秋晴れの上野の森を抜けて‥‥東京藝大の美術館へ。
「国宝 興福寺仏頭展」を見てきました。
仏頭は、360度、どこからでも見ることができました。
とてもいいお顔でした。
お顔の目の前の空間を独り占めしてじっと見つめていられたら、どんなに心地いいでしょう‥‥
1時間くらいすぐに経ってしまいそう‥‥
まさに“やさしさにつつまれる”という表現がぴったり。
絵はがきを買ってきましたが、横顔はともかく、正面のお顔は受ける印象が全然違います
仏頭とその守護神である「木造十二神将立像」が、ひとつの部屋に並べられ、600年ぶりの再会だそうです。
歴史のロマンだなぁ
もうひとつの、「板彫十二神将像」の精緻な技術に感動
できた当時は彩色されていたそうで、どんなにか華やかだったことでしょう
勿論、イヤホンガイドを借りて、ゆうひさんのお声をしっかり聞きながらの鑑賞です
ボーナストラックは、『飛鳥夕映え』で演じた石川麻呂に関してのお話。
リピートして何回も聴きましたよ
上野では、モネ展や法隆寺展があるのですね
機会を作って、ぜひ訪れてみたいものです