花組公演は、一週間前に千秋楽を迎え、『ベルサイユのばら』と言ったら東京公演中の宙組のblogを書かなくちゃなのですが‥‥
備忘録として残しておきたいので、しつこく花組です
フィナーレ
大好きな“オマージュ”がありました
大階段がなくても、小階段でも、“オマージュ”を観れるのは嬉しいものです
これくらい人数が少ないと、個々の生徒さんをじっくり観れますね
逆三角形の頂点に立つみりおくん
ファンの方たちにとったら感無量でしょうね。
下級生の頃からトップ候補生で、必ずトップになるとわかっていても、特別な思いが溢れますよね。
(ゆうひさんの時は、まさかこんな日が来ようとはという感情があふれて、初日の『大江山花伝』が終わった休憩時間、博多座の化粧室でうるうるしました。他のファンの方々もみんな泣いていましたもう5年前になるのですね‥‥)
それと‥‥
みつるくんが黒燕尾で踊るのを次はいつ観られるのだろう‥‥と考えると、どうしても目が離せなくなったのですよ‥‥
どちらかというとお芝居の人だから、本公演のショーにも出るとは限らないしね‥‥
でもずっとみつるくんを応援しますよ
「世界の彼氏」ですものね。
みつるくん、今日が花組生として最後の一日なんですね
「フェルゼンとマリー・アントワネット編」でしたが、フェルゼンには、これっという有名な見せ場がないのが辛いですね
確かに、アントワネットと運河での船上デート(ドライアイスの量がすごかったです。それが薔薇の香りがしたんですよ)とか、馬車を駆っての「行けフェルゼン」(いっしょにいたはずのジェローデルはどうしたのって突っ込みが必ず入る場面です)とか、お決まりの場面はあるのですけれど、どうもインパクトに欠ける気がします。
アントワネット、フェルゼン、オスカル、アンドレ、ロザリー、ジェローデル、ベルナール、アランと原作の主要キャストが揃うヴァージョンなのだから、フェルゼンにも「この場面観たいよね」という名場面がほしいものです。
えりたんは「フェルゼン編」でしたが、ベルばらを何度もやり尽くしているベテランさんなので、力業で雪組を、ベルばらの様式美の世界に昇華させて、なおかつ、フェルゼンの存在感を示していましたね。
とても気になっていること。
花組では「フランスの恥」、雪組では「スウェーデンの恥」、宙組では「ジャルジェ家の恥」が連呼されていますが‥‥
ヨーロッパに“恥の文化”ってあるのでしょうか
“宝塚の『ベルサイユのばら』”の根底にあるのは、騎士道ではなく、武士道ですよね
U氏のこの感覚は、公演を重ねるごとに濃くなって、ついていけなくなっています
宙組の台詞の中に「万死に値する」や「茶坊主」という台詞がありますが、言葉のチョイスがねぇ
時代劇を見ていたらカタカナ言葉の台詞が出てきたような、そんな感じです
最後は、愚痴ってしまいました。
すみません
とりあえず、ここで終わります
名古屋まで観に行ってよかった~