地元の映画館で、星組の千秋楽のLIVE中継を観てきました。
ですが、半分だけ(−_−;)
どうしても出席しなくてはならない会合がありまして・・・・・
『ロマンス』とみっちゃんのさよならショーだけ観ることができました。
以下、ご挨拶やカーテンコールでのひとこと等で印象に残ったことを思い出して書き残します。
例によって、言葉そのままではなく、あくまでも!雰囲気ということで (汗)(汗)(汗)
さよならショーの前に柚美組長がみっちゃんのプロフィールを紹介するのですが、泣いておられました。途中から鼻をすする音がマイクに。スクリーンにはみっちゃんの初舞台からの映像が出ています。
組長「みっちゃんが星組にいたのは1年半でしたが、とてもとても濃い時間でした」(この言葉は多くの組子さんたちが言っていますよね!)
美都くららさん「最後にみちこさんとお芝居でセリフのやりとりが出来て嬉しい。」
その後のご挨拶では「私は幸せ」を連発しておりました。
風ちゃん「宝塚が大好きで。相手役さんができて、恋をすることができて。私は世界中でいちばん幸せな宝塚ファン。」
美城れんさん。
お花渡しは、同期はあすかちゃん、専科から夏美ようさん。
「前日から考えずに、今感じたことを話そうと思いました。大好きなお芝居、大好きな歌、大好きなダンスをおもいっきりできました。みっちゃんのおかげでここに居れる。」
カーテンコールでは、「この場をお借りして」とご家族ひとりひとりに感謝の言葉を述べられていました。
美城さんは確か4回目の受験で合格しているのですよね。美城さんが宝塚歌劇を教えたお友達も受験して、先に合格してしまっても、美城さんは諦めずにチャレンジして夢を手に入れたそうです。受験生としても生徒としても大器晩成型なのだと思いますから、せっかく開いた花はもっと見ていたかったですね。専科生としてこれからも引く手あまただろうと思いましたのに。とはいえ、卒業の日の笑顔は飛びっきりの美しさでした。
みっちゃんの花はカサブランカ。開いた大輪の白と蕾のみどり、葉の深緑のシンプルな配色や、花束のデザインがとても素敵でした。香りも素晴らしかったでしょうね。
同期のお花渡しは、隼颯希さん。
「父や兄のように海上自衛官になりたかったけれど、気がついたら、宝塚の受験会場にいました。
予科に入って初めて声をかけてくれたのが美城れんさん、文化祭で初めてお化粧をみていただいたのが夏美ようさん、岡田先生の作品で初舞台を踏んで、初めての新人公演の担当は齋藤先生、出会うべき人に出会っていたのだなあと。
星組にきて良かった!!」
何回めかのカーテンコールで、舞台にみっちゃんひとり。
次期トップコンビを呼ぶ。
「さゆみちゃーん、あーちゃん」(紅子さんをさゆみちゃんと呼んでいたのね〜〜とちょっと新鮮でした。)
予想外のことだったらしく、ドギマギして上気した表情の紅子さん。
みっちゃん「アドリブには強いんじゃなかったの?」
紅子さん「いや‥予想してなくて‥‥」
「新生星組をよろしくお願いします」とみっちゃんに紹介される。
最後の銀橋でトップコンビふたりだけで。
風ちゃん「恋をさせてくれてありがとうございました」
みっちゃん「ありがとうございました」(風ちゃんの方に向き直って深々とお辞儀)「また、ふたりで観に来たいと思います」その瞬間の風ちゃんの幸せな笑顔といったら (*^◯^*) もうこれ以上はないほどの。
みっちゃん「こんなトップコンビ(笑)を今まで応援してくれて、どうもありがとうございました」
「 ♪ シトラスの風」ではじまり「 ♪ すべての山に登れ」で幕を閉じた、さよならショー。
みっちゃんはひとつの大きな山を登り切ったと思いますが、そこで満足せずに次の山を目指す、のがみっちゃんらしい選曲だと思いました。
「歌劇」誌で何人かの演出家の先生たちが書いておられましたが、どうやら劇団の方針にちょっとした変化があって、みっちゃんのトップは実現したようですね。
舞台は途絶えることはなかったけれど、着地点の見えなかった頃に歌っていた「 ♪ すべての山に登れ」は、みっちゃんの熱心なファンの方たちは涙無くして聴けなかったと思います。だからこそ、みっちゃんはファンの方々への感謝の言葉を惜しみませんでしたよね!そして、さよならショーのそれは、清々しく、後輩へのエールとなって聴こえました。
北翔海莉はこれからどのようなエンターテイナーになっていくのか予想がつきませんが(あまりに多芸なので)、近い将来に、たくさんのジャンルで活躍してくれそうですね。個人的には、新橋演舞場か明治座で座長公演を演ってほしいです (⌒▽⌒)
(来春のミュージカルで、出演者がほとんど発表されていないものがあるのだけれど、トップコンビどちらかの退団待ち…ということはあるかしら?)
みっちゃん、風ちゃん、美城さん、くららさん。
どうかお幸せに!!