夢うつつ♪つれづれ草子

書いて残しておきたい事が、たくさん出来ました(*^^*)
自分自身のための備忘録なんだけれど…いろいろ書きたいな♪

鎌倉殿②

2022-05-01 11:44:37 | 小説や漫画や映画やテレビや音楽のこと。
GWですね✨
とはいえ、お出かけの予定はありませんが。
ハナミズキが綺麗です。
チューリップも無事に咲き揃いましたが……ほぼ終わり。
また、来年👋



『鎌倉殿の13人』はちゃんと見続けていますが……だんだんと陰謀うごめく鎌倉時代の様相になってきました。

前々回(4月17日放送)は、上総介広常が誅殺されるというショッキングな内容でした。
史実だから仕方がないとはいえ、「これが鎌倉時代なのよね⤵️」と思ったことでした。
上総介広常については、全然知らなくて、ドラマを見ていて「ええっ!」と吃驚しました。
回想で、不器用ながら真摯に書をしたためるシーン、胸に刺さりました😭
(詳細な記録は残っていなくて、上総介を謀殺する過程やシチュエーションは、脚本家の三谷幸喜氏の創作だそうです。広常役の佐藤浩市さんは、脚本を読んで、「広常は『新撰組!』で演じた芹沢鴨だ!」と感じられたそうです。)

多分、今日の放送では源 義高が亡くなりますよね😢
そして、大姫は心を病んで、回復することなく生涯を終えるのですよね。

その後も、比企、畠山、和田、三浦等々の一族が消えていくのでしたっけ?⬅️ 記憶が曖昧ですが。
頼家も実朝も人生を全う出来ませんでした。

戦国時代だって同じではないか?と言われそうですが、鎌倉の場合、昨日まで鎌倉の御所で顔を合わせていっしょに仕事をしていた者同士が、翌日には戦うとか、巧妙に仕組まれたり唆されたりして、謀反人に仕立て上げられることの連続で、それが私が鎌倉時代を好きになれない理由なのだと思います。

史実は史実としても、そのような鎌倉時代拒否反応を払拭するような、今後の脚本や展開だといいな、と願っています。


さて、この時代を舞台にした小説を読みました。
主人公は、三代将軍実朝とその御台所の信子。
信子は後鳥羽上皇とも血が繋がる公家の姫君で、「公家の姫君を実朝の妻に」という鎌倉の要請で、鎌倉に下ります。
実朝は信子によって和歌の魅力を知り、武門の頭領ではあるものの、武の力ではなく言葉の力で世を治めたいと願うようになります。
でも「鎌倉」という場所はそれを許さず……

実朝は、言葉のプラスの力を信じますが、言葉というものはマイナスの大きな力も持っている、ということが印象的でした。

📕『言の葉は、残りて』(佐藤 雫)《集英社文庫》

この小説を読んでから、百人一首に選ばれた実朝の歌を読むと、しみじみしますね。


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2 コメント

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Unknown (桜🌸)
2022-05-07 14:53:53
翠さん🍀
こんにちは。
コメントをありがとうございます。

私も鎌倉時代は苦手で、Wikiのお世話になることしばしばです😃
北条氏は名前に「時」が多いから、なおややこしい💦
ドラマは、源義経のキャラが今までとは違っているのも面白いです。
この台詞、この行動が後々にどう繋がるのか、あまり予想は出来ませんが、リピートしてみると「ああ、これこれ」とかわかるのでしょうね。

宝塚は・・・
残念続きですが😢
今、唯一公演している、ありちゃんチームは何とか完走してほしいですね🙏
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Unknown ()
2022-05-06 08:24:10
こんにちは

『鎌倉殿の13人』、毎週、楽しみにしてます^_^
最近の場面は、人情ごとは通じず、目を背けたくなる場面が続きますね。でも、その台詞一言、何気ない場面が、次の付箋になるのかと思うと、場面を必死で観てますよ。
この時代、勉強不足なので、時々、wikiとかでチェックしてますけど💦

東京も村も休演になってしまって、可哀想にね。
マスクが全く必要のない早く日常が戻れば良いですね。
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