夢うつつ♪つれづれ草子

書いて残しておきたい事が、たくさん出来ました(*^^*)
自分自身のための備忘録なんだけれど…いろいろ書きたいな♪

ライヴ中継『柳生忍法帖∕モアー・ダンディズム』

2021-11-07 22:17:26 | ライブビューイング・配信
例によってライヴ中継で見ました。
星組大劇場千秋楽。
11月1日 13時開演。
あー、一週間も経ってしまいました🙇

🌟『柳生忍法帖』

令和の現在では馴染みが薄くなった時代小説が原作だし、ご自分の趣味・主観を全面に押し出す大野拓史先生の演出だし・・・
正直、期待はしていませんでしたが、痛快で面白かったです。

下級生のお顔やお名前は相変わらずよくわかりませんが🙇登場人物それぞれの物語の中での役割はつかめた気はしたので、ストレスはなかったです。

柳生十兵衛は礼真琴さんに合った役だと思いました。
滅法強いくせに剽軽で、かつストイックな部分もあり、父を畏れるなど人間味もあり。
音も立てずに舞台を飛び回るまこっちゃん、すごい👏

芦名銅伯という御年108歳という設定の謎の人物が愛月ひかるさん。
ビジュアルが美しい✨基本はプラチナブロンドの長髪ですが、ちょっとだけ若い日の黒髪になったり、二役の大僧正になったり。
アップになった決め顔がこれまた迫力のある美しさでございました✨
衣装も華やかで豪華です。赤に黒に見え隠れする白の髑髏。
それと愛ちゃんのソロを聴いたとき、歌が上手くなってる❗️と思いました。
2番手でラスボスのお役にしては、出番はもっとほしかったなーとも思いましたが、物語のキー🔑となる役で、会津を取り戻したい執念を感じる銅伯でした。

銅伯の娘の ゆら が舞空 瞳ちゃん。
どこかで十兵衛と恋仲になるはずよね・・・と思いつつ見ていましたが・・・そこは初見の悲しさで、唐突な印象を受けてしまいました。
ゆらの表情をきちんと追っていけば、十兵衛に惹かれていく様子がきっとわかるのよね・・・
でも最後は心が通じあって良かったです。
豪華で大きな鬘や衣装に着られることなく、美しく凛とした居ずまいのゆらでした。

あとは、沢庵和尚役の天寿光希さんが上手かったです。おおらかではあるものの、為すべきことをきちんと為さねばという使命感が、伝わりました。

天秀尼の有沙 瞳さんの落ち着きのあるたたずまいがさすがでした。

七本槍はみなさんそれぞれのビジュアルと衣装が凝っていました。
立ち回りも上手いなぁと感心します。

大野先生らしく、役はとても多いのですが、一言の台詞でもそれぞれのバックグラウンドを感じさせるような物語だったと思いました。


🌟『モアー・ダンディズム!』

岡田敬二先生のダンディズム・シリーズ3作目。
私は2作目の『ネオ・ダンディズム』しか観ていないのですが、それでも懐かしく思える演出があり、見ていてとても楽しかったです。

愛ちゃんが白のロングコート風の衣装で、銀橋をわかりながらのソロ「♪思い出は薄紫のとばりの向こう」を歌い始めると、歌詞が今の愛ちゃんにリンクして、まずここで鼻がつーんと熱くなりました。

愛ちゃん待望の白の軍服の場面は『うたかたの恋』の世界をイメージしているのでしょう。
相手には有沙 瞳さん。
愛ちゃんとくらっちの、清々しくも大人の雰囲気の恋人たちの、美しさにほおーっと溜め息をついた場面でした。

そして、大階段のデュエットダンスの場面では、愛ちゃんと3人で登場です。
愛ちゃんの歌でトップコンビが踊る日が来ようとは❗️😭

愛ちゃんのパレードの羽根は、なこちゃんと同じ大羽根で、本当に堂々とした偉丈夫なスターさんでした❤️

すみません、愛ちゃんだけをフューチャーして書いてしまいました🙇
でも、これが愛ちゃんの最後の公演だから😢

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