約二週間ぶりに観劇してきました
毎度おなじみAパターン。
この『ベルばら』に関してはチケット運は良かったのですが、結局、Bパターンの観劇は1回だけに終わりました。
blog 巡りをしていますと、緒月アンドレの方が、原作通りの、年上感、幼なじみ感を醸し出していて適役、との感想も多いのですが‥‥
ワタクシは本日、朝夏アンドレに惚れました
オスカルの結婚話を聞いたアンドレの銀橋ソロ。
「ブロンドの~」
本当にこの世の終わりのような表情だったのですよ
まぁくんは歌えるから、もう切なさ倍増で‥‥
あんな表情をされたら迷わず「アンドレくじけるな」とエールを送ってしまうしかないよね。
で、下手→上手と歩いてきて、銀橋の付け根あたりで、きっと顔をあげたのですね。
アンドレの心の闇がそこにありました‥‥
(今日はとても上手の座席でしたので、花道に捌けていく際の表情が観れて、興味深かったです)
さて、本日のフィナーレのかなめちゃんは、オスカルさまでしたつまり、金髪のアップ→ばさーっというコースですね
かなめちゃんとふたりで踊るまぁくんの、嬉しそうなこと最高の笑顔でございました
まぁくんは今まで、わりと生真面目に踊る印象があったのですが、華やかな色気が出てきましたね
笑顔と言えば
かいちゃん
プロローグの男役のダンス、凛々しくきざろうとしても、次々とこぼれる笑顔
脚本はおかしくても(かいちゃんは脚本の酷さをひしひしと感じていると思う‥‥)、『ベルサイユのばら』という作品に出ることが、嬉しくてたまらないという笑顔でした。
かいちゃん、かわいいね~
ジェローデルで銀橋を歌いながら渡っているときも、嬉しそうなの
いい意味で緊張がほどけて、『ベルばら』世界をめいっぱい楽しんでいるかいちゃんが、大好きです
ジェローデルが、オスカルへの愛と、軍人としての義務とのはざまで選択をせまられる会議場前の場面。
何回か書いていますが、どうして、ジェローデルのオスカルへの愛の最高潮の会議場の場面を一幕に持ってくるかなあ
ジェローデルの愛は身を退いて完結したのではないのです
身を退いてなお、オスカルのために何が出来るか考え、行動するのがジェローデルの愛なのです
と、暑苦しく語ってしまいました