤ワインの残ったグラス(実際にはプラスチックのコップです写真の下の白いのがカップホルダー)を差し出すと、ササッと注いでくれました。優しいね

ということで、二度と経験できない幸せな夜でございました

※ シアタークリエ は11列目と12列目の間に通路があります。前の方の肩越しにグラス(プラスチックコップです)を差し出すと、ちゃんとサーブしていただけました 通路に近い座席の人たちだけの特典でしたが、出演者のみなさんは、いちばん上(20列あたり?)まで通路を駆けあがっていったもようです

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『白夜の誓い』(5)

2015-02-14 21:45:44 | 宝塚観劇つれづれ

明日がついに千秋楽ですね
だらだらしていないで、そろそろ終わらせなくては

かいちゃんはニルス。
クランツ大臣の領地の農民ですが、山賊のお頭をやっています。
真っ直ぐな正義感に燃えるこの役は、かいちゃんの持ち味にとても合っていますね
出番はあまり多くはないのですが、印象に残る役
お芝居の中でのかいちゃんの歌は、そんなに悪いとは思わないのだけれど‥‥

いわゆる路線系の男役さんたち5人が、グスタフ(かなめさま)の腹心の部下というか、グスタフに忠誠を尽くす廷臣たち。
上級生の澄輝さやとくんではなく、愛月ひかるくんがリーダー的な役割でした。愛ちゃんの声は、だんだん男役声になってきてるかな~
あっきーには短いけれどソロがありましたこのあとの『NEW WAVE』で真ん中だから、まだまだいけるよね

悪い方陣営は、まずクランツ大臣のすっしぃさんが芝居を引き締め、ロシア大使は風羽玲亜くん。
さっつんはこれが退団公演
ちゃんと芝居の真ん中に絡む役が最後にきて、本当に良かったです
『ベルばら』の画家さんは、演出があまりにも気の毒でした…

専科からは汝鳥怜さん。グスタフの傅育官のテッシン伯爵です。
汝鳥さんが何度も「王妃さま」と呼びかけるのですが、聞くたびに「メルシー伯爵きたーっ」になってしまって‥‥『ベルばら』の後遺症だわ‥‥

グスタフの王妃ソフィアの実咲凛音ちゃんはやっぱりお芝居が上手いです。
かなめさまと合わないとか、役が限定されるとか言われましたが‥‥確かに『銀河英雄伝説』は雰囲気が固かったし、背伸びしている感がありましたが‥‥徐々にかなめさまと合ってきた気がしています。

二番手の娘役は、同期の伶美うららちゃん。
グスタフより年上であろう伯爵夫人イザベルがしっくりと嵌まっています。
美人だし、お芝居は悪くないと思うのですよね。
トップ娘役にするならば、早くしないと旬が過ぎてしまう気が‥‥

エカテリーナ女王の純矢ちとせちゃんは、メイクや大芝居な台詞の言い方で、スウェーデン・チームとわざと差をつけていました
こういう別格の娘役というか、女役さんは大切にしてほしいものです。

最後にグスタフの少年時代を演じた星風まどかちゃん。
組配属前の研一さんです。
ショーでも活躍していまして、劇団の期待というか、PUSHを感じます。
かつて、野々すみ花ちゃんが研一(この時はすでに花組生でした)で春野寿美礼さんの子供時代を演じたのを思い出しました。
どういうタイプの娘役さんかはわかりませんが、萎縮することなく伸びていってほしいです


(いちおう終わります)
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