『ポーの一族』 千秋楽 LIVE 中継

地元の映画館で『ポーの一族』の千秋楽のLIVE 中継を見てきました。

さすが❗️『ポーの一族』❗️
今まででいちばん、座席数のあるスクリーンを使っての上映でした。

劇場ではオペラグラスは使うけれど、やっぱり目線とかは追いきれないわけですよ。
でも、大スクリーンに映し出されると、改めて、目線の行方やちょっとした表情などが分かって、それは LIVE 中継のいいところですね✌️

何回か生で見て、その度にブログ書いたりしていましたけれど、今なお、いろいろ新鮮 🍋

プロローグのカレーくんのアランは、まだ子供のくせに、人生が面白くない感がありありなのね。
やっぱりこういうアランを演じるのは、発展途上のスターが必要だったのね。
なんで、キキちゃんではだめなのか⁉️ 今まであまりよく分からなかったのだけれど、やっと腑に落ちました。（← 気づくの遅すぎ❗️）

しぃちゃん（和海しょうくん）がやっぱり好きだなぁ。
奇をてらわずに堅実でいながら、かっこいい ❤️
しぃちゃんの｢ポーの一族と！｣のセリフの後で、物語が始まっていきます。
説明的なナンバーの、ホテルブラックプールのソロはとても聴き易いし、フィナーレの男役ダンスの、きりっ❗️とした表情も好き。

ちなつちゃんとベーちゃん（桜咲彩花ちゃん）の並びが、ほっこりして好きです。
このふたりの並びは、他のショーでも似合うのですよね☺️
ちなつちゃんの足の長さにはいつも感嘆するしかない👀
べーちゃんのジェインは、メリーベルが愛するクリフォードの手に因って消滅させられたのを見てしまい、そしてクリフォードも……😱
一生立ち直れないよね、きっと。
原作では脇キャラで、作画もあまり手が込んでいない印象（すみません💦）のクリフォードとジェインですが、ちなつちゃんとベーちゃんが印象的なキャラクターに育ててくれました 🎊
でもこのふたり、意外と？歌っていないのね。

あきらくんとゆきちゃんのポーツネル夫妻の並びは、婚約前の一場面を除けば、いつも緊張感がありますね。
ふたりで歌う「 ♪ゆうるりと〜」が懐かしい感じで好きです。
以前も書いた気がしますが、この時の馬車の背景の映像が雰囲気ありますよね 😄

みりおくんのエドガーは、どアップになっても、ますますエドガー。
エドガーの衣装は本当に原作を忠実に再現してあって、それを自然に着こなしてしまうみりおくんもすごい ⤴︎
個人的には、襟大きめの茶色の上下がいちばん原作を彷彿とさせました。


さて、千秋楽なので、退団者のご挨拶があります。

今回は、組替の挨拶もなく、退団者も4名だけなので、花組の今後の予定を話したあとは、用意が出来るまでは、高翔組長が退団者の紹介でひたすら繋ぎます。
原稿を見ながらではありますが、おそらく20分近く滑舌よく満員の観客の前でしゃべり続けるのは、並大抵のことではありませんね👏
下級生たちが思い出の作品などを語る中、やはり飛鳥裕さんの、「雪組の副組長、組長、月組の組長を25年」というのはやはり重みがあります。
階段降りのときも、ご挨拶が終わったあとも拍手が鳴り止まずでした。
同期生からのお花渡しは、日向薫さん。アラカンのはずなのに、お綺麗でさっそうとお若い。
確か、夏美ようさんも同期生のはずですが、夏美さんは雪組の全ツに出演中でしたのね。
ナガさんというと雪組❗️というイメージがありましたが、月組の組長になられて、ショーで娘のような年頃の下級生に混じって踊っていても、全然衰え知らずの美しいダンスでした。
一路真輝さんや月影瞳さんがご自身のブログでナガさんとの思い出を語っていられるので、宜しければ検索して辿り着いてくださいませ m(._.)m

何回かのカーテンコールの後、みりおくんが上手から緞帳前に出てきました。
ここに出てくるのは、組替えの挨拶の時以来だそうな。
で、最後にもう一度、ありがとうございました、と言ってくれて、ようやく終演となりました〜。


今回のライブビューイングも楽しかったです😄
次は、GW最終日の月組ですね。 ← すでに見る気になってる 😊
そしてそのあとは……
博多座のライブビューイングが２度もあるというのに……どうして東北では１箇所もないの 💦💦と嘆きつつ、帰ってきたのでした。